【朗報】コロナショックで、米国発のファストフードチェーンが見せた『底力』。半端な企業は淘汰される運命なのか。

投資の考え方
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ー 今、外食産業が窮地に立たされています。

新型コロナウィルスの拡大の影響を受けて、高級店や店内での利用を中心とした外食店は軒並み大ダメージを被っています。諸外国では、外食店の店内営業を禁止するなど、徹底した対策を取っているあたり、事業者側からするとたまったものではありませんが、それにしても思い切った政策をするものだなと感じています。

日本ではこれほど大規模な対策は一切できていないものの、自主的に外食しようなどという人は激減しており、東京都内で外出自粛要請が出された3月29日の飲食店の予約キャンセル率は41%を超え、通常の約4倍に達し、さらには10 人以上の団体客は予約キャンセル率が75%まで膨れ上がったとのことです。

これによって小規模な飲食店は、数ヶ月のうちにも倒産の可能性が現実味を帯びており、悲壮感が漂っているのである。

そんな中でも比較的強みのある大企業チェーン店が好調であり、底力を見せているようです。

コロナでKFC・マックが見せた「底力」、外食の明暗分かれる
新型コロナウイルスの感染拡大で、外食業界が窮地だ。客足が遠のいているのは高級店やインバウンド比率が高い店舗。その一方で、テークアウトという強みがあるKFCやマクドナルドは底力を発揮している。

日本で「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」を運営する日本KFCホールディングス(9873)は、外食各社が新型コロナの感染拡大を2月の業績不振の理由にする中、KFCの2月の既存店売上高は前年同月比13%増と絶好調とのことだ。

KFCは元々テイクアウトが中心の業種だったため、それほど大きな影響を受けていないことに加え、日常使いに向けた広告で、自粛ムードで『たまには料理をせずに違うものを食べたい!』という人が本来持っている欲求に上手く訴えかけているのである。

さらに、日本マクドナルド(2702)もとても好調をキープしており、今年の2月まで51カ月連続で既存店売上高が前年同月を上回っているようだ。

2月から期間限定で投入した「ごはんバーガー」が、「夜はお米を食べたい」というニーズを満たし大ヒット。当初は販売期間を5月中旬までとしていたが、在庫の不足により4月初旬に終了と大幅な短縮を決めるなど、うれしい悲鳴を上げているようです。

そしてこれらの企業は世界中でも強みを見せており、日本KFCホールディングスとライセンス契約を結んでいる本場・米国のヤム・ブランズ(YUM)は、『ケンタッキー・フライド・チキン』だけでなく、デリバリービザの大手『ピザ・ハット』などのブランドも有しています。

米・マクドナルド(MCD)も、元々ドライブスルーでの利用者が多いなど、テイクアウトの割合は大きかったので、店舗営業が禁止されても他の外食産業ほどは影響を受けていないのではないでしょうか。

こう言った外資の大手外食チェーンは、こうした有事であってもその強みを十分に発揮するだけの底力とそれを可能にするだけのリソースを持っているため結局、大きく儲けることが出来る体制が整っているのです。

常に大手チェーンとして業界全体を牽引してきたこれらの米国企業は、どんな状況下においてもガッチリと稼ぐことが出来る凄まじい仕組みが世界中に根付いているというのが分かります。

もちろんこれらの外食チェーンも店内営業が控えられている今、売上は落ち込むだろうと見られますが、それでも大丈夫。彼らは地力が違いますので数ヶ月から年単位の自粛ムードが継続しても倒産してしまうということは考えづらいです。

まあ、米国マクドナルドは82億ドル、ヤム・ブランズは80億ドルの債務超過となっていますが、それでも安定して利益を上げているので、警戒は必要かもしれませんが、それほど大きな問題ではないだろうと感じます。

米社、株主還元で債務超過
【ニューヨーク=後藤達也、野村優子】米有名企業が債務超過となる事例が続いている。2019年はスターバックスやボーイングなどが加わり、債務超過額の合計は650億ドル(約7兆2千億円)と金融危機だった0

先日も記事にしたように、中途半端な外食企業では倒産の危機にさらされています。

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最近、コロナショックの話題ですっかりと個別の日本企業に関する記事を書く機会が減ってしまいました。まあ、米国株投資のブログなのでそれはそれで良く、本来あるべき姿なのかなと思います。ただ、今でも株式投資の入り口として日本株を選ぶ方が多...

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