ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ

『世界』ッ!時よ止まれ!


そして時は動き出す・・・!


やっぱりダメでした。『世界』をもってしても、株価の下落は止められませんでした。
昨夜は4日ぶり2回目のサーキットブレーカーが発動し、NYダウは開始早々15分間の取引停止となったようです。まだ仕事終わりで家に帰る途中だったのでリアルタイムでは見れませんでした。
今週初め、NYダウ史上初のサーキットブレーカーによって、大荒れの1週間の幕開けを感じさせられました。

それから1週間も経たずに再びサーキットブレーカーによる取引停止となるとは、予想していませんでした。確実に今、私は歴史の中にいるのだと感じることができ、とても興奮しています。
さて、昨夜のNYダウの下落を牽引したのは…もうどの銘柄がどうとか無いですね。ボーイング(BA)、アメリカンエキスプレス(AXP)、IBM、ウォルト・ディズニー(DIS)、エクソン・モービル(XOM)にシスコシステムズ(CSCO)。数々の銘柄が10%を超える大暴落を見せています。かなりの大パニックですね。私もウズウズしています。
業績がどうこうではなく、投資家心理の悪化による投げ売りが続いている状況です。昨夜もまた、SBI証券は繋がるか繋がらないか、ギリギリの状況でした。
個人投資家が何も言わなくなったら底だという格言がありますが、私のような口うるさい雪だるまがいる限りは下がり続けるんでしょうかね?果たしてどうなるやら、誰にもいつになれば回復するのかは分かりかねるといったところでしょう。
NYダウはまたも過去最大の下落幅を21,200ドルほどと、ピークから8,000ドルの下落。下落率にして26%に及びました。1871年から2017年までの160年間で発生したリセッションと呼ばれるほどの株価の下落は29回ありました。
そしてその29回のリセッションの暴落率の平均は▲23.12%、20%未満の下落で済んだのが17回に対して、20%を超える下落が12回だったので、すでに30%近い下落を見せた今回の『リセッション』はそれなりに大きめだということがわかります。
ですが、下落相場が数ヶ月から数年の間にかけて下落していくことを考えれば、まだコロナウィルスが大流行して1ヶ月ほどですから、これからまだ下落する可能性が高いということがわかります。
よく考えるとリセッションの期間は例え長くとも数ヶ月から数年です。リーマンショックもわずか16ヶ月間の出来事でした。対して、それ以降の2010年代は大きなリセッションが訪れることなく、約10年間も右肩上がりに成長し続けたのです。
伸びの幅が大きかった分、そりゃどっかで調整入ってもおかしくないよね。というのが正直な感想です。
また、今回の『リセッション』が、2018年の年末に発生した逆イールドから14ヶ月後の出来事であることを鑑みれば、歴史的に見ても『正常』なサイクルであると言えるのではないでしょうか。

最近は街中でもマスクをつけている人が減ってきました。シンプルにマスクが買えない可能性もありますが、私のように、コロナ対策に疲れ果てた人も多いのではないかと思います。花粉症に向けてマスクをセーブしているという同僚の声も聞けました。コロナを舐めてはいけませんが、心配し過ぎて何も手につかなくなるのもいかがなものかと思います。
同様に、株価の下落に対しても、我々個人投資家がどう頑張ったところで対処のしようがないのですから、慌てず騒がず、株式市場に居残り続けるということに頭を切り替えた方が良いのではないかと私は思います。
幸い、SBI証券さんは夜間の個人投資家の取引を大変やりづらくしてくれるという『寛大な』処置をとってくださっています。どうなってるんですかねぇ・・・?SBI証券さん?

S(サーキット)
B(ブレーカーで)
I(インポッシブル(取引不能))
となるSBI証券さんには、大変遺憾の意を表します。サーバーの強化は急務でお願いしたいところです。クレームのメールを送ろうにも繋がらないので朝になるまで待つ必要があります。ですが、私の怒りもサーキットブレイクしてしまいますので、今のところクレームのメールを送ることができていません。
ですが、買い増ししたいときに買い増しできないというのはこれほど歯痒いものでしょうか。
本当に頼みますよ!SBI証券さん!
そして私は当然ながら、これからも強気に買い増しをしていく予定です。個人投資家の皆様と、この相場を乗り越えて『経験豊富な』投資家を名乗れるようになりたいなと考えている次第です。