【悲報】PayPay大赤字で、利用者も減少…コード決済はキャッシュレス決済の本命とはなり得ないのか。

マネー論
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先日、QRコード決済の大本命である『PayPay』の2020年3月期の決算は、営業収益91億6,000万円、営業損失834億6,000万円、経常損失848億9,600万円、最終損失856億600万円と大幅な赤字となったことが明らかとなりました。

PayPay、ドン引きするほどの赤字。めっちゃ不安になってくる
PayPay使えなくなった飲食店も増えてきているのよね...。100億円還元キャンペーンなどで話題をフットーさせてきたPayPayですが、ビジネス...

2018年度の営業赤字も365億円と驚くほどの赤字ぶりでしたが、これからもっと普及していけば、損失を回収できるのではという期待もあったのですが…さらに営業損失が拡大したという点は非常に残念としか言いようがありません。

まだまだPayPayが成長途上と言えるのであれば良いのですが、すでにPayPayは日本中にかなり広まり、地方都市でも十分に利用できるほど行き渡ったような印象を受けます。

また、PayPayが一人勝ちしてきたのにもそれなりの理由があり、新規ユーザーの獲得のために赤字覚悟のキャンペーンを連発していたことが挙げられます。支払額が全額キャッシュバックとなるなどというキャンペーンも1度や2度だけではありませんでした。

確かにインパクトは大きく、お得だな、面白いなと感じた消費者が一時的に支持してくれることはあるのかもしれません。ですが、結局は安さに釣られただけの一時的なユーザーが増えるだけですから、キャンペーンが終了したら潮が引いていくようにユーザーが離れていくものです。

また、PayPay支払いができなくなっている店舗も徐々に増えてきているとのこと。都内で暮らしているとあまり実感がないですが、地方都市などでは、従来のカード払いや交通系ICシステムでの支払いは残すものの、QRコード決済ができる店舗が小規模な飲食店などをはじめ、徐々に少なくなっていると言います。

導入する店舗側のメリットとしては、キャッシュレス決済やQRコード決済システムの導入により、新規の顧客獲得に繋がる可能性が高まることですので、PayPayの利用者が減ってしまえば、システムの導入を継続するメリットはあまりありません。

私もたまに現金かPayPayしか使えないというお店に行くことがあるので、PayPayを利用していますが、その時しか利用しないこともあり、少し手間だなと思うことがあります。

アプリを開いてQRコードを読み取り、金額を入力して、店員さんに確認してもらってから支払いをする。

大した手間では無いのですが、キャッシュレス決済というと話は変わってきます。交通系ICカードなどは、そもそもワンタッチで決済が完了するという利便性があるため、例えば荷物で手が塞がっている状態でも決済することは簡単です。

ですが、QRコード決済では、前述のような一手間があるため便利なキャッシュレス決済というサービスの中では、少し使いづらさが目立ってしまうかなという印象です。

また、QRコード決済の中でPayPayが大規模なキャンペーンを広げた功罪は大きく、後続のQRコード決済も大規模なキャッシュバックキャンペーンをせざるを得なくなり、結果としてQRコード決済サービスそのものが収益性の見込めないサービスになってしまった感じは否定できません。

さらに昨今のコロナショックによって、小規模な飲食店では、まだまだ満席になるほどのお客さんが見込めない中で、手数料を払ってまで導入し続けるメリットが薄くなり、店側から導入を辞めてしまうという選択がなされているようです。

QRコードは近年爆発的に誕生し、成長してきた分野であり、キャッシュレス決済サービスのシェアを塗り替えるかと期待されていましたが、これからもしばらくは交通系ICカードやクレジットカードに紐付けしたスマホなどを利用した決済手段が、キャッシュレス決済の主流と言えるのではないでしょうか。

だからこそ私はこれからも決済ネットワークの最大手であるビザ(V)に強気の投資を継続することができるのです。10年単位で見ていると、決済手段も大きく変化していくだろうと思いますが、それは従来の決済ネットワークを展開しているビジネスも同様です。彼らも成長をし続けている訳ですから、新しく出てきた決済サービスなんかに簡単には負けないように巨大企業としての優位性を発揮していくことでしょう。

景気の悪化に伴って、収益が減少することは避けられないところではありますが、ビザやマスターカード(MA)といった企業がこれから先、簡単に消えて無くなるなどということは考えづらいのではないでしょうか。

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