【悲報】株式投資は『歪んだ上級国民』だけのものらしい。的を得ないコメントに2万いいね!が付く日本のリテラシーの低さ。

投資の考え方
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私はブログ記事を書く時に、Yahooなどで時事ネタを集めることが多く、ネタになりそうな記事は色々とストックしています。ただ、Yahooでそのまま記事を見ていると、下の方にコメント(通称・ヤフコメ)が出てきて、何の生産性もない書き込みが目立つので、基本的には記事元のリンクへ飛んで記事の内容を読むようにしています。

Yahooに掲載されているコメントなんて、まあほとんどが何の価値もないものではあるんですが、昨今の株価の下落によって、そのクズっぷりがどんどん加速しています。

今回、そんなコメントが目に入り、少し気になってしまったがためにこうして記事に取り上げてしまうことになりました。そのコメントがこちら。

「歪んだ上級国民」が株式市場の暴落等で直接的な損害を受け、アタフタとし始めたというのが現況でしょう。
「歪んだ上級国民」にとっては安倍政権こそ「打出の小槌」「錬金術」そのもの。私利私欲の為に国民を犠牲にし、民主主義を破壊し「会員制バブル」を謳歌出来たのですから。
「歪んだ上級国民」の私的資金が
年金や公的資金の株式運用で「絶対負けない株式投資」として守られたことは無いですか?(以下略)

後半はちょっとリアルに何言ってるか分からなかったんですが、このような、ひどく的を得ないコメントにも2万を超えるいいねが付いているあたりにとても深い闇を感じます。

今のご時世、株式投資は『上級国民の嗜み』と考えている時点でお察しですが、株式投資はすでに日本国内に住んでいれば誰でも簡単に始めることができるということに気付いていない国民がこれほどたくさんいるのかととても悲しい気持ちになります。

私は昨日、楽天ポイントが800ポイントほど入りましたので、つみたて投資をしている投資信託にそれぞれ半分ずつ振り分けてポイント投資をしました。

【超絶朗報】ついに楽天証券でのつみたて投資のメリットを享受する。楽天通常ポイントはいち早く投資信託へ。のススメ
先月からブログ運営費用を楽天カード決済に集約したことにより、楽天証券と連携させてクレジットカード決済で投資信託の積立投資を始めることにしました。そしてついに、楽天カードの初回の決済金額が確定したことにより、楽天ポイントが付...

楽天ポイントは、『1P=1円』換算ですから、言い換えれば、800円あれば世界中に株式投資をすることができるということと同義になります。それどころか、投資を始めるのに800円も必要ありません。楽天証券をはじめ、多くのネット証券などでは、投資信託を100円程度から1円単位で買付することができるのですから。

まあね、ヤフコメによく分からないコメントを垂れ流す下級国民の方々にとっては、800円というのは大金なのかもしれません。なんせ、初代総理大臣・伊藤博文氏が総理大臣だった頃の月収がおよそ800円だったそうですから。今の貨幣価値に直せばいくらくらいになるかは不明ですが。

ですが、良識ある一般国民の皆様には、『株式投資は上級国民の嗜み』という誤った認識を正していただきたいと心から考えております。

反面、確かに日本の株式市場にとって、『会員制バブル』のような時代があったのは否定できないところです。1980年代後半から1990年頃にかけて発生したバブル景気では、日本の株式市場の未熟さがよくわかるお話も数多く残されています。

例えばバブル景気の最盛期には、とある『上級国民』の会合で、

「○○さん、株式投資をやってみないかい?今は10万円のこの株だがね。3日後には11万円になるから。今のうちに買えるだけ買っておくのがオススメだよ」

などという怪しげな投資話があり、実際に3日後に確認してみると、本当にちょうど株価は11万円になっていた。などというエピソードがあります。

これが成立するくらい株式市場は操られていた(のかもしれない)相場が、過去にはありました。ですが、今はどうだろうか?国が買い支えようとしていても、ほとんど支え切れないほど日本株市場からは資金が流出し続けており、さらに米国や中国と言った外国株にも投資しやすい環境が整ったことから、ある意味では公正な取引ができる環境が整っている。

しかも前述の通り、数百円もあれば世界中に投資ができる時代です。『株式投資が上級国民の嗜み』という指摘がいかに的外れかというのがよく分かりますよね。

また、株式投資によって含み損を出している投資家の方々より、アタフタしているのはむしろ一般市民の方が多いのではないだろうか?

マスクやトイレットペーパーが品薄状態になる程、他人のことを考えず買い占めてしまう行為が数日まで横行していました。正しい認識を持っていれば、このような誤解で品薄になるようなことが生じることもなかっただろうなと悲しい気持ちになりますよね。

株価が下落すると、非投資家の方々から、『心配』していただくことがありますが、これこそ本当に余計なお世話です。

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株価の下落で実体経済が冷え込んだ場合のことを考えると、どうやら彼らは人の心配している暇があるなら、ご自身の心配をした方が良さそうです。

企業がどれだけコストカットのためのリストラを行おうが、投資家がいなくなることはありません。株主こそが企業のオーナーだからです。そして、誰もがオーナーになることができる今の世の中で、企業の歯車としてサラリーマンをしているだけというのが私にとっては、最もリスキーな行為であると断言することができます。

歪んだ上級国民を叩く暇があれば、同じ土俵に立ってみればいいのになと私はそう思います。

まあ、このコメントを残している人にとって、アタフタしていない私のようなクソダサい投資家は、上級国民にもカウントしていただけないのでしょうが。

ただ、底辺のヤフコメとはいえ、日本のファイナンシャルリテラシーの低さが露わになっているなと、切ない気持ちになりました。悲しいことに、私が理想としている『国民皆投資家』という時代は、今後数世紀に渡って実現しないだろうと思いました。

国民みんなが投資家になるのが先か、資本主義が崩壊するのが先か。それは誰にも分かりませんが、今のところはどちらもまだまだ非現実的なことだと私は考えています。

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