本日は、3月の第一営業日と言うことで、また経理マンにとって忙しい季節が訪れました。月末月初は比較的忙しくなる職種が多いと思いますが、経理は特にメリハリが大きいんですよね・・・今日から在宅勤務をされている方々も多いのですが、私はまだ通勤しております。
今月の中旬くらいにノートPCが付与される予定ですので、そうなれば在宅勤務となる可能性は大いにありますね。早急な対応を期待したいところです。
それはさておき、本日は第一営業日ということで、予定通り今月より私の楽天証券を利用した投資信託積立が開始されました。
と言っても、約定は3/3付のようです。楽天証券での取引も投資信託の買付も初めてなので、不思議とワクワク感があります。

私は予定通り、
・ 楽天・全米株式インデックス・ファンド (楽天VTI)
・ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
への投資を始めることにいたします。
と言っても、すでに一度、開始前に投資方針を変更しています。

もともと『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』への投資を予定していたのですが、米国がコケたら他の国にも波及するだろうことから、別に手数料が高い全世界株式に投資しなくてもいいかなと思い、『eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』への投資をすることにしました。もちろん、今まで通りVOOへの投資をする予定です。
方針を変更したものの、積立投資そのものを取りやめるつもりは一切ありません。米国株が下落している今、あえて積立投資をすべきか否かという意見もあるでしょうが、私はこういう時期だからこそ、あえて予定通り積立投資をしたいと考えています。
過去の事例ではありますが、リーマンショックの数年間の間、インデックス投資は、取引ルールを取り決めてコツコツ積立投資を継続した方がリターンが良くなることが分かりました。

もちろんこれは米国株市場のように、一時的なダメージを負っても力強く回復し続ける株式市場だからこそ言えることなのですが、株価が一時的に下落しているタイミングでは、むしろ積立投資のチャンスと言えます。
また、タイミング投資に関しては、もし底値で買い増しができたとしても、将来のリターンにはそれほど影響を与えないということも分かっています。
いつまで、どれほど下落するのかは不明なのですから、コツコツ積立投資は毎月○日に買うというように決めてしまうのがベストだと言えるでしょう。
個人投資家として、誰からも資金管理をされる立場ではないのですから、『我慢して持ち続ける』と言う投資手法が取れるのが個人投資家の大きなメリットです。
今日の記事で上げたように、株価の下落の理由は、ほとんどが大口投資家による大規模な売りによるものだと言うことです。

大口投資家は株価が下落している時に、ボーっと持ち続けているようなら、投資家にボロカスに叩かれるため、それがたとえ間違った行動だとしても下がり始めたら売らなければならないのです。
その行動自体が更なる下落を生み出し、売りと下落が加速していくハメになると言うのが下落相場が形成される理由だそうです。
個人の売りも買いも市場にはほとんど影響が無いのですから、大口と同様に慌てふためいて『予定外の』取引をするのは、あまり得策とは言えないでしょう。
私はこれからも予定通りの積立投資と、個別株が買いだなと思ったタイミングでは少しずつ買い増しをしていくという姿勢で臨みたいと思います。
もし今回の下落相場で買い時の銘柄が他に現れた時は銘柄入れ替えも検討していますが、インデックス投資にはそれは当てはまりません。
いいタイミングで下落相場が訪れたなぁと吞気に考えながら、楽天証券での投資信託への積立投資を少しずつ開始したいと思います!