【衝撃】ワタミ(7522)が大規模な店舗閉店へ!外食産業もやっぱり外資には勝てない模様。

投資の考え方
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ダイヤモンドオンラインによると、居酒屋チェーン大手のワタミが、国内で展開する全491店の2割弱にあたる60~80店舗を閉鎖する方針を固めたと言うことです。

ワタミが60~80店規模の閉店へ、コロナで居酒屋閉店ラッシュ【スクープ】
居酒屋チェーン大手のワタミが、全店舗の2割弱にあたる60~80店舗を閉鎖する方針を固めたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を契機に不採算店の整理に着手し、収益性を改善させ生き残りを目指す。

ワタミは、4月13日から国内で直営する全国約400店で臨時休業するなど、昔のブラック企業のイメージとは程遠い、他の企業と同様にちゃんとしたコロナウイルス対策を施行していたようですが、緊急事態宣言の解除に合わせて、6月1日からは全体の約8割の店舗で営業再開する計画だと言うことだ。

そして残りの2割ほどの店舗は閉店作業を前提に進めていくといい、「ミライザカ」や「和民」といった総合居酒屋業態の店舗が中心になる見通しだということです。

昨年10月に、ワタミのブラック企業イメージを絶対的なものとした渡辺美樹氏が会長職へ復帰しており、それ以降株価はお世辞にも良好とは言えない状況です。

そんな状況下で今回の新型コロナウイルスの影響が重なり、一時は株価が1,000円を大きく割るほどまでに下落したワタミですが、大方の予想通り、他の居酒屋チェーンと同様に大苦戦している状況だと言うことです。

こんな時期でも精神論で営業を続けて細々とでも売り上げを上げていくのがワタミ流かと思いきやそうではなかったようですね。本当に改心したのかもしれません。お見それいたしました。

ですが、いくらワタミが今更ホワイト企業(と言うか普通の企業)に生まれ変わろうが、結果的に苦戦している状況には変わりありません。外食産業はコロナショックの影響でダメージが大きく、外食産業全体を見ても改善が見込めるのはまだもう少し先のことになるかもしれません・・・と思いきや、苦戦中の外食産業でもいち早く回復の兆しが見えている企業があります。

それが、マクドナルドです。以前も記事にしたように、日本マクドナルドはコロナウイルスの渦中にあった4月度の時点で売上高が前年同月比で6.5%増という快挙を成し遂げておりました。

【朗報】日本マクドナルド(2702)、4月の売上高は6.5%増の快挙。外食産業でのマクドナルドの強みは変わらないか。
日本マクドナルドは7日、4月の既存店売上高が前年同月に比べ6.5%増えたと発表しました。新型コロナウイルスの影響で持ち帰りや宅配の注文が伸びたほか、期間限定の和風ハンバーガーやシェークの好調な販売が売り上げを下支えしたとい...

顧客の数は2割ほど減少しているものの、テイクアウト需要の増加で家族分をまとめ買いする客層が多く、客単価は3割以上増加したために、結果、売上高が増加すると言うことになりました。

居酒屋チェーンと比較して、テイクアウトやデリバリーと言った需要に応えることができるマクドナルドを同列にして話すのは少し違うかもしれませんが、マクドナルドをはじめとしたこうしたファストフードはもともと不景気の『デフレど真ん中の時代』にこそ強みを発揮する企業です。これからコロナ後の社会ではしばらく景気が悪化するかもしれませんが、そんな時代こそマクドナルドの本領発揮と言えるのです。

とは言え、常にデフレに晒されてきた日本においてはすでにマクドナルドのハンバーガーはそれほど割安な選択肢とは言えません。テイクアウト営業をするお店も格段に増えましたしね。

ですが、マクドナルドには常にお客さんが入っています。マクドナルドのハンバーガーは、特別美味しいと言うものでもないですが、老若男女が「ああ、あの味ね」とすぐに思い浮かべられるような安定感があり、それがテイクアウト需要につながっているとも言えるのです。

私自身も、小学生の頃、三週間ほど入院をしていたのですが退院直後に病院の近くにあるマクドナルドで食べたビックマックの美味しさと、高校生の頃、冬のマクドナルドの店内で当時付き合っていた彼女と食べた熱々のグラコロの美味しさはいまだに脳裏に焼き付いています。それだけ我々庶民の頭の中にはマクドナルドが植え付けられているため、外食産業が制限をされようがその強みを発揮していると言えるのでしょう。

ワタミよりもマクドナルド寄りの記事になってしまいましたが、同じくテイクアウト需要のある日本企業では『吉野家』などを中心とする牛丼チェーン各社も健闘していますが、例えば吉野家は2月決算なので、3-5月期の第一四半期決算がどうなるかは見ものではありますね。

2月決算では営業利益が39倍になると言う快挙を達成した吉野家HD(9861)ではありますが、もともとのハードルが低かったために39倍と言う大きな達成率に見えるだけで、売上高は2,162億円に対して、営業利益は39億円、営業利益率1.8%は、薄利多売の牛丼チェーンでも、手放しで喜べるような数字ではないことがよくわかります。

吉野家が営業利益39倍V字回復、「超特盛」が大ヒットしコロナさえ商機に【決算報20春】
牛丼チェーン吉野家を展開する吉野家HDが20年2月期決算でV字回復を果たし、最終黒字に転換した。新型コロナウイルスの感染拡大の中でも足元の業績は踏みとどまっており、「コロナはチャンス」と強気の姿勢だ。

大手居酒屋チェーンは苦境のために店舗を削減し、競合となるべき日本のファストフードは売っても売ってもほとんど利益にならないと言う惨状です。コロナショックによって廃業してしまった個人経営の外食産業も少なくはないでしょうから、相対的に大手の外資チェーンの影響力はこれまで以上に高まることになるでしょう。

ワタミや吉野家HDと比較すれば、マクドナルドとりわけ米国のマクドナルド(MCD)への投資がどれほど優れた選択肢かと言うことがよくわかるのではないでしょうか。

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