6月末頃のある日、2ヶ月連続でオンラインでの産業医面談を実施しました。6月の対象者は少なかったこともあり、少し時間をとって話をすることができました。
で、結論として「残業しすぎだから、減らせ」というご指導を賜りまして、7月度からしばらくの間、残業規制がかかることとなりました。
とは言え現実はそれほど甘くなく、残業を減らすために一部の業務を引継ぎしているのですが、普段の業務に加えて引継ぎ業務が追加されるため、当然いつも以上に残業が発生するという悪循環。すでに7月の残業時間がかなり増加しているため、正式に「早く帰るように」と指示を受けるほどです。
私も別に残業したくてしてる訳じゃないからね!と思いながら、土砂降りの中、帰路に着いたのですが、ふと「収入減っちゃうかもなぁ」と頭をよぎりました。
マネージャーをしていた頃は、役職手当が発生し、残業代は出ないので固定給だったのですが、今は平社員に戻ったので残業の有無で収入が増減します。
なので、残業規制がかかると当然収入が減ります。「これがコロナの影響か・・・!(違う)」などと考えながら、帰宅すると1通のハガキが届いておりました。
そのハガキこそ、自治体からの給付金の振込予定のお知らせでした。まさにグッドタイミング!生活に困窮しそうなタイミングでよくぞ給付金の支給をしてくれたものだと実感しました。もっと早く振り込んで欲しかったけどね!笑
という訳で無事に10万円を手にした私は、ウキウキしながら、仕事が終わる時間にはすでに始まっている米国株市場を覗いて見ました。

うーん・・・・・買えない!
昨日のNYダウは絶好調でしたね。米サプライマネジメント協会(ISM)が6日発表した6月の非製造業景況感指数は57.1と前月より11.7ポイント上昇。過去最大の改善幅となったことや、好不況の境目となる50も3カ月ぶりに上回ったことなどが好感を得て、投資家心理が一気に楽観的になったことが大幅上昇の原因と見られます。先週2日に発表した雇用統計も市場予想を超える好調さを見せましたからね。
給付金が入ったら株買おうという気持ちは変わってないですが、こうも抵抗なくするすると株価が上昇していく状態は、再び市場に楽観主義が蔓延してきたことを表しますので、少し様子見をしたいなと感じる訳です。
しばらくは米国株の好調さが続くかもしれませんが、またいつ第二波が訪れてもおかしくない状況であることには変わりありません。もちろん、悲観的になりすぎて動けないなんていうことにはならないよう、毎月少しずつは投資をするという方針は変わりませんが、今後の見通しはどうなることか分からないですよね。
米国株が今後も成長をするだろうという見通しは変わりありません。しかしちょっとした好材料にも過剰に反応しているように見える近年の米国株の急上昇には、どうしても慎重にならざるを得ないです。
給付金の10万円が入金されたことで、余剰資金は350万円(米ドル含む)程度となりました。これは資産総額の1割にあたる金額ですので、そろそろ100万円単位の投資をしたいなと感じるようにもなっています。
これからも少額投資をコツコツと続けながら、第二波の大暴落が訪れれば、大きく投資することも検討しています。コロナウイルスの収束は願っていますが、米国株の一時的な調整は大歓迎です。これからも意識しすぎずチャンスを待ち続けたいと思います。
ありがとう、給付金。国外の資産に流出してしまいますが、大切に使わせていただきますね!