【悲報】マイクロソフト(MSFT)が、多様性の実現のために黒人幹部を増やす計画を発表。手段と目的を履き違えてはいけない。

社会・政治
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ブルームバーグの報道によると、米マイクロソフトは、多様性の実現に向け1億5000万ドル(約160億円)の追加投資を行うほか、2025年までに黒人の管理職や幹部の数を2倍にする方針を発表したとのことです。

米マイクロソフト、多様性実現に向け追加投資-黒人幹部数倍増へ
米マイクロソフトは、多様性の実現に向け1億5000万ドル(約160億円)の追加投資を行うほか、2025年までに黒人の管理職や幹部の数を2倍にする方針を発表した。

さらにマイクロソフトは、サプライヤーリストで黒人経営の企業数を今後3年間で倍に拡大し、これら企業と既存のサプライヤーに5億ドルの追加投資を行う計画だ。また、黒人が経営する銀行との取引の割合を倍増させることも同時に発表しました。

確かに私も人種差別・白人至上主義は良くない思想だと思います。中世から近代にかけて、争いの火種となってきたのは、白人至上主義によるアジア・アフリカへの侵略ですからね。

いまだに有色人種、特に黒人への差別思想を抱える白人の方も多いようで、多様性の実現のために投資を行うこと自体は、企業としてとても素晴らしい推奨されるべきことだとは思います。

そこまでは良いのですが、黒人の管理職や幹部の数を2倍にする方針については、ちょっと首を傾げざるを得ないと私は考えています。

マイクロソフトの現・CEO、サティア・ナデラ氏はインド出身の有色人種であり、『多様性の実現』が進んでいる企業だと思います。すでにマイクロソフトは、人種に関わらず優秀な人材を登用するという企業理念が根付いていると言えるのではないでしょうか。

そんな中で、幹部社員の黒人比率をこれまでの2倍に増やすというのは、むしろ『黒人優遇』とも捉えられ、あまり歓迎できる内容とは思えません。差別撤廃を掲げるのであれば白人、黒人、アジア人などの黄色人種、肌の色に関わらず全ての人種を平等に扱うのが本当の意味での『多様性の実現』ではないでしょうか

マイクロソフトの発表では、「黒人の上位職を2倍にする」ということが目的化されており『多様性の実現』の手段としてはどうかと思います。

もちろん、マイクロソフトに在籍する時点で、優秀な人材であることは疑いようもないことなのですが、その中でも適正な競争のもとで役員や幹部社員の選出をお願いしたいところです。

能力ではなく、人種で役員を選出するようになれば、マイクロソフトは自ら競争力を低下させて株主価値を毀損しかねません。

また、こうした『逆差別』とも呼べる過度な優遇政策が逆に白人の有色人種への反感を高めているというのもあるのではないでしょうか。

表向き、人種の違いで差別しないのが今の世界のルールですからね。特定の人種への優遇ではなく、全ての人種を何の引っ掛かりも無く平等に扱うことが、本来目指すべき姿なのではないかと私は思います。

世界でも有数の大企業がこんなしょうもないことをわざわざ発表する必要があるという時点で、まだまだ本当の意味での平等が訪れるのは先の話なのかなと感じました。

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