【朗報】株式と商品先物、2022年から祝日でも取引可能になる見込み。サラリーマン投機家の参戦が予想されるか。

投資実務
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日本取引所グループ(JPX)は22日、導入を検討してきたデリバティブ(金融派生商品)の祝日取引について詳細をまとめた。その内容によれば、2022年秋か23年初めにも土日と元日を除くすべての休業日を対象とし、株式・商品先物の取引日数を欧米並みに引き上げる見通しだということです。

株式・商品の先物、祝日も取引可能に 22年秋にも: 日本経済新聞
日本取引所グループ(JPX)は22日、導入を検討してきたデリバティブ(金融派生商品)の祝日取引について詳細をまとめた。原則として土日と元日を除くすべての休業日を対象とし、株式・商品先物の取引日数を欧米並みに引き上げる。

日本は海外と比べて祝日が多く、現在は祝日も取引所が閉まっているため、海外勢の投資家からはもっと長い時間営業すべきだという不満が多く寄せられていました。

前場と後場に分けて間に昼休みを取るという制度も海外勢には不評ですね。日本の証券取引所を積極的に利用しているのなんて、海外の投機家がほとんどですから、彼らの要望には答えるべきだと判断したのでしょう。2022年にも祝日は営業するのが標準となるようです。

それに加えて、日本株も2022年あたりから1株当たりの取引が可能になるという話も出ていますし、やっと欧米並みの取引のしやすい市場環境が整ってきたということではないでしょうか。

しかし、日本時間の祝日にオプション取引が可能になったということは、一番期待が持てるのが日本のサラリーマン投機家の参戦です。平日には多忙でとてもじゃないが株式市場や先物取引市場の値動きを追うことができないという方でも、祝日にも取引可能になれば、そんな問題は解決できてしまいますね!

実に素晴らしいことではありますが、重大な懸念点を申し上げるとすれば、祝日に先物取引ができるようになったからと言って、突然ズブの素人が、株や商品先物に手を出して、大火傷してしまう可能性が出てきたということでしょうか。

これはもしかしたら2022年以降は、今まで以上に祝日明けの朝には都内の各地で電車が止まる事態に陥りかねません。それだけはなんとしても避けなければいけませんね。

祝日取引の対象となるのは、海外市場との連動性が高い日経平均先物などの株価指数先物のほか、金などの商品先物ということで、おそらくそんなに人の命まで奪うような悪魔的な値動きをするものは含まれていないと思いますが…それでも、何の情報も持たず、勉強もしないで先物取引に手を出すのは大変危険な行為だということは肝に銘じておいてください。

先物取引も、必要以上にレバレッジを掛けることなく、余剰資金の範囲で、自分で定めたルールに沿って取引する分には危険とも言えませんが、何しろ今まで平日は仕事しかしてこなかった人たちですから、何をしでかすか分かりません。

参加している個人投資家の方が増えたということは、それだけカモにされる人も増えたということです。先物取引というのは、何の武器も持たない素人がまぐれだけで勝ち続けられるほど簡単な世界ではない。ということだけは知っておいていただきたいものです。

というか、どんな世界でも何の勉強もせず、何の武器も持たない人が成功するような甘い世界はありません。それをどうしてか、投資や投機の世界では忘れてしまいがちで、素人でも適当にマウスをカチカチしてれば自然に儲かっていくと思ってしまうものなのです。

それが一番危険であり、最もカモにされやすい人の思考回路なんです。妙に自信だけある人に限って、負けがこむと取り返しのつかないレベルまで深追いしてしまいますからね。

そして傷ついた彼ら初心者は、「投資は悪だ!」と決め付けて、2度と投資の世界には戻ってこないのです。

それだけならまだしも、「投資は悪だ!」という偏った概念を他の素人にも植えつけて、投資で将来安定した老後が過ごせたかもしれない人の芽を摘んでしまうこともあるのです。

まあ、人から言われたくらいで投資をするのは止めておこうなどと考える人は始めから投資家には向いていないのかもしれませんが。

そんな傷ついた投資素人が増えないよう、私が先物取引に挑もうとしている素人の方にアドバイスできることといえば、「自分がちゃんと何をしているのか理解してから取引すること」だけです。

自分が先物取引の何たるかを理解するまでは、ロングだろうがショートだろうが、ポジションを保有してはなりません。

幸い2022年までまだ時間はたくさんありますから、先物取引がどういうものなのかという基本的なところから徐々に学んでいくのは良いかもしれませんね。

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