【懐疑】米国、戦後最悪の失業率も、NYダウは上昇!日々の株価は合理的ではなく、感情によって動く。

投資の考え方
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米労働省が8日発表した4月の雇用統計(速報値)によると、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数は、季節調整済みで前月比2050万人減となり、第二次世界大戦後で最大の減少幅を記録した。4月の失業率は14・7%と前月(4・4%)から急上昇し、戦後最悪だった1982年11、12月(10・8%)を上回り、30年代の大恐慌時に次ぐ水準まで悪化した。

米雇用、戦後最悪2050万人減 4月速報値 失業率14.7%、リーマン超え - 毎日新聞
 米労働省が8日発表した4月の雇用統計(速報値)によると、景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数は、季節調整済みで前月比2050万人減となり、第二次世界大戦後で最大の減少幅を記録した。4月の失業率は14・7%と前月(4・4%)から急上昇し、戦後最悪だった1982年11、12月(10・8%)を上回り

この失業率14.8%というのは、過去10年間の好景気の中で生み出された雇用を1ヶ月で打ち消すほどの数字だと言います。確かにこれほど凄まじい数字を見たことはありません。

これはさぞかし株価も暴落しているだろうなぁ・・・

あれっ・・・?

なんで・・・?なんで上がってるの・・・?

この記事を書いている時間帯では、NYダウは前日比で1%以上も上昇しています。もはや意味がわかりません。おそらく、事前に予想されていた失業率が16%だったため、その範囲内に納まったから、投資家心理が楽観的になり、株価が上がっているのかもしれません。

でも意味わかんないよね。すでに予想されていたとは言え、戦後最大の失業率を叩き出した日に株価が上がるとか、正気の沙汰とは思えません。

今日は下落待ちで資金を構えていたのにな。買い増しのチャンスが訪れそうになく、残念です。例によって指値注文を入れておくので、また買えていたら記事にする予定です。寝てる間に暴落がくることを祈るばかりです。

さて、このように最近は今まで以上に株価の上昇と下落の理由がよく分からない日々が続いています。思ったより傷が浅かったから株価が上昇するというのはとても短絡的な嗜好に見受けられます。

株価にとっていかに『実績』というものが意味を成さないかということも同時にわかるかと思います。好決算を発表した直後に株価が下落することが多いことからもそれはよくわかるかと思います。

株式市場というのはとても非合理的で感情的なものです。株式市場では最近はAIが投資判断をすることも多いですが、AIだとしても投資判断やその設定は結局は人間がしているのですから、人間の感情を完全に排した投資は実現不可能です。

AI化が進むことによって、様々な職業が淘汰されると言われています。私はサラリーマンとして経理部で働いていますが、経理職もAIで淘汰されるらしい職業の1つです。

私はこれを全く悲観しておらず、決算期の激務を考えれば、むしろ1日も早くAI化が進んで経理職が淘汰されて欲しいと感じている次第です。そして淘汰されたとしても当のAIを稼働させる人間は必ず必要ですので、私も最近はRPAの学習をすることが多いです。

それはさておき、AI化がいかに進もうとも、絶対に淘汰されない職業というのもいくつかあります。そのうちの1つが我々、『投資家』という職業です。

投資家が資金を投じることで初めて経済活動が生まれるのですから、投資という行為がなければ資本主義は稼働しませんよね。それこそAIの開発なんかに投じられる莫大な資金も、もとを辿れば投資家たちが集まって投じた資金を開発費用に転じているだけなのです。

そう考えれば、投資判断がいかにAI化していこうとも生身の投資家の存在はこれからも絶対に必要不可欠なものであると言えるでしょう。

そして投資家が根本的な所でAIにとって変わられることが無いというのであれば、株式市場から投資家たちの感情的なものを排除することは不可能なのです。

市場参加者の大半が先行きに悲観し、売り注文が増えれば、株価が大きく暴落するのは当然ですが、市場参加者がいついかなるタイミングで悲観的になるのか、あるいは楽観的になるのかというのは本当に予測もつきません

株式市場に参加している人々の感情によって株価が毎日一喜一憂しているというのは確かな事実ですが、それが現実社会で起こったニュースや政策と日々連動しているかと言われるとそういう訳でも無いのが現実です。

むしろこの非合理的な、人間の欲望がむき出しで、感情論が先行している場所こそ株式市場の本来の姿です。

そして、多くの市場参加者が感情的になって売買を続けているからこそ、長期投資家が儲かる仕組みになっているのだと思います。

人々が大パニックに陥り、株を安値で手放してくれる人がたくさんいるから、安くで株を買い増しすることができるのです。

長期投資家にとって大切なのはあまり感情的にならず、淡々とコツコツと持ち株数を増やすために追加投資をすることです。

人が騒いでいる時は、淡々と市場を見守る位の余裕ができればとても素晴らしいことだなと思います。

人々が全員、合理的でなく、感情むき出しで株式市場に現れるからこそ、我々もその恩恵を受けているに過ぎません。

今回の株価上昇は本当に意味がわかりませんでしたが、こんな時こそ冷静になり、淡々とした投資を継続することで、感情を排した、理想的な投資を継続することができるのでは無いでしょうか。

人と違うことをしてこそ、億万長者になれるのです。人々が感情的になっている時ほど冷静に投資判断を下すことが投資で成功する秘訣と言えるのではないでしょうか。

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