【悲報】絶品のラーメンが250円でも売れない理由・・・

投資の考え方
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今や日本食の一つとして海外でも大人気となり、NYでは1杯2,000円を超えるお店に行列が並ぶとも言われる『ラーメン』ですが、千葉県の某所に安くて美味しいラーメン屋さんがあるということで記事に取り上げられていました。

ラーメン250円、安すぎて客来ない 閉店後はバイトへ:朝日新聞デジタル
 1杯250円なのに、チャーシューやメンマなどがちゃんとのっていて、ボリュームもたっぷり。そんな激安ラーメンが、千葉県印西市のラーメン屋「このみ」の看板メニューだ。味も悪くない。行列が出来そうだが、実…

千葉県印西市のラーメン屋「このみ」では、チャーシューやメンマも乗っていてボリューム満点の醤油ラーメンが、なんと驚きの250円で提供されているという。

NYでは1杯2,000円程度なのに加えて、チップの支払いを含めると、一人2,500円は下らないそうですから、NYの10分の1の値段、チップよりも安い金額で美味しいラーメンが食べられるということです。

そんな激安ラーメンなら、さぞ大人気なんだろう・・・と思いきや、意外と苦戦をしているようだ。というのも、店構えもそれほど立派ではないらしく、ラーメンが1杯250円と聞くと、一体どんなものが出てくるのだろうか?と警戒心を持ってしまう一見さんが多いようで、安すぎるが故に避けられてしまうという負のスパイラルに陥っているという。

やはり物には適正価格があり、高すぎても客は来ないが、安すぎても問題となるのである。例えば、毎年のように販売価額が上昇している、ロレックスの腕時計がありますが、モデルによりますが、エントリークラスと呼ばれるお手頃な値段のものでも、近年は70万円程度はするようになっています。

そんなロレックスの腕時計を、1本数万円程度で販売している怪しげなサイトがありますが、いくら安いからってそんなロレックスを買おうとは思わないでしょう。100%偽物ですからね。

このように、適正価格を逸脱している物は、いかに安くとも警戒心を持たれて逆に売れ行きが悪くなります。

このラーメン店のご店主も、安い値段で提供したいという心がけはご立派ですが、それにしても昨今のラーメンの相場で見れば、学食でも1杯250円で食べるのは難しいのではないでしょうか。

それならいっそ、450円位に値上げをして、ワンコインでもお釣りがくるという美味しいラーメンをアピールできれば、お店は大繁盛するのではないかなと思いました。

まあ、ご本人が納得して経営されている以上、私の方から何か言うのも野暮であり、こうして新聞で取り上げられたことで、これから大繁盛するかもしれないことを考えると、これからも安い価格で頑張って欲しいと思うわけですが、現状では、閉店後にバイトをしなければならないというほど困窮している訳ですので、やはりある程度の値上げは必要なのかなと思います。

新型コロナウイルスの影響もあり、個人経営の飲食店が次々と閉業に追い込まれている昨今、こうして頑張って経営してくれている人にはこれからも頑張っていって欲しいなと思います。

その反面、こう言った外食産業の値段設定を見ていると、やっぱり日本という国はデフレが進んでいるんだなと感じますよね。

ラーメン1杯の価格が250円程度だったのは、昭和50年代のころ。さらに遡って昭和30年の頃にはまだラーメン1杯の値段は40円程度だったと言います。

戦後の成長期を迎えていた日本では、ラーメンの価格は20年でおよそ6倍以上にまで上昇しましたが、バブル崩壊以降はそれほどラーメンの価格も上昇していないです。

今から20年前の2000年前後のラーメンの平均価格は520円ほどだったそうで、2020年現在は1,000円を超えるようなラーメンがほとんどですが、まだ1,000円台は高いなどという声も聞こえてくるので、この20年ではラーメンの価格は2倍にも伸びなかったことがわかります。

さらに現在でも、利益を削って経営をすれば、ラーメン1杯が250円で提供できるという事実を見れば、日本の成長性の低さが垣間見えることになります。

対して、米国NYでは新型コロナウイルスの影響が出る前は、一人当たり2,500円ほどの予算のラーメンが飛ぶように売れているのですから、そりゃ米国経済は力強く成長する訳だよなと思います。

NYと千葉を同列にして考えるのも違うかもしれませんが、千葉に限らず日本ではデフレと低成長が長年にわたって続いた結果、物の適正価格が固定化されてしまいました。値動きがないんですから、人々の中にはこれなら大体、これくらいの値段だろうという固定概念が既にできているんですよね。

それゆえに、簡単に値上げすることができず、少しの値上げでリピーターが激減してしまうという悪循環を生み出しているのです。

消費者としては、1杯250円のラーメンも、激安の牛丼もありがたい存在ではありますが、投資家としては、そんな値段で商売をされても利益がほとんど出ないということで、どうしても避けざるを得なくなります。

消費者として、食費を極限まで減らせる日本で生活しながら、2,500円のラーメンに行列を作る国・米国に投資するというスタイルが、もしかしたら一番得なのかもしれません。

やはり投資をするなら米国が一番だと言わざるを得ないようですね。

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