【朗報】ナスダック総合指数、一時1万ドルを突破!米国を牽引するのは、これからもハイテクセクターか。

投資の考え方
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昨日の米国株市場は、NYダウ、S&P500指数共に下落し、さすがに一旦の調整が入ったという雰囲気がありました。しかし、そんな中でも続伸したのがナスダック総合指数です。

ここ数日は、大きく下落していたセクターに資金が戻ってきたことにより、エネルギーや公共事業など、あまり人気がなかったセクターの伸び率が目立ち、ハイテクセクターは相対的におとなしい印象でした。

ですが、ハイテク銘柄も着実に株価を回復しており、その結果としてハイテクセクターの占める割合が高いナスダック総合指数は順調に成長し、史上最高値となる1万ドルを超え、10,002.5ドルを付けました。

アップル(AAPL)やアマゾン・ドット・コム(AMZN)も最高値を更新し、アップルはあと一歩で米国企業初の時価総額1.5兆ドルを突破するほどの勢いがあります。フェイスブック(FB)でさえ株価は最高値圏をキープしています。

株価は回復してきているとは言え、NYダウもS&P500指数もまだ史上最高値の更新には少し時間がかかりそうですので、早々に史上最高値を更新しているナスダック総合指数とそれを構成するハイテク銘柄の力強さには驚きです。

ナスダック総合指数は、ハイテク銘柄が多く含まれる関係上、他の株価指数と比較して乱高下しやすいという特徴を持っています。今回のリセッションではハイテク各社の優位性が改めて証明されたこともあり、下落は瞬間的なものだったのでそれほど目立ちませんでした。

しかしハイテク企業が主役となった、2000年から2001年頃のITバブルの時代には、ナスダック総合指数は大きく上昇し、そしてバブル崩壊によって大きく下落しました。

ですが、それでも力強く成長を遂げてきた事実に変わりはなく、ITバブルで最も市場が狂乱していたピークである5,000ドル近辺すらも軽く超え、今や1万ドルを超えるまでに成長したのですから、過去20年をかけて米国株に投資を続けていれば、バブルのピークで投資したとしても救われたということが分かりますよね。

対して、日経平均株価は、2000年頃の水準で2万円前後を行ったり来たりしている状況でした。

しかも株価は下降トレンドで、この後リーマンショックで大きく下落して回復し始めるまで冴えない動きをみせ続けています。何なら、日経平均株価は30年前は24,000円あたりでしたから、30年前より下落していることが分かります。

やはり過去の数字を振り返れば振り返るほど、米国企業に投資すべきだなということが分かります。残念ながら日本経済には今後、大きく成長する見通しがあまりないという点が投資すべきでない最大の理由となるでしょう。ナスダックのように成長株が多い指数の値動きを見ると特に実感しますよね。

株価が下落しても安心して投資ができるのは、米国株がこれまで力強く成長し続けてきたからです。たびたび訪れるリセッションもバブルの崩壊も、乗り越えて成長し続けてきた米国株には、いつどのタイミングでも投資冥利があると私は考えています。

特にこれからも米国のハイテクセクター企業各社は、投資冥利があると言えるでしょう。もはや今の生活に米国ハイテクセクター各社のサービスは必要不可欠と言えますからね。

これからも株への投資を継続するなら、日本株よりも米国株の方が信頼と実績があると言えるのではないでしょうか。私はそう信じています。

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