大昔から、『言霊』という言葉があるように、自らが発した言葉には魂が宿ると信じられてきました。少しオカルトチックな話ではありますが、実際に普段からの口ぐせと言うのは自分の行動を左右するだけの影響力があると感じています。
どのように集計したのかは分かりませんが、1,000万円以上の資産を持っている人たちが言わない口ぐせ3つと言うコラムを見つけましたので、紹介したいと思います。
どうせ私なんて…
「どうせ私なんて◯◯だし・・・」と言うような口ぐせは、1,000万円以上の資産を有する人たちからは聞かれないと言います。
私も、かなり昔はそう言う言葉を使っていたかもしれませんが、「どうせ◯◯だから」という形で自分を卑下することはありません。特に、自分の努力次第でどうとでも変わることについては、どうせという言葉を使うことで挑戦する前から諦めてしまっている状態を作り出してしまっているのです。
一見、「どうせ私なんて・・・」と言う言葉には謙虚さが見えるようですが、謙虚さと卑屈さは別物です。
実際にやってみて、「自分に向いてないから無理だな」ということがあるのは仕方ありません。誰しも得手不得手はあるものです。ですが、お金を貯めること自体は、収入源さえあれば、誰にでもできることであり、実現可能性が十分にあると言えるのではないでしょうか。
「どうせ私なんて、お金を貯めるのは無理だ」と考えて、ずっと収入の全てを浪費していては、当然貯まるものも貯まりません。悲観的な口ぐせを言う前に、まずは実際に行動を起こすことが必要だと言えるのではないでしょうか。
いいな〜◯◯さんは
これも確かに使うことがない口ぐせですね。誰かを羨み、それがエスカレートした時には、妬みにまで発展しかねないこの口ぐせは、貯蓄ができる人だけでなく、成功者と呼ばれる人たちはもれなく言わない言葉だと思います。
確かに、他人を羨むこともあります。私だってもっとイケメンに生まれていれば・・・と思うことだって多々あります。ですが、それはそれだと割り切っています。
容姿や生まれた境遇などは、基本的には変更することができません。例えば整形したり、仲違いした両親と縁切りしたとしても、あなた自身のDNAが変わることはないのです。
だとしたら、他人を羨んでも何の解決方法にも繋がらず、自分自身のありのままを受け入れて、人生をより良いものにするために努力し続けることしか解決方法はありません。
正しい努力を継続し、成功事例を重ねていくことで、自分自身にどんどんと自信が付いていき、人を羨むような発言をすることはなくなるのではないでしょうか。
お金がない
これはまた、随分と直接的な言葉ですが、1,000万円を貯めた人は絶対に言わない言葉として「お金がない」を挙げられています。
1,000万円持ってるんだから当たり前だろ！と思う人もいるかもしれませんが、彼らは1,000万円が貯まる前から「お金がない」と言う口ぐせを使わない人々だっただろうとコラムの中では書かれています。
実際に、「お金がない」と思っているために行動に起こせず、お金が貯まらない状況になっていると言う人は少なくないはずです。
お金がないと言い続けていると、実際にその状況に陥ってしまうものであり、自分が成功しないのは『お金がないから』だと言い訳のように使ってしまう癖がついてしまいます。
私はブログを通して、1年ちょっとの期間でそれなりの収入を得ることに成功しましたが、お金はほとんどかかっていません。
毎月のサーバー代とドメイン費用くらいでしょうか。当ブログの『テーマ』と呼ばれるデザインも無料のものを利用していますので、ほとんどお金をかけずに始めることができました。
サーバー代などの費用も開始から3ヶ月ほどで回収できましたし、ブログ更新用に思い切って購入したMacBookもブログ開始から半年ほどで代金を回収することができました。
「お金がない」からやらないと言うのはただ単なる言い訳であり、自分にもお金さえあれば始められるのに・・・なんて言うのは一生何も始められない人の発言です。
行動を起こして、社会に価値を提供することができる人がお金を稼ぐことができるのであって、お金がある状態から始められると思っている限りは、貯金だけでなく、いろんな分野で成功することは難しいと言えるのではないでしょうか。
結論
結局、言いたいことは「自分に自信を持つことが大切」だと言うことなんじゃないかなと思います。悪い口ぐせは、自分に価値がないと言っているようなものや、自分が行動しない理由づけに利用されているだけの言葉なんだと思います。
そういう口ぐせを使い続けている限り、お金が貯まるような状態に近づけることはまずあり得ないと言えるでしょう。自分の行動を見直して修正することができるのは、自分自身しかあり得ません。まずは普段の悪い口ぐせを直してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
