【超絶悲報】ついに始まった大企業の倒産劇。豪・大手航空会社のヴァージン・オーストラリア航空が破産へ。業界2位でも油断はできない。

投資の考え方
スポンサーリンク

オーストラリアの複数のメディアによると、同国航空2位ヴァージン・オーストラリア・ホールディングスは20日の取締役会で、任意管理手続き(日本の民事再生法に相当)の適用申請を決めたとのことです。

豪大手航空が経営破綻へ 日本参入計画もコロナが直撃:時事ドットコム
【シドニー時事】オーストラリアの複数のメディアによると、同国航空2位ヴァージン・オーストラリア・ホールディングスは20日の取締役会で、任意管理手続き(日本の民事再生法に相当)の適用申請を決めた。21日に正式発表する。新型コロナウイルス感染拡大に伴う運航停止で、経営が立ち行かなくなった。

例によって新型コロナウィルスの影響による運航停止で、経営が立ち行かなくなったのが原因と見られています。

同社は日本の全日本空輸(ANA)と連携して日本への参入が予定されていたが、それも延期となっておりついには倒産という最悪の結末を迎えそうだということです。

ヴァージン・オーストラリアと言えば、設立から20年ほどしか経っていなかったにもかかわらず、短期間でオーストラリアの航空会社では第2位にまで上り詰めた企業でした。

ですが、規模が大きくなっていたとは言え、まだ歴史がそれほどある訳ではない企業ですので、不測の事態に対応できるだけの体力が無く、資金繰りが厳しかったのだろうと見受けられます。

今回の衝撃的なニュースで感じたのは、業界2位と言っても安心できないんだなということと、企業としての歴史の長さが重要だなということです。

ヴァージン・オーストラリアは、オーストラリア国内では大きなシェアを有していたとは言え、国内でも業界2位と、決して胡座をかくほど余裕のある状況ではなかったということがわかります。

第2位に甘んじているというのは、やはりどこかにトップシェアになれない何かしらの要因があるということです。もちろんまだ企業として若くこれからも順調に成長することができていたとすればあるいは国内トップシェアになれたかもしれませんけどね。

同社は単なる格安航空会社(LCC)とは違うんだという姿勢を見せていましたが、私自身オーストラリアに旅行へ行った時に一度利用させてもらったのですが、サービス内容的にはLCCのそれと対して変わらないクオリティのような気がしました。

たまたまそういうサービスの方に当たってしまったのかもしれませんが、航空会社のサービスというのは、なかなか差別化するのが難しいですので、単なるLCCとは違うというのであれば何かしらで差別化することができればなお良かったんじゃないかなと感じます。

さて、このようなレビューはともかく、やはり業界2位だとしても、差別化が難しい業界の個別株に投資するというのは大変難しいということがわかります。

そもそも投資をするのであれば、何も業界2位の企業に投資する必要はなく、同じセクターであれば業界トップの企業をメインの投資先に据えれば良いのではないでしょうか。

もちろん短期間で2位まで成長してきたそのポテンシャルの高さは評価できますが、短期間で急成長した企業はこういう不測の事態でそれを乗り越えるだけの体力がまだ備わっていないというのが問題となります。

特に航空業界はトップクラスにお金がかかる事業ですから、基礎体力の重要性は他のセクター以上に必要ですよね。

投資先として選ぶときに、『企業の歴史』が長いというのは意外と盲点ですが抑えておきたい内容だと思います。中でも連続増配が50年近く続いているというような企業はやはり安心して投資先に選ぶことができますよね。

これが歴史の重要性と言えるのではないでしょうか。私が投資先として個別に選んでいる企業たちは、かなり歴史が長い企業が多く、比較的新しいハイテク銘柄だとしてもそれなりに歴史があります。一番新しい企業でもシスコシステムズ(CSCO)の1984年創業です。ハイテク企業の中では35年というキャリアはかなりの老舗扱いになるのではないでしょうか。

私が個別の投資先として優秀だなと思って投資している企業たちは、業界でもトップクラスのシェアを誇りそれを長年、ブランド力としてキープし続けている企業です。歴史のある企業が多くなるのも当然ですよね。

特にジョンソン・エンド・ジョンソンは、数々の訴訟問題を抱えながらも1世紀以上優良企業として、ヘルスケアセクターを牽引し続けてきました。そしてコロナ終息後の世界でもその地位は盤石と言えるのではないでしょうか。

歴史の長さはそれだけその企業がいろいろな荒波に揉まれながらも生き残ってきたということを示しております。

景気が良くなると、すぐにIPO銘柄と言った真新しい投資先に心が躍る投資家の方々もいらっしゃるかと思いますが、私の意見を述べさせていただきますと、

「わざわざIPOに手を出さなくても、歴史のある大型優良株へ投資すればいいじゃん」

と思っています。

大変長い歴史を持つ企業も本当の危機面したときは倒産のリスクが無いとは言いません。ですが長い歴史の間に積み重なってきた内部留保を使えば、生き残ることは可能でしょう。

話が大きく逸れましたが、今回のヴァージンの倒産劇を見ると、歴史がそれほど長く無いグロース企業は、一度の短期的な状況の悪化が問題で倒産にまで追い込まれることがあるんだなということを学びました。

やはり投資先として優秀なのはこれからの時代も大型優良企業株と言えるのではないでしょうか

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました