【超絶悲報】やっぱり出てきた、年金『25兆円損失』論。バカなメディアを生み出すのはバカな国民だと言う事実。

投資の考え方
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つい先日、現代ビジネスに『コロナショックで年金がヤバイ』と言うよく理解していないコメンテーターの記事が掲載されていたことをネタに記事を更新しました。

【超絶悲報】世界同時株安で「日本人の年金」がヤバい。と言うあなたがヤバい。
現代ビジネスにとてもショッキングなタイトルの記事がアップされていました。こういったタイトルの方が、バカな日本人にはよく売れるんでしょうね。非常に嘆かわしいです。今回のコロナショックによってNYダウは現時点でピーク時...

そこで『こんな下落相場でも、まだ累計含み益が50兆円ありますよ!』と報道するのではなく、『GPIF、3ヶ月で25兆円の損失!!!』と煽るのが日本のメディアだろうなと言うお話をしました。

それからほんの数日でやっぱり出てきました!女性自身に『25兆円超の損失か?』などとタイトルにつけた煽り記事が掲載されました。

25兆円超の損失か ギャンブル運用で消えた私たちの年金資金 - 最新ライフスタイルニュース一覧 - 楽天WOMAN
25兆円超の損失か ギャンブル運用で消えた私たちの年金資金,終息の気配が見えない新型コロナ騒動は、私たちの健康どころか経済も蝕み、世界は同時株安に。これにより、株式投資で運用されている年金資金は大損失を被ったというーー。「新型コロナウイルス感染症が原因で世界同時株安が起きていますが、これで大きな影響を受けるのは日本の公...

まあ、警鐘を勝手に鳴らしているのは前回の記事と同一人物で、今のところ一人で勝手に騒いでおられるのですが、雑誌を売るためには、やはり多くの人々の目に付くタイトルでなければいけません。より多くの民衆が『釣られる』記事を書かないと売れないですからね。

元記事が女性自身ということで、このようなタイトルに引っかかる人は少ないようですが、それでもこんなタイトルを付けたら売れるだろうとメディアに思わせているのは、日本人特有の『お金持ち嫌い』、『投資嫌い』という国民性によるものだと思います。

前回まとめた私の記事でも取り上げた通り、我々の年金を運用しているGPIFは2001年以降、株式投資によって資産形成を続け、2019年の第三四半期時点では、運用資産額は168兆9,897億円、含み益は+75兆2,449億円という実績を上げています。

今回のコロナショックで一時的に25兆円ほど含み益が減少しましたが、それでもなお50兆円ほどの含み益を抱えているのがGPIFという組織なのです。

それを、投資のことを理解していないバカなメディアは25兆円の損失を被ったかのように書き立てて無駄に国民を不安に陥れます。

そしてそれに見事に釣られたバカは、年金返せ!とデモを行うんですよね。コロナショックで集会が自粛されていて本当に良かったです。もし今の時期にGPIFが含み益の減少を報じればまたメディアが『国民の総意』でもあるかのように年金反対運動を報じることでしょう

このように短絡的かつ浅はかな思考回路しか持たないから日本人はどんどん世界から追い越されてジリ貧に陥っているのだと言うことが、未だに理解できていないようです。

【悲報】日本人の個人資産額のヤバい現実。コロナショックは挽回のチャンスか。
現代ビジネスに、日本人の個人資産額のヤバさをまとめたコラムが掲載されていました。「日本の個人金融資産は1800兆円を超えており…」というフレーズは、多くの人が耳にしたことがあるかと思いますが、この個人金融資産のヤバさは世界...

日本が未だに中国よりも豊かな国だと思っているご老人の話とかを聞くと、もはや笑い話にもなりませんよね。生きていくには事足りる程度の貧困しかなく、『相対的貧困』ばかりを気にしてきた日本人らしい没落の仕方だと私は思います。

1990年代初頭、まだバブルの雰囲気が残っていた頃は『日本は世界一!』と言っていたのが、2000年代には『日本の技術は世界一!』、2010年代には『日本のオタク文化はすごい』、2010年代も後半になると、『日本独自の歴史的な文化が外国人に人気』と、明らかにトーンダウンしているのがよくわかります。

2020年代は何をアピールしていきましょうか?『未知のウィルスにも意外と強い日本人!』とでも題して推していきますか?健康的な日本食が日本人の免疫力を高めているのかもしれませんしね。

インバウンドが期待できない今の日本には将来性のある産業もなければ将来を担う人手もありません。

そんな状況でも日本人は戦後間もない頃からの『貯蓄だいじに』と言う植え付けられた文化を守り、未だに個人保有資産の過半数を無駄に眠らせていると言うのですから非常にもったいない。

今のような下落相場では現金は強いかもしれませんがそれはほんの一瞬の話であり、お金を眠らせることなく働かせることをしなければ、豊かにならないのは当然の結果と言えるのです。

今の日本の凋落ぶりを築き上げてきたのは明らかに『お金持ちは悪で貧乏人こそが正義』と言うような誤った認識によるものだと言えます。そしてその誤った認識を植えつけたのがマスメディアであることは疑いようもない事実でしょう。

もちろんメディアがこうしたよくわかっていない論調を騒ぎ立てて書くのは非常に胸糞悪いですが、それを許容し、メディアに踊らされてきたのが他でもない我々国民であると言う事実は反省すべき点ではないでしょうか。

テレビの全盛期にはテレビで放送されている全てが正しいと誤認されており、今以上に盲信的にメディアに操られている人も多かったでしょう。

今は当時と違ってかなりメディアの影響は薄れてきたように思いますが、それでもメディアに踊らされる人が多いことには驚きます。

その方が自分で何も考えなくても良いため、気持ちとしてはラクと言えるのかもしれませんが、そういう自分でよく考えない受け身の姿勢が今の日本を作ってきたと言っても過言ではありません。

メディアが馬鹿げた論調を展開するのはその方が多くの人に注目されるということを理解しているからです。注目されて売り上げをあげなければ、雑誌は廃刊になってしまいますからね。

ですがそのことによって世論が誤った方向に向かうのは非常に危険なことと言えるでしょう。

そのような劣悪なメディアを排斥するためにも、我々国民一人ひとりが自分事として今起きている様々な問題を捉え、自分なりに考えて出た結論に基づいて行動をするべきだと言えるのではないでしょうか。

我々個人投資家は、そうしたメディア操作による悪評によって、日本では忌み嫌われがちな人種ではありますが、恐らくそんなことを気にしているような個人投資家はほとんどいないと言えるでしょう。

赤の他人に嫌われることよりも、国と一緒に沈没していくことの方が私はよほど恐ろしいです。だからこそ誰がどんなノイズを発していようが、私は自らの意思で投資判断を下し、株式投資を続けることが出来るのだと思います。

日本国内においては個人投資家は極めて少数派と言えますので、個人投資家になることは、世論に縛られないための第一歩とも言えるかもしれません。

バカなメディアに翻弄されないためにも、各個人が少しずつでも良いので自らの意思に基づいて行動を起こすことを私は推奨いたします。

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