【朗報】一世を風靡したミクシィ(2121)、東証一部昇格で株価爆上げ!

投資の考え方
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昨日、東証マザーズに上場しているIT企業、ミクシィの株価が急騰しました。

ミクシィが今月23日に東証マザーズから東証一部へ鞍替えすると言う報道が好感を得て爆上げした模様です。

ミクシィが東証1部に
ミクシィがマザーズから東証1部に鞍替えする。

個人的な感想としては、「まだ東証一部じゃなかったんだ」と言うことと、「なんで今更?」と言う感情が芽生えました。

こう言ってはなんですが、ミクシィは特に今をときめくような企業とは言えず、東証一部に鞍替えすればある程度は資金も集まるかもしれませんが・・・本当になぜこのタイミングで切り替えることになったのだろう?と疑問に思います。

我々の世代にとってはミクシィと言えば、SNSの『mixi』の印象がやはり強いです。とは言え、最盛期の頃はまだ高校生だったのでmixiを利用しておらず(当時は18歳以上でないと利用できなかった)、18歳超えてから登録したんだったかな?でも確かに学生の間の数年間はmixiを利用した記憶があります。

当時は、mixiだけでなく、日本のSNSがまだ元気な時代でした。今のDeNA(2432)が運営している『モバゲータウン』や、グリー(3632)が運営する『GREE』など、色んなゲームを無料で楽しみながら交流できるSNSが、ガラケーの機能向上とともに全盛期を迎えていました。

しかしこれらのSNSはわずか数年後、2000年代の終盤〜2010年代初頭には全て凋落してしまいました。その大きな要因が、フェイスブック(FB)とアップル(AAPL)の台頭でした。

当時はまだそう呼ばれてはいませんでしたが、後の『GAFA』による日本侵略により、フェイスブックはSNSの世界で覇権を握り、アップルが生み出した『iPhone』は日本でもスマホが爆発的に普及するきっかけとなり、メイドインジャパンのSNSが主戦場としていたガラケーを市場から駆逐していきました。

当然、mixiもその波を受けてアクティブユーザーは激減。2007年のピーク時には4,000円ほどあった株価(株式分割後)は、2009年には3桁にまで暴落していました。

そんなmixiが復活を遂げたのは、2013年。ゲームアプリ『モンスターストライク』の大当たりによるものでした。現在の高校生ぐらいの方にとっては、ミクシィと言えば『モンスト』の会社で、ゲームアプリを作っている会社という印象が強いそうです。

モンストの大ヒットにより、2013年に200円台まで大暴落していたミクシィ株は一気に急騰。最高値を更新し、2014年には株価6,000円を超えるまでに成長しました。

とまあ、簡単に振り返ればこう言った歴史のあるミクシィですが、モンストの大ヒットからすでに7年。mixiの凋落からモンストの大ヒットまでの期間よりも長い間、それほど素晴らしいニュースがあった訳でもなく、2017年からずるずると右肩下がりになっています。

正直、本当になんで今更、東証一部への鞍替えとなったんだろうという気持ちでいっぱいです。大きなお世話なんでしょうけどね。

事実、ミクシィは2020年3月期の決算発表にて、売上高前年同期比22.1%減、営業利益に至っては58.2%減という悲惨な状況に陥っているのである。

SNSやゲームアプリのメーカーであれば、新型コロナウイルスによる影響はほぼ関係なく、むしろ伸びしろにもなるというのに、前年同期比でこれだけの減少をしているというのは、シンプルに『モンスト』が飽きられてきており、さらにそれに次ぐような新しい収益の柱が育っていないことを意味しています。

いくら鞍替えしたところで、今の同社へ投資するっていうのはかなりギャンブル性が高いような気がします。次に大ヒットするタイトルが現れれば、株価は再び7,000円を目指すこともあるかもしれませんが、それが現れるまで悠長に待つほど体力がある訳でもありませんから、早々に期待のゲームを発表しなければなりません。

ですが、ゲームアプリなんてリリースしてみなければ売れるかどうかわかりませんし、人気が出ずにひっそりとサービス終了するという事例も大いにあります。

ゲームアプリ会社というのは投資先として判断しづらく、大ヒットが出なければジリ貧になっていくものです。だからこそわざわざ個別株として資金を投じるというのは非常にギャンブル性の高い投資になると思います。

まあ、ミクシィを素直にずっと持ち続けているなんていう人もいないでしょうが、東証一部にくれば、大口投資家からもおもちゃにされることにもなるでしょうから、今のうちに手放しておいた方が無難なのかもしれません。

個別株投資なんて全面的に自己責任の世界ですから、誰が何に投資しようと何の問題もないのですが、このタイミングでのミクシィの一部上場は非常に驚きました。

長期的に投資することを考えれば、やはりこう言ったゲームアプリ会社に投資するのは良策とは言えないでしょう。

すでに優位性が確立されており、それが揺るがないほどの超巨大企業こそ、わざわざ個別株として投資するだけの魅力があるのではないかと私はそう思いました。

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