【悲報】子供「定額給付金ちょーだい!」→親「働く苦労も知らないくせに生意気だ!」日本の金融教育の稚拙さが垣間見える。

投資の考え方
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ネット上で見かけた記事が、日本の金融教育の闇を的確に表しているなと感じたので、ネタにしてみようと思います。

「10万円はボクのお金♪」定額給付金で感じた”我が子の金銭感覚への違和感”|ニフティニュース
− 〜お金は空から降ってくるものではない〜 −「定額給付金、ウチは何に使うの?」Sさんは会社員の夫と小学校3年生の長男、幼稚園年長の長女の4人家族です。「特別定額給付金の支給開始」のニュースを見ていた…

「定額給付金、ウチは何に使うの?」という子供の素朴な疑問から記事は始まります。四人家族のSさんの家庭には、定額給付金が40万円入金される予定で、今後は収入が減少する見込みから、全額を貯金に回すつもりで、子供にそう答えたそうです。

すると、子供から「でも10万円は僕のものだよね♪ゲームソフトいくつ買えるかな?」と思わぬ一言が。

今回の記事では、10万円という大金を「子どもが自由に使ってよいのかどうか」と、今時の子供たちの金銭感覚について取り上げられていました。

最近の子たちは、ネット通販と、キャッシュレス決済が広まった影響か、モノが壊れてもスマホやタブレットで注文すればすぐに届くと思っているし、お金がないなら電子マネーにチャージすればいいなんて考えている子も多いと、記事の中では子供の金銭感覚を心配する親の目線で書かれています。

ですが、このような金銭感覚になったのは明らかに親のしつけ、家庭環境が問題だと言えるでしょう。子供は大人をよく見ていますから、親や周りの大人が値段にかかわらずモノを大事にしていない様子を見れば、どんなモノでも注文すればすぐに届くと勘違いしますし、財布にお金がない時にふらっと電子マネーにお金をチャージする姿を子供に見せれば、そう感じてしまうのは仕方のないことでしょう。

そんな自分や周りの環境を省みることなく、

「お金の使い方」って生活していく中で最も大事なスキルなのに、学校現場などで教育を受ける機会が極めて少ないようです。

などと、学校にそこまでの教育を求めようとする、何とも図々しい親の目線で書かれた記事だなと私は感じました。

日本の学校はあくまで、優秀な労働者を育成するための機関ですから、『お金の使い方』についてきちんと教育してくれるはずがありません。というか教師もまともにお金の使い方を教えれるはずがないのです。

そしてこの記事を読み進めていくと、一番やっちゃいけないことが推奨されていました。

もらったお金ですぐ買い物してしまう、という子には、お手伝いの報酬としておづかいを渡すという方法が効果的かもしれません。「放っておいてもおこづかいが“降ってくる”」状態であれば、いくらお金の大切さを説いたところで、子どもの心には響きづらいでしょう。

そこで「お金は労働の対価である」という点からアプローチしてみるのです。家族の生活も、親が仕事をしてお金を稼ぐことで成り立っていることに気付けば、金銭感覚だけではなく、仕事や家族の役割などに関する意識も高まっていくことが期待できるのでは、と思います。

ハッキリと言って、この考え方が日本の金融教育を大きく遅れさせる諸悪の根源となっているのです。

『お金は労働の対価』だと子供に教えることで、子供はお金持ちになることが困難になるでしょう。彼らのいう労働とは、自分の時間を切り売ってお金に変える、サラリーマンやアルバイトのことを指します。

社員の雇用形態うんぬんなどと言う話以前に、自分の有限の時間をお金に変えることを良しとする教育が今の日本の教育です。

このままではあなたの子供も、確実に会社の業績が悪くなればお金に困る、金融劣等生に育ってしまうことでしょう。

「働いてもない、税金を支払ってもない子供に、給付金を手渡すのは間違いだ!」と激怒しているネット民も多数いましたが、この考え方こそが貧民の考え方だと言えるでしょう。

子供の言うとおり、その子が居なければ貰うことはなかった定額給付金ですし、臨時収入であることに変わりありませんよね。

その10万円は、いわば『無くなっても懐が痛まないお金』です。とすれば、貯金をするだけでなく、その10万円で子供にお金の使い方をよく考えさせるために全額渡してしまうのもアリなんじゃないでしょうか。

もちろん、ただ渡すだけでは、全額ゲームソフトに消えてしまいますから、村上ファンドの村上世彰氏の幼少期のように、ある一定の期間のお小遣いを前渡しすると言う形で子供に渡し、自分でお金を増やさないといけない状況に立たせてみると言うのがベストな金融教育と言えるのではないでしょうか。

もちろん、このような高度な教育は親のファイナンシャルリテラシーも相当高くないと成り立ちませんが、当ブログを拝見してくださっているようなファイナンシャルリテラシーの高い方々であれば、十分に定額給付金を活用してお子さんに金融教育を施して差し上げることができるかと思い、提案してみました。

あるいはすでにそれくらいの金融教育はしていると言う方もいらっしゃるかもしれませんが、この記事のように子供がお金を無駄遣いするからと言ってお金について考えるチャンスを親が自ら潰し、かつ自分たちのリテラシーも低いがために子供に悪影響を及ぼしていると言うことに気付けない限り、彼らの子孫がお金の心配がない生活を送ることはまずあり得ないだろうと思います。

子供の可能性を潰しているのは、親自身だと感じます。将来の日本を代表するような投資家を教育するためにも、これを機にぜひ、お子さんにお金の使い方を考えさせるチャンスを与えてあげてください。

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