【悲報】米国1~3月期GDPは年率-4.8%に急減速。新型コロナの深刻な影響で6年ぶりマイナス成長。それでも上がる米国株。

社会・政治
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日本時間の昨夜21時30分、米国の1〜3月期のGDPが発表されました。

アメリカの1~3月GDP -4.8% 11年ぶり低水準に | NHKニュース
【NHK】アメリカのことし1月から先月までのGDP=国内総生産の伸び率は、年率に換算した実質でマイナス4.8%となりました。新型コ…

結果は予想よりも悪く、アナリスト予想の▲4.0%を大幅に超える▲4.8%の下落となりました。

特に酷いのが、個人消費部門であり、予想では▲3.6%だったのに対して、▲7.6%と4%もアンダーパフォームしたことがわかりました。

ですがこの結果を受けて、この記事を書いている時点でのNYダウは下落するどころかむしろ上昇しているのである。

本当に株価の動きというのは理解不能であり、相場を言い当てることがいかに難しいことかというのが良くわかります。なんで株価が上がってるの??

おそらくですが、ここまでGDPが悪化したことを受けて、追加緩和などの政策への期待が先行して上昇しているのかなと思います。が、それにしても気が早すぎますね。さすが一瞬の価格差を切り取って小銭を稼ぐスキャルピング勢は行動が早いです。

まだこの記事を仕上げている段階では米国株市場が開いていないため、何とも言えませんが、株価が楽観的に上昇し続けるような状況ではないということが分かるかと思います。いつ調整が入って下落し始めるかは分かりませんが、相場の世界では有名な『Sell in May』が近づいていることから、そろそろ二番底に向かって株価が下落し始めてもおかしくはないのかなとも感じます。

さらに、次の4〜6月期のGDPは異例とも言える40%程度のマイナス幅を想定しており、今回の実績が予想を下回ったことを鑑みると、とても恐ろしいことになりそうな予感はしますね。

何はともあれ、4〜6月期のGDPがマイナス圏入りするのは確実でしょう。米国では3/22頃からロックダウンを始めて、たった1週間でこれほど個人消費にマイナス影響を与えたんですからね。

そう考えると、米国のリセッション入り(GDPが2四半期連続でマイナス圏入りと定義)が確実であり、米国株投資家にとっても、いや株式投資家にとっての試練の時期がしばらくは続きそうな予感がします。

そんな中でも、株価が上がっているのは本当に謎です。個別株を見ていけば、上昇の要因となりそうな銘柄もいくつかあります。

例えば、今は新型コロナウィルスに対抗するために大きな期待を背負っている、ギリアド・サイエンシズ(GILD)の『レムデシビル 』が、主要評価項目を達成したというニュースがありました。

ギリアド、レムデシビルが主要評価項目達成-新型コロナ臨床試験
米ギリアド・サイエンシズは29日、同社の抗ウイルス治験薬レムデシビルが、新型コロナウイルス感染症(COVID19)治療での有効性を調べる米国の臨床試験で患者のより速い回復を促したと発表した。初めての有効なCOVID19治療薬が生まれる可能性がある。

これは非常に好印象!ギリアド・サイエンシズの株価が好調なのには頷けます。

その他にも、マスターカード(MA)は決算が良好で、売上高、EPS共にコンセンサス予想を超えました。それを受けてマスターカード株とビザ(V)株の株価は急上昇しました。

ギリアド・サイエンシズやマスターカード の株価が上昇するのは分かりますが、それに関連するような企業の株価まで一喜一憂しているのは分かりません。

そしてそういった銘柄以外にも、私が保有している銘柄の半分以上は株価が上昇しているのである。

なぜ上がっているのか分かりませんが、結局は売りを凌駕するだけの買い注文があれば株価は上がる。ただそれだけのことです。

米国株は結局、いつの時代も需要がなくなることはありませんのでこれからも成長し続けることに疑いはないと言えるでしょう。

ただ、単純に個別株がこれほどまでに強い動きを見せてくれるとは思いもよりませんでした。皆さんはもっと経済的にマイナスになると考えていたようですが、それよりはましな実績を見て買い戻しているという感じなのでしょう。

はっきり言って、今回のGDPの発表は、米国株市場に大きなダメージを与えたとしてもなんら不思議でばありません。ですので、NYダウが上昇しているからと言ってまだ慌てて狼狽買いをするのはほ違うような気もします。

こういう説明が付きそうもない相場の中では、無理して追加投資をする必要もないのではないだろうか。と私は思います。

本格的な株価の下落相場が、これから先に訪れるだろうと私は思います。ですのでここは少し待ちの姿勢をキープしておくのも手だと思います。

我々個人投資家は『とことん待つ』ことができる存在なのですから、何もGDPがこれだけ悪化している中で株価が上昇しているという理由で買いに急ぐ必要はないのではないだろうかと私は思います。

米国はこれからリセッション入りがほぼ確実となりましたが、それでも米国株の未来は明るいと思います。まだまだ時間があるのですから、個人投資家の強みである『とことん待つ』を実施するための良い機会だと思って、しばらく傍観しておくぐらいが丁度いい市場への参加スタイルなのかもしれませんね。

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