【考察】ビル・ゲイツの秘密のポートフォリオ10種

投資の考え方
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マイクロソフト(MSFT)の創業者、ウィリアム・ヘンリー・”ビル”・ゲイツ3世こと、ビル・ゲイツ氏は、現在でもフォーブスの長者番付でアマゾン・ドット・コム(AMZN)の創設者であるジェフ・ベゾス氏に次ぐ第2位となるほどの大富豪として著名ですが、最近は慈善家としての活動が多く、ご夫婦で立ち上げたビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同会長としての活動が目立っています。

そんなビル・ゲイツ氏ですが、実は資産推移を見ていくと毎年5%以上増加しており、驚くことに20年間もの長期にわたってマイナスの年はありません。

ビル・ゲイツの資産運用ポートフォリオを考察する
ビル・ゲイツといえばマイクロソフト(NASDAQ:MSFT)の創業者であり、世界有数の大富豪であるため、その存在を知らない人はいないでしょう。コンピュータの分野において20世紀後半から21世紀にかけて歴史を築いてきました。とはいえ2008年7月にはマイクロソフトの経営から事実上離れており、現在は2000年に創設した「ビ...

ビル・ゲイツ氏は1994年に自身の投資会社「カスケード・インベストメント」を設立しており、そのCEOマイケル・ラーソン氏に自身の莫大な資産の運用を任せているということです。

今回はモトリーフールに記載されていた、今まで表立って公開されることのなかった、世界第2位の大富豪、ビル・ゲイツ氏のまさに『秘密のポートフォリオ』を取り上げたいと思います。

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10位:コカ・コーラ・フェムサ

10位はコカ・コーラ(KO)からボトリング事業を請け負っているボトラーのうち、メキシコや南米を拠点とする企業です。アジアではフィリピンでも展開しているそうです。瓶詰め施設60カ所の拠点を持ち、250万以上の小売業者に製品を提供し配当利回り4.42%となかなかの高配当銘柄銘柄ですね。ビル・ゲイツ氏は400億円相当の同社の株を保有しているようですので、年間の配当金はここからだけでも17億円を超える配当金を受け取っていることになりますね。

9位:フェデックス(FDX)

第9位は物流大手のフェデックス。フェデックスの名前を知らないという方は少ないのではないでしょうか?世界中の220の国と地域をカバーして国際郵送サービスを提供している企業です。世界第2位の物流業者ですが、米国内でのシェアは世界一のUPSを超えているということです。

8位:ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)

第8位は第9位のフェデックスを超えて世界一の物流企業、ユナイテッド・パーセル・サービス。世界最大の宅配業者であるUPSは日本ではそれほど有名ではないかもしれませんが、グローバル時代のインフラである国際郵送サービス企業は、今のご時世であっても必要とされている安定的な企業とも言えるのではないでしょうか。

7位:クラウンキャッスル(CCI)

クラウンキャッスルはテキサス州・ヒューストンに本社を置くリース会社。電波塔や光ファイバー網と言った通信インフラをリースしており、顧客にはAT&T(T)なども含まれているということです。こちらも現代のインフラ事業を営んでおり、非常に安定的だと言えるのではないでしょうか。

6位:エコラボ(ECL)

エコラボは企業の節水、水処理、衛生など主に環境対策について企業をバックアップする会社です。170ヵ国以上のお客様の 300 万近い拠点で食品の安全、清潔な環境の維持、水とエネルギーの使用の最適化、業務効率の向上を支援している企業だそうです。正直存じ上げませんでした。こちらもかなりインフラ事業を営んでいる安定的なディフェンシブ銘柄なのかもしれませんね。

5位:ウォルマート(WMT)

ウォルマートはNYダウにも選出されている世界最大の小売卸売企業です。アマゾン・ドット・コム(AMZN)の台頭によって淘汰されると考えられていたウォルマートは、一時的にはボコボコに株が売られていましたが、2018年頃から株価が右肩上がりに伸びており、昨今の自粛ムードによる買い占めや、小売業者としてこの状況下においても営業停止になっていないことから株価は上昇。史上最高値を更新しているのは驚異的ですね。

4位:キャタピラー(CAT)

キャタピラーもNYダウに選出されている巨大企業であり、建築、鉱山機械を所有する世界最大の重機メーカーです。キャタピラーは創業から95年経ちますが創業初期から現在に至るまで建設機械のシェアが不動の1位をキープしているため、『建築機械の巨人』の異名も持つ、まさに米国を代表する優良企業と言えるのではないでしょうか。

3位:カナディアン・ナショナル・レールウェイ(CNI)

いよいよベスト3!第3位はカナダの鉄道会社、カナディアン・ナショナル・レールウェイです。こちらも私はあまり詳しく存じ上げないのですが、モトリーフールによると、大西洋から太平洋まで続く大陸横断鉄道に加えて、シカゴからニューオリンズまで南北に接続する長い鉄道を持っており、太平洋、大西洋、メキシコ湾の3海岸にアクセスできる優位性は他の鉄道会社にはない特徴だということです。米国とカナダを結ぶ超巨大な交通網を所持しているというのは魅力的ですね。

今のような非常事態には一時的に大変な苦境に苛まれるかもしれませんが、もしかしたら株の買い時が訪れるかもしれませんね。

2位:ウェイスト・マネジメント(WM)

第2位は産業廃棄物処理の企業、ウェイスト・マネジメント。新規参入が難しい『ワイドモート』を有する企業であり、景気に左右されづらい事業を営んでいるのも大変魅力的です。こちらもインフラビジネスと言うにふさわしい企業であり、さらに地味ながらも着実に成長しているウェイスト・マネジメントも投資先としては面白い企業と言えるかもしれません。

第1位:バークシャー ・ハサウェイ(BRK.A)

映えある第1位は、ビル・ゲイツ氏の親友、『投資の神様』ウォーレン・バフェット氏が率いる保険・投資会社バークシャー・ハサウェイ。もちろん彼が保有するのは市場に大量に流れているB株ではなく、議決権ありのバークシャーのA株です。(正確にはB株にもA株の1万分の1の議決権があります)

約2兆円の運用をしている財団の半分にあたる約1兆円をバークシャーに投じていると言うのですから驚きです。ちなみに2位のウェイスト・マネジメントの運用額が約2,000億円ですからその差は一目瞭然です。ビル・ゲイツ氏も親友としてだけでなく投資家としてウォーレン・バフェット氏およびバークシャー・ハサウェイの手腕を信頼していると言うことでしょう。

まとめ

ちなみにですが、ビル・ゲイツ氏は所有していたマイクロソフト株のほとんどを自身が運営するビル&メリンダ・ゲイツ財団に寄付しており、慈善事業の活動資金として活用したそうです。

こうしてビル・ゲイツ氏のポートフォリオを見てみると、インフラ事業などのディフェンシブな銘柄が多く採用されており、安定的なリターンを得られると言う言葉の意味がよく分かりますね。

これほどまでにディフェンシブなポートフォリオを組み立てられるのも、彼が世界有数の大富豪だからと言うこともあるでしょうが、それでも株式投資で着実にリターンを重ねていくと言うスタイルは資産の規模に限らず本来であれば誰しもが行うべき投資の基本的な行動であると言えるでしょう。

今回は、自分でもあまり知らない企業もランクインしており、とても勉強になりました。世界有数の大富豪、ビル・ゲイツ氏のポートフォリオから我々も学ぶべきことが少なからずあるのではないでしょうか。

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