【悲報】電子マネーで100万円を騙し取られた20代女性…詐欺被害は高齢者だけのものではない。

社会・政治
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毎日新聞によると、プリペイド式電子マネーを悪用した架空料金請求詐欺が相次いでいるということだ。近年は携帯電話のショートメッセージなどによる詐欺が増えており、反応したが最後、巧みなストーリーで人を不安にさせ、騙されやすい人間を見つければハイエナのように集られるものである。

被害者自身もまた電子マネーを販売するコンビニエンスストア側も「詐欺に遭うのは高齢者」との先入観があり、水際対策は乏しいという状況だということです。

404 - gooニュース

今回被害に遭った20代女性は、突然届いたショートメッセージに反応してしまったがために3日で100万円もの被害を受けたとのことです。

6月上旬の平日昼、メッセージが届いた。「利用料金の確認が取れていません」。思い当たる節はなかったが不安に思い、終業後、記載の電話番号にかけた。会社名は大手企業関連に見えた。「このままでは裁判に」と男が説明を始めた。サイト登録料だという未納額は電子マネー30万円分。言葉は丁寧だが「知人や家族に相談しないで」「インターネットで調べないで」
 電話を切るすきはなかった。「一旦払えば後で戻る」と押し切られ、コンビニ2店で30万円分の電子マネーを購入。電子マネーを引き出せるID番号を教え、やっと切ることができた。翌日、別の男から「他にも未納のサイト登録料がある」。同様に50万円分を買わされ、「携帯が乗っ取られているかも」とも。更に別の男からの電話で、携帯の保険加入代金として20万円分をだまし取られた。

どこからどう見ても怪しい内容ですが…そもそもこう言ったよく分からないメールに反応すること自体が大問題です。詐欺グループは何も高齢者をピンポイントで狙っているわけではなく、不作為に適当な番号に同様のメールを送っているだけなのです。自分はまだ若いから詐欺にあうことなどないと考えていると、今回のようにたった3日で100万円を騙し取られることになるのです。

いくら会社名が大手企業だとしても、その名を騙っているだけの詐欺である可能性も大いにあるのです。また、『相談するな』『詳細を調べるな』などというのは、明らかに犯罪の臭い何します。いくら不安に駆られている状況とは言え、こんな怪しげ満載な話に騙されてしまうのは危機管理能力の低さが原因と言えるのではないでしょうか。

何でもかんでも疑いすぎるというのは、とても生きづらいですし楽しくないですが、ある程度の警戒心と懐疑心は生きていく上で必要だと言えるのではないでしょうか。

残念ながら、今の世の中では怪しい話や人の言葉を額面通りに受け止めていては、確実に損をするばかりか、思っても見ない大損をしてしまう可能性があります。

例えば、投資ブログなどを見て、自分で勉強をする前にリスクの高い株に投資してしまう人などは危険と言えるのではないでしょうか。

もちろん、私を含めてブログ記事に投資判断を左右するような情報を書くときは、自分の経験や勉強した知識をもとにまとめるようにしていますが、自分はそれで成功することができましたが、あなた自身が私と同様に成功することを保証するわけではありません。逆に言えば私よりも大きな成功を収める可能性もありますけどね。

S&P500指数への投資も結局は指数へ連動する投資方法ですので、大きな損もしない代わりに大きなリターンも見込めず、その名の通り指数へ連動したリターンしか見込めません。それはあなたが思っているほどは大きく儲かることができないかもしれないのです。

また、記事の中で、詐欺師に「詐欺ではないですよね?」と聞いていますが、当然それで「詐欺です」と答える訳がないですよね。そんな一言で信用しないでくださいね。

全体としては割合は少ないですが、こうした詐欺の被害者には高齢者だけではなく20代、40代と言った判断能力がある年齢の人々も被害に遭っている事例は発生しています。

私の元にもかなり減ったものの、たまーに詐欺のような架空請求のショートメッセージが届くことがあります。もちろんそんなバカらしいメールに騙されることはないですし、シンプルに無視します。身に覚えがないのであればそもそも反応しないのがベストです。

そんな怪しいメールの内容にもかかわらず、反応をしてしまうということは、その時点で『騙されやすいカモ』だということが詐欺グループのネットワークで広がるのか、今回のように別々の詐欺師から連絡が届いて連日の詐欺被害に遭う結果になるのです。

当然、騙そうとしてくる奴が一番悪いことは明らかですが、こうも簡単に騙されるというのはやはり個々のお金に対する危機管理能力の低さが問題なんじゃないかと思います。

長期投資で成功するには、お金を稼ぐ能力よりもむしろ『お金を守る能力』が重要と言われます。かの世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェット氏の投資ルールにも以下のようなものがあります。

ルール1 絶対に損をしないこと。
ルール2 ルール1を絶対に忘れないこと。

絶対に損をしないこと。というのは、自分の虎の子の資金を守ることが重要だということです。守ると言っても、銀行に寝かしておくのはナンセンスで、銀行に寝かしておくだけではインフレに勝てず、お金を守ることができていないと言えるのです。

適切な場所でお金を働かせ、上手にコツコツお金を増やしていくことが、将来資産を築くには大切なのです。

お金を守ってそれを適切に働かせることで、誰でもお金持ちになることができるのです。逆に、こう言った詐欺に騙されているという時点で、虎の子の資金を守る能力が低いと言わざるを得ないのではないでしょうか。

こうした詐欺師が居なくならないのは、騙される側の人間が一定数居るからです。株主が従業員から搾取するのと同様、詐欺にも騙す側と騙される側がいるので詐欺グループという犯罪集団が居なくならないのです。

詐欺を撲滅するためには、個々人のお金に対する知識と、怪しい話を疑う懐疑心が必要なのです。年齢に関わらず、怪しい話は疑うクセを付けるようにしましょう。

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