【悲報】日本郵政(6178)、突然の『無配』発表に戸惑いの声。高配当日本株の罠。

投資の考え方
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今週に入ってから、日本郵政の株価が冴えません。

それもそのはず、日本郵政は先週発表された決算で、2021年3月期の連結純利益が前期から4割減ると発表。新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化で先行きが見通せないとして、前期に50円だった21年3月期の年間配当を未定とし、中間配当の実施も見送ると発表とした。

日本郵政株急落 突然の年間配当「未定」に戸惑う個人
18日の東京株式市場で日本郵政(6178)株が急落した。15日、2021年3月期の連結純利益が前期から4割減ると発表。新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化で先行きが見通せないとして、中間配はゼ

コロナの影響がなかったとしてもそれほど先行きの良さや成長性を見出せない株だとは思いますが、日本郵政グループは、昨年の保険商品の不適切販売問題で顧客や投資家の信頼を失っていたので、今回の無配発表は、投資家にさらなるマイナスイメージを植え付ける結果となりました。

「日本郵政の大株主は日本政府関係だから安心だ」「大株主が日本政府だから配当継続するだろう」という根拠のない理由で保有し続けている投資家もいるかもしれませんがそれを嘲笑うかのように無配に転落することになりました。

こんな状況ですから、配当金を無配に落とすというのは仕方のないことだとは思います。日本企業だけでなく、よほどのことがない限り減配することがない米国株ですら今期は配当金を未定とする企業も出てきています。

ですが、日本郵政に限って言えば、無配転落はそりゃ絶望しかないわなという感覚です。

そもそも、日本郵政は2021年3月期の経常利益を5,200億円、最終損益を2,800億円と予想しています。

それだけ利益を上げる予想なら、配当金だせよ!』と思いますよね。配当金を維持する必要もありません。減配でもいいから少しでも配当金を出す必要があるだろうと私は思います。

なぜなら、日本郵政株に投資するメリットは、コロナが蔓延する前から『高配当』くらいしか無かったからです。

事業内容は斜陽で成長性もほとんどなく、むしろ廃れていく一方。不適切な営業がまかり通るほど組織として信頼もできない。発行済株式の6割以上を政府関係者が保有するほど、買い支えをしないと今の株価も保てない。

そんな日本郵政が唯一の安定した配当まで無配にしてしまっては、投資先としてなんの意味もありません。

投資家が『無配』株に投資するのはなぜか?というと、それは成長期待性が高いからと言えます。例えばアマゾン・ドット・コム(AMZN)なんか分かりやすいですよね。世界でも有数の巨大企業にまで成長したアマゾン・ドット・コムですが、いまだに配当金を1セントすら支払っていません。

それはなぜか。アマゾン・ドット・コムは配当のためにキャッシュアウトするよりは、その資金を本業に回したほうが事業を成長させて、投資家にとってのメリットである株高に貢献してくれるからです。

無配でも大丈夫!と喜んで投資するのは、このようにまだまだ成長過程の企業くらいだと私は思います。昨日私は、ウォルト・ディズニー(DIS)株を売却しましたが、ウォルト・ディズニーが先日、無配を発表したというところも少し引っかかっており、手放したという経緯もあります。

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配当が全てでは無いですけど、やっぱり配当金は欲しいという気持ちはありますね。ディズニーに関しては、ワイドモートなブランド力を有しているため、今後も安定した収益を上げ、いずれ配当金も再開してくれることでしょう。

対して日本郵政は配当金を除いてしまうとこれといった良さが無い株となってしまいます。日本は基本的には株主軽視の国なので、日本株は減配や無配にすることに抵抗はあまりありません。日本政府が大株主というのも実は大きなデメリットです。日本政府が資金を用意するために売り始めたら、大きく暴落すること間違いなしです。

さらに、日本政府御用達の日本郵政株が減配することなどないと考えていた投資家に対しても、コロナショックの影響では、いかに大株主が日本政府であっても無配にしてしまうことがあるということを示しました。

無配に陥ってしまった日本郵政株は確実に投資冥利のない企業に成り下がってしまいました。もともと魅力がなかったのですが、それに輪をかけて投資冥利が大きく下がっております。

そもそも世の中の『高配当株』のほとんどが、期待されていないため株価が低迷しており、結果的に高配当になっているだけなのです。

日本郵政株への投資というハイリスク・ノーリターンの投資に手を出す個人投資家の方もそれほどいらっしゃらないとは思いますが、日本郵政株への投資は十分に気をつけるべきだと私は思います。

日本企業は米国企業よりも簡単に減配してしまうので、そもそも高配当銘柄が配当を維持してくれるかどうかも怪しいところです。

高配当日本株の罠に引っかかってしまったら・・・1日でも早く抜け出すことをオススメいたします。

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