【悲報】吉本興業さん、早稲田院卒のリケジョマネージャーがSUM関数を使いこなすと話題にwww

社会・政治
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昨日放送された日本テレビ系列の「しゃべくり007×人生が変わる1分間の深イイ話 合体SP」にて、千鳥さんや、博多 華丸・大吉さん、かまいたちさんと言った人気お笑い芸人のマネージャーを担当していた女性マネージャーが取り上げられていました。

彼女は早稲田大学大学院卒という華やかな経歴を持ちながら、どうしてマネージャーという道を選んだのか。という内容で取り上げられていたのですが・・・話題となったのは、その業務内容。

早稲田大学大学院の理系女子がExcelを利用して『SUM関数』を使って数式をプログラムする様子が公共の電波に乗せられていたのである。

さすが吉本。笑いに徹する姿勢は素晴らしいですね。もちろん彼女がSUM関数しか使えないというわけではないでしょうが、SUM関数を使って自動計算している様を『数式をプログラム』として放送しているあたり、ネタだとしても笑いを通り越して引くレベルです。

ちなみに余談ですが、生粋の経理マンである私としては、金額を表す数値を入力した時には、『,(カンマ)』を入力して欲しいなと思います。記事などを引用する時も、金額にカンマが入っていない記事が結構多いなと残念に思います。

それはともかく、本気で吉本がこの放送で彼女を称賛しようとしていたのであれば、吉本がいかに世論とずれているか。ということがよく分かりますよね。

最近ではテレビや従来のメディアが苦戦している訳ですが、こういう放送を見ていると特に従来のメディアの『時代遅れ』な様子がうかがえます

もちろん、彼女も他にも関数は利用できるでしょうし、実際に早稲田大学の大学院までご卒業されていますから、優秀な方だと思います。

ですが、この切り取り方は、メディアが自分自身を『馬鹿だ』とアピールしているようなもので、損しかないですよね。関西出身の私の親世代は、「勉強せな将来は吉本やで!」と親から口すっぱく言われたようですが、今の時代ももしかしたらそうなのかもしれません。いや、勉強したのに吉本へ入社した彼女の場合はもしかしたらもっと悲惨なのかもしれませんね。

そもそも、マネージャーによって金銭管理の手法が違うというのは組織として大問題ですよね。普通の企業であれば、社内規定の中に経費規定などを作成し、その手続きに沿って処理を進めるのが一般的です。

契約しているタレントは資産管理会社を立ち上げて脱税したりするし・・・吉本の経理業務なんて死ぬほど大変だろうなぁ。

この放送の切り取り方が制作サイドとして『面白い』と考えているとしても、『本気ですごい』と考えているとしても、いまだに昭和時代のような社内の様子を映した吉本興業は時代遅れと言わざるを得ませんし、ひいては、テレビの世界が時代遅れで廃れていくメディアだという印象を持たれても仕方ありません。

吉本興業といえば、近年はハラスメントの様子なども公共の電波に乗せて、面白くもないネタにしておりましたが、昨日より大企業を中心に『パワハラ防止法』が施行されました。

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吉本興業は2015年に資本金を1億円に減資しており、税制上は『中小企業』となりますが、『中小企業基本法』の定義によれば、中小企業とは、サービス業においては『資本金の額又は出資の総額が5000万円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であって、サービス業に属する事業を主たる事業として営むもの』とあるため、中小企業には当たらず、大企業に分類されるものと見られます。

ですので、これからはパワハラ防止法による指導の適用があるのではないかと思います。

吉本興業はこれ以上、社内の失態を公共の電波に流していると、もはや笑えない企業となってしまいます。

最近はYoutuber芸人という人たちも増えましたが、Youtubeの中でも古臭いテレビの手法を取り入れようとしているから、中途半端で面白くない動画に仕上がったりしていますよね。

時代の変化に適応できない企業は、淘汰されていくのが資本主義の原則です。すでに100年を超える歴史を持つ吉本興業が、時代の流れに抗えず消えていくのも、もしかしたら時間の問題かもしれませんね。

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