ぎゃあああああああああああああああああああああああ

あれ・・・・?あれ・・・・?


2,900万・・・だと・・・?

ちょっと前に株式資産が3,000万円超えたと思ってたんだけどなぁ〜?

2ヶ月前に初めて株式資産が3,000万円を超えて以降、順調に右肩上がりで資産を増やすことができ、円安の影響もあり、ピーク時には3,300万円弱まで成長したため、1週間ほどで350万円を超える下落を経験することになりました。
パーセンテージで言うと10%ほどですが、当然1週間で350万円を超える下落を経験したのは初めての感覚です。私の新卒時の年収が約350万円ですので、数年前の年収が1週間で飛んでしまうと言う経験は、なかなかないですよね。貴重な経験です。
NYダウも1日の下落としては、過去最大の下落となる1,190.95ドルの下落となりました。
ピーク時からの下落幅で言うと12%ほどでしょうか。今週だけで10%を超える下落となりました。

特にマイクロソフト(MSFT)とアップル(AAPL)と言う『MAGA』の中でもNYダウに選出されている2銘柄の下落が大きく、アップルは6.5%、マイクロソフトに関しては1日で7%の下落となりました。


私もどちらも保有している株で、3月に入れば買い増ししたいと感じている銘柄の代表です。
さて、私自身も本格的なリセッションを経験しておらず、どれだけ下落が続くのかはわかりませんが、タイトルにもあるように、私自身は、新卒時の年収が飛んだとは言え、今のところ全く動じておらず、慌てる様子もありません。

それは何故だろうか?と改めて自分自身と向き合ったところ、今まで10年ほど、ほとんど大きな調整もなく、株価が上昇し続ける相場で着実に資産を膨らませることができていたからだなと感じました。
1日で150万円ほど下落し、1週間で350万円ほど下落し、株式資産総額が3,000万円を下回ったとは言え、まだまだ十分な含み益を抱えております。
アップルはポートフォリオに影響を与えるほどの金額は保有していませんし、私のマイクロソフトの平均取得価額は50ドル弱ですので、まだまだ株価は平均取得価額から3倍以上に上昇した状態です。
もし今のマイクロソフトが50ドルを割る水準まで株価が下落したとすれば・・・私は他の株を全て決済してマイクロソフトに集中投資するかもしれません。
株の含み益などは幻想にすぎず、大きく下落することも当然ありうると言えるのですが、長きにわたって投資を継続し、それなりの含み益を抱えていれば、少なくとも10%程度の調整では、ほとんど何のダメージも無いと言うことが私の実体験として証明することができました。
私の資産も、NYダウも、過去最大の下落幅となったのは、裏を返せばそれだけ右肩上がりに成長し、母数が大きくなってきた証拠です。
これから人類は、NYダウ過去最大の上昇幅も下落幅もどんどん更新していくことになるでしょう。何故なら米国株市場は長期的に見れば右肩上がりに成長し続ける可能性が大いにあると言える株式市場だからです。
だからこそ、今のような千載一遇の下落チャンスで持ち株数を増やすべく、狙っていた銘柄をウォッチするのが得策と言えるのです。
持ち株を狼狽売りするのはもちろん、狼狽買いをするのも良策とは言えません。酔っ払って投資をすることなんてもってのほかです。

3月に入ったら、シラフで投資するのはもちろん、数万円程度の少額の買い増しをちょこちょこと続けていきたいなと感じています。結果的にまた50万円を超える投資をしてしまうかもしれませんが、コロナウィルスによるパニックはいつまでも続きませんので、強気に買い増しを続ける予定です。
もしかしたら、今保有していない銘柄も買いたい水準まで落ちてくる可能性もあるので、銘柄の入れ替えはあるかもしれません。ただ、私は常に米国株およびNYダウに強気です。
3月の初めから
・ 楽天・全米株式インデックス・ファンド (楽天VTI)
・ eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
という2つの投資信託へ楽天カードを利用した積立投資もついに開始しますので、良いタイミングで株価が下落して良かったなと言うのが正直な感想です。
今夜も調整があれば、私自身2月末時点でアッパーマス層(資産総額3,000万円〜5,000万円)から落とされる可能性もありますが、評価益の増減など私にとっては何の問題もなく、こんなところで狼狽売りして退場するのではなく、結果的に株式市場に生き残ることが何よりも大切だと言えるのです。
