【超絶悲報】東京女子医科大学病院の看護師、ボーナスと手当てzeroで『手取り14万』だった模様…

マネー論
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昨年の秋頃、まだ世界中で好景気の余韻が残っていた頃、日本では『手取り14万とか、日本終わってますよね?』などと言う話題がトレンドに上がったことがありました。

今朝、twitterを覗いてみたところ、またしても『手取り14万』がトレンドワード入りしていたので、何かな?と思って覗いてみたところ、昨夜の『ニュースzero』で東京女子医科大学病院の20代の看護師が手取り14万であることを激白したニュースがトレンドとなっていた模様です。

これには、さすがに看護師の方への同情的な意見が寄せられておりました。

報道の中には(寮費除く)とあったので、一番大きな固定費である家賃はかかっていないようですが、それにしたって家賃を支払った後の手取りが14万だと、良くても手取りが20万円前後だと言うことですよね。寮なら本人負担はかなり安いのが普通だと思うので、それを踏まえればもっと手取りは少なくなるのかなと思います。

さすがにこれは、本当なの?と疑うほどの待遇の悪さです。医療関係ってもっと稼げるものだと思っていました。

ただ、数年前ですが、20代の看護師さんですと、基本給が20万円、夜勤手当など各種手当が10万円、それにボーナスと言うモデルケースを聞いたことがあるので、各種手当てとボーナスが『zero』になった東京女子医科大学病院では、手取り14万円と言うのも、あながち的外れな金額とは思えないのである。

もちろん、報道のカラクリがあるのかもしれませんが、都内で看護師として働く彼女らの手取りが14万だったとして、果たして「自分の勉強不足、自己責任」と言えるでしょうか?

看護師は高校卒業後に3年間の専門学校か短期大学、もしくは4年生の看護大学へ進学して取れる資格ですから、彼女たちの勉強不足というわけではないでしょう。ましてや、就職した頃に東京女子医科大学病院の経営陣が、緊急時にここまでひどい対応をするような病院だったとは事前に知ることは難しいです。

十分な対策をして気をつけているとは言え、普通のお仕事以上にコロナウイルスに感染するリスクが高く、また普段以上に人員不足で激務となっている看護師さんへの対応がここまでひどいとなると、これは完全に経営層の問題なのではないか?と感じざるを得ません。

看護師や保育士、介護士といった専門職が軽視されるのは日本の悪いところであり、彼らが居なければ社会が成り立たないと言うのにあまりに収入面での待遇が悪すぎるように感じます。

もちろん、仕事に貴賎はなく、どの職業も不要とは言えないものですが、それにしても待遇面にこれだけの差が生じるのは闇が深いと言わざるを得ません。

そんな不遇の職業に就いている方たちにこそ、私は株式投資を強くオススメしたいです。投資に回すお金がないと嘆く人も多いでしょうが、おそらく看護師の方であれば、コロナ以前の収入は、やっぱり一般的なサラリーマンと比較しても悪くはないと想定します。

寮生活をしていたのであれば、20代とは言え、それなりに貯蓄もあるはずです。新卒であれば厳しいかもしれませんが、比較的お金を貯めやすい職業であることに違いはないはずです。今は貯蓄がなくても、コロナを機にお金の大切さは身にしみたはずです。

となれば、毎月の収入をただただ浪費するだけでなく、その一部を取っておき、S&P500やNYダウと言った世界一の株式市場である米国の指数に連動するインデックス投資を始めることをオススメします。

株式投資は究極の『平等』の形です。都市部に住んでいようが、地方に住んでいようが、関係ありません。ニューヨークに住んでいようが、アラスカに住んでいようが、保有する株式からは、その持分に応じて平等に配当金や分配金が支払われます。

都心部に住んでいるから、学歴が高いから、親が権力者だから、などと言う理由で持分以上に配当金が増えるようなことはあり得ません。

だからこそ我々は、収入の一部を手元に置いておき、そのお金を使って更なる収入を得るために行動を起こすべきなのです。株への投資が最も参入しやすく、中でもインデックス投資は、時間はかかるものの、着実に資産を増加させることができる数少ない有力な手立てなのです。

株式投資は平等の形なのに、なぜか資本主義の世界では貧富の差が広まっていきます。その理由は、『やるかやらないか』の違いだけです。

『やらない派』の人たちは、いつまで経っても自分の収入のほとんどを使い切ってしまい、年齢を重ねるごとに仕事でパフォーマンスを高めることができなくなったり、景気の影響で収入が激減した時に「生きていけない!」と声を荒げることになるわけです。

そんな惨めな生活をするために、必死に勉強して、自らの命を賭けてまで看護師になったわけではないでしょう。資本主義では、すべての人に平等にチャンスが与えられており、数年前と比べても確実に参入障壁は下がってきています。

インタビューで文句を言うだけの行動力があるならば、その行動力をもって、将来のために、病院の景気に左右されない適切な行動を取るのがベストなのではないかと私はそう思いました。

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