【悲報】ラッキンコーヒー(LK)、投資家にアンラッキーをお届けする。不正会計で前日比80%超下落の衝撃。

投資実務
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私Yukiは、かなりの甘党で、コーヒーが少し苦手です。コーヒーを飲まなければならないような打ち合わせなどでもスティックシュガー数本にミルクを大量に入れないと飲めないレベルで苦手なのです。

そんな私でも、ごくごくたまーに、年に1度くらいはスターバックス(SBUX)に訪れることがあります。決まって頼むのは『ほうじ茶ティーラテ』のトールサイズ。甘いシロップとホットミルクに芳醇な香りのほうじ茶のティーパックが入っておりこれが意外と美味しいです。日本限定の商品ですが、ぜひ一度お試しください。

このレベルで徹底的にコーヒーを嫌っている私ですら名前を聞いたことがある中国の大手コーヒーチェーンが中国発祥の瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)(Luckin Coffee)。スタバを超えるとまで言われていた新興の巨大コーヒーチェーンが、ついにやらかしました。

<米国>ラッキンコーヒーが8割強下落 粉飾決算発表で売り殺到
【NQNニューヨーク=戸部実華】(米東部時間11時14分、コード@LK/U)2日の米株式市場で中国のコーヒーチェーン大手、瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)が暴落している。一時は前日比81.3%安の4.90

2019年12月期決算でラッキンは不正に売上高などが計上されているとのことで、その額およそ3億ドルでした。これがどれほどの衝撃かと言うと、ラッキンコーヒーの2019年の4〜12月期までの売上高の合計が4.1億ドル程度だったのです。そのうちの3億ドルが不正に計上されたと言うんですから、あり得ないですよね。

これが日本で起きていれば、もはや監査法人は『お取り潰し』にあうレベルのお粗末さであり、まず「監査法人は一体何をしてたんだ!」と激怒したくなるところです。

ですがそこは中国です。本気で賄賂が横行している国ですから、監査なんて信用できたものではありません。

私も以前、製造業で経理業務をしていた時は、年に2回は中国の上海と深センにある子会社へ赴き、本社経理部門の立ち合いの元で1週間ほどかけて監査をすると言うのが当然でした。そうでもしないと中国の監査法人なんて、本当にお粗末で信用できないですからね。

そんな中国の新興企業へ欲をかいて投資していた投資家も中にはいらっしゃるかと思います。そんな欲豚野郎どもには、見事にアンラッキーをお届けした形になりました。

ラッキンコーヒーのチャートは見事なまでのキレイな崖を形成しており、売上高の75%がウソだった同社の株価は、粉飾決算の数字と同等の75%以上下落する場面もあり、NYダウが堅調だった昨日の市場環境の中にあって、大恐慌並の下落をたったの一晩で達成する場面もありました。

こう言うところがさすが中国!と感じるところでしょう。それほど中国という国は信用できない国というイメージが先行します。だとすれば、やはりこのような『信用できない国』の企業に資金を投じるのはあまり得策とは言えないのではないでしょうか。

中国でも超巨大企業、例えばアリババやテンセントのような企業であれば、それなりにコーポレートガバナンスも整っているのかもしれません(それでも信用できませんが)が、信用できない中国の、それもまだまだ新興企業であるラッキンコーヒーに資金を投じていたのは明らかにハイリスクな投機であると言わざるを得ないでしょう。

投資家としてそれなりに中長期的な戦略を考えるのであれば、それこそまだ、スターバックスの方が投資冥利があるというものです。

市場全体の下落に伴って、大きく下落した時もありましたが、スターバックスは緩やかに回復してきています。特に外食産業では、『テイクアウト』に強みを発揮できる企業こそ今の状況下でも順調に売上高を伸ばしています。

【朗報】コロナショックで、米国発のファストフードチェーンが見せた『底力』。半端な企業は淘汰される運命なのか。
ー 今、外食産業が窮地に立たされています。新型コロナウィルスの拡大の影響を受けて、高級店や店内での利用を中心とした外食店は軒並み大ダメージを被っています。諸外国では、外食店の店内営業を禁止するなど、徹底した対策を取っているあたり、...

スターバックスは、もちろん店内でMacbookを開いてドヤ顔をするお客さんで賑わっていますが、テイクアウトにも当然強みを有しているのが現状です。

コーヒーではなく、雰囲気を売っているというスターバックスの優位性は、もはや他の企業では追いつけないほどのレベルとなっており、ボラティリティの高い銘柄だとは思いますが、ラッキンへ投資するくらいなら全然ありだと思います。

投資で成功するのに、誰もまだ注目していない銘柄や、最近になっていきなり耳にするようになった企業の話は必要でしょうか?私はそうは思いません。

ラッキンコーヒーへ投資する余剰資金があればスターバックスの方が将来性はありますし、比較的安定的と言えるのではないでしょうか。

まだ誰も何も知らない銘柄は、誰も何もしっかりと知るまでもないボロボロの企業であることが今回よく分かりました。

他にも、マクドナルドを倒すと言われたシェイクシャック(SHAK)はこちらもマクドナルド (MCD)にとって変わるどころか、めちゃくちゃ苦戦しています。

今回のコロナショックで淘汰されるかもしれない飲食関係の企業は大量にあるでしょう。

そんな時でも自らのビジネス優位性を持ちづけ、数年程度の不況であればびくともしない実績のあるマクドナルドやスターバックスへ投資をした方が遥かに安定的にミドルリスク・ミドルリターンの投資ができるというものです。

あなたはそれでもまだラッキンコーヒー のようなもともとリスキーだった銘柄に投機を続けますか?もしどうしてもラッキンが欲しいのであれば無理に止めませんが、必ずリスクを引き受ける覚悟を持っておく必要があるでしょう。

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