【悲報】米・小売のクローガー(KR)、コロナの危険に立ち向かう英雄への対価はわずか時給2ドル。労働だけでは裕福になれない明確な理由。

投資の考え方
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CNNの報道によれば、米国のスーパーマーケット大手クローガーは、新型コロナウイルスの流行時にも就業している従業員に時給2ドルの「英雄ボーナス」を支払うとの方針を明らかにしました。対象期間は3月29日から4月18日まで週間単位で支給するということだ。

コロナ禍での就業に「英雄報奨金」、時給2ドル 米小売店
米スーパーマーケット大手「クローガー」は4日までに、新型コロナウイルスの流行時にも就業している従業員に時給2ドル(約218円)の「英雄ボーナス」を支払うとの方針を明らかにした。

何の補償もないよりは遥かにマシとは言えるかもしれませんが、生活に無くてはならないスーパーマーケットの営業を止めるわけには行かず、このような状況下に置いてもスーパーマーケットの従業員の方々はその身を挺して働いてくれているわけです。

運輸関係や小売業、医療関係などに従事する人々はコロナショックの渦中でも通常通りの仕事をこなしており、大変頭の下がる思いです。

しかし、繰り返しますが多くの人々の生活を支える小売業の『英雄たち』に支払われる金銭的な対価はわずかに2ドルとのことです。しかも対象期間はわずかに3週間。まだコロナウィルスの影響が終息するかどうかわからない状況において、期間限定のボーナス支給に止まっている状況です。

もちろん、状況によってはさらに延長される可能性もありますが、例えばこの3週間、週5勤務で1日8時間のレジ打ちをしていたとしても、その英雄的な労働に対する対価はわずかに240ドル(時給2ドル×15日(3週間×5日)×8時間=240)ほどとなります。

これに対して、緊急時の小売業の強みに魅力を感じた投資家や投機家が一番底となった先月25日頃に上手くクローガー株に資金を投じていたとしたら、すでに1株当たり4.35ドルのリターンを得ていることになります。

しかも株の場合は時間の制約など無く、持ち株数によって大きな利益を得ることができるのです。

コロナの影響下においても、生活のために全力で15日間働いて、わずか240ドル程度のボーナスしか貰えない従業員に対して、クローガーの株を買い付けた人々は、底値の27.94ドルで同社の株を56株、金額にして1,565ドル程度買い付けすることができていれば、わずか10日で、感染リスクを負うことなく自宅で自粛しながらでも、先週末の段階で240ドルを超える利益を得ることができていたのです。

誤解の無いように申し上げておきますと、これも結局は『結果論』であり、さらにはクローガー株への短期的な取引を勧めている訳ではありません。

投資家たちは、同社の株がこのまま下落し続けるリスクを負いながらも投資を決めたのですからその投資判断はかけがえの無いものであることは百も承知です。

私がここで言いたいのは、従業員が自らの命をリスクに晒している間に、投資家たちは自らのお金をリスクに晒すことで、従業員に与えられる『名誉ある報酬』を軽々と超えるリターンを、自粛中の自宅のPCモニターの前からでも叩き出すことができるということです。

従業員も投資家も、どちらも社会にとっては無くてはならない存在ですが、この対比こそが従業員と投資家の格差を生み出している正体なのだということに我々は早く気づくべきです。

従業員は嫌々ながらでも生活のために自らの命をリスクにかけてまで働くしか収入を得る手段がないのです。悲しいことに彼らにはいくらでも替えが存在しています。

それに対して投資家は自分の代わりに自分のお金をリスクにかけますから、自らを流行病の危険な最前線で働かせる必要はない訳です。そして投資家は自らの判断で投資をしますから自分にしかその投資判断はできないという意味で替えの効かない存在です。

資本主義の世界ではこのかけがえのなさ、代替案のなさこそが付加価値を生み出しており、従業員よりも投資家が儲かる仕組みになっていると言えるのです。

さらに言えば、おそらくコロナショックが終息した後には、人々は親しい人たちとの距離感は縮まるでしょうが、今までよりも小売店での赤の他人との接触を恐れるようになるのではないでしょうか。

そうすれば、例えば『Amazon Go』のような無人店舗がさらに爆発的に浸透するかもしれません。それによって収入源を失うのは、投資家ではなく、小売店で働いていた『かつての英雄』レジ打ちの従業員たちです。

また、アマゾン・ドット・コム(AMZN)はこのコロナショックの影響を受けて通販の需要が高まり、今まで以上に順調な売上を叩き出しているようですので、渦中でも通販で儲かり、終息後には無人店舗の拡大でさらに儲かるかもしれない。そうなればアマゾン・ドット・コムの株主はこれからもAmazonの成長に乗っかることができるのではないだろうかと思います。

と言うように、従業員と投資家の格差が広まるのは必然であり、これからもその傾向は変わらないどころか資本主義が成長すればするほど格差は拡大していくだろうと見られます。

社会がどう変わろうと、労働者が日の目を見ることなど決して無く、労働者で居続ける限りは、あなたの生活が劇的によくなることはあり得ません。

だとすれば、我々が自分の人生を好転させるには、労働者だけでなく投資家として自らのお金にも働いてもらうより他ないと私は考えています。そして自分のお金を少額から働かせる方法として最も手軽な方法として株式投資を勧めています。

前述の通り、クローガー株に20万円ほど投資をすれば、タイミングによればクローガーで働く英雄たちよりも高いリターンを得ることができるのです。私は短期的な株価の変動に賭けるタイミング投資はオススメしませんが。

ですが少なくとも投資家になれば、自らの命をリスクに賭けてまでボーナスを得るために働く必要はなく、従業員よりは遥かに早いスピードで自らの資産を増加させることができると言えるでしょう。

株価が調整している今の時期こそ株式投資を始めるのには絶好のチャンスであり、人生を好転させるための第一歩とも言えるのです。

もちろん、70歳になっても命に関わるリスクを負って働き続けたいと言うのであれば、私は無理に止めはしませんが。。。

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