【考察】高配当は、株価下落のプロテクターとなるのか?

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ジェレミー・シーゲル教授の名著『株式投資の未来』。その中では、『配当金を再投資することで投資効率が高まる』ことと、『高配当銘柄は下落相場のプロテクター、上昇相場のアクセル』が不変の教えとして取り上げられています。

しかし、現在の相場を見ていると、『あれ?高配当株だからって結構下がるな?』『高配当銘柄は下落相場のプロテクターとなるんじゃないのか?』と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。

高配当でお馴染みのタバコ銘柄、アルトリア(MO)は再び配当利回りが8%に近づく水準まで下落しましたし、

私も保有しているエクソン・モービル(XOM)などは、配当利回りが7.3%と、歴史的に見ても高い水準まで株価が下落してきました。

特にエクソン・モービルは、コロナの影響で国内ではあまり報道されませんが、中東での一悶着の影響もあり、原油価格は暴落。さらなる下落が予想されます。投資家の心理次第では40ドル割れも大いにあり得る水準だと思います。

しかし、サウジアラビアの原油増産に、レバノンのデフォルトですか・・・中東何やってんだよ。

原油一時31%急落、湾岸戦争以来の大幅安-OPECプラス決裂で
アジア時間9日早朝の取引で、国際原油価格が1991年の湾岸戦争以降で最も大幅に下げた。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が減産強化で合意に至らなかったことを受け、主要産油国が価格戦争に事実上突入したとの懸念が広がった。
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今のところは高配当銘柄だからと言ってそんなことは関係なく株価は下落するということが、よく分かりますね。高配当だからと言って成長性のない企業に投資するのはダメだなということが分かりました。

あー 下がるんだろうなーとは思いつつも、エクソン・モービルを売ろうかなとは思いません。私が投資をしてからエクソン・モービルから受け取った配当金は、この前計算したところ1株あたり10ドルを超えていました。だからと言って損失には変わりないのですが、額面ほどの損失は被っていないことが分かりましたので、それならそもそも高配当利回りにつられて買ったのですから、その旨味が無くなるまでは保有しておこうかなと感じます。

正直言って、今は外部要因でボロカスに売られているだけで、もしかしたら今の水準で投資した人が将来回復する(かもしれない)時に大きな利益を享受することができるのかもしれません。これだけボコボコになっているなら、応援したくなる気持ちにもなりますね。

ですが、今の水準で買い増しするか?と聞かれるとそれはしないです。なぜなら、今は市場全体が総悲観になっていて、今まで割高気味だった銘柄も、少しずつ適正と思える株価水準まで下落してきています

まだ下がるだろうとは思いながらも、どこが底かは分かりませんので、それらの銘柄に新規投資や買い増しをしていきたいです。他に優先して欲しい株が多いので、どうしてもそちらを優先してしまいます。

エクソン・モービルやアルトリアといった企業が今回の下落でどうなるのか?と言うのは分かりませんが、おそらく今回の下落程度ではこれらの企業は倒産することはないだろうというのが私の考えです。

だとすれば、『高配当』という理由で、成長性の低さを受け入れる覚悟をして投資した高配当銘柄は保有し続けるのがベターなんじゃないかなと思います。(もちろん自己責任でね!)

でも、減配リスクが高まっていることは否定できませんので、減配のインパクト次第では売却することを検討するのは良いかもしれませんね。

私も、エクソン・モービルは、『減配』や、『NYダウ銘柄からの除外』、あるいは『他に魅力的な水準に下落した株を買うために現金ポジションが必要になった時』に売却しようかと考えています。個別銘柄の銘柄数が増えてしまったので、整理するという意味でも、手放す対象としてはいくつか候補を絞っています。

逆に、コカ・コーラ(KO)などの銘柄が今の相場で高配当銘柄といえる水準まで下落すれば、買い増ししたいところですね。

高配当戦略というのは非常に難しいですので、私もそれほど積極的に取り入れている訳ではありません。いわゆるグロース株とディフェンシブ株と呼ばれる株を組み合わせて保有しています。

また、リスクの高い高配当銘柄はリスクの高さから保有割合を高めることはしていません。今は下落しているため、エクソン・モービルの比率はポートフォリオ全体の4%程度になっています。

それなら今から半値まで下落しても、ポートフォリオに与える影響は2%。1%の重みは私も理解していますが、ポートフォリオに与える影響ということであれば、慌てふためくレベルではないと言えるでしょう。

もちろん自分の考え方が正解だと断言はできませんが、高配当株は下落相場でも下落しますが、数年間かけて受け取った配当金のおかげで、『まあ、仕方ないな』とある程度の許容をすることはできるんじゃないかなということを学ぶことができました

さあ、今夜からは米国のサマータイムということで、日本時間の22時半から暴落を楽しむことができるようになりました。

今月はあと10万円程度の投資が出来ればいいなと思います。どこで投資しても一時的には含み損になりそうですが、こういう時こそコツコツ投資を心掛けましょう。

ただし、ご自身の投資資金と相談をして、無理なくコツコツ買える程度に抑えておくのが無難でしょうね。

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Snowball 〜20代からの米国株積立投資〜
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