【超絶朗報】「eMAXIS Slim 先進国株式」が信託報酬引き下げ、野村は期間限定で信託報酬0%の先進国株式インデックスを設定。手数料引き下げ戦争が再度勃発か?

投資実務
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昨日、再び投資信託の手数料引き下げが相次いで話題となりました。

個人投資家に人気の『eMAXIS Slim』シリーズの『eMAXIS Slim 先進国株式』が信託報酬の引き下げを発表しました。

3月17日より税抜きベースで、従来の0.0965%から0.0930%以内に、信託報酬率を引き下げると発表しました。

三菱UFJ国際投信の「eMAXIS」、一部の信託報酬引き下げ
三菱UFJ国際投信は25日、同社が運用するインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」の先進国株式に投資するファンドについて、3月17日より信託報酬率を引き下げると

また、それに先立って、野村ホールディングス(8604)傘下の野村アセットマネジメントは25日、「つみたてNISA」向けの株式投信「野村スリーゼロ先進国株式投信」を設定すると発表。

野村アセット、信託報酬ゼロ%の先進国株式投信を設定 つみたてNISA向け
野村ホールディングス(8604)傘下の野村アセットマネジメントは25日、「つみたてNISA」向けの株式投信「野村スリーゼロ先進国株式投信」を設定すると発表した。設定日は3月16日。2030年末まで信

こちらは信託報酬が税込で0.11%とのことだが、なんと2030年末までの10年間、信託報酬率をゼロ%とし、2031年以降に信託報酬を徴収していくことになるということです。

投資信託には、『隠れコスト』と呼ばれるものが存在しており、信託報酬率以外にも色々と徴収されているコストがあります。

ですので、新しく設定された投資信託は本当のところどれくらいのコストがかかるのか?少し様子見してから投資判断をするのが得策だと思いますが、それでも信託報酬ゼロというのは日本国内では初の試みですね!話題性としては抜群だと思います。

同じ『先進国株式』に投資するインデックスファンドですが、先進国株式というざっくりとしている投資対象となりますから新しく設定される野村アセットマネジメントの方は投資対象もしっかりと見ておく必要がありそうです。

参考までにeMAXIS Slim先進国株式の投資対象は以下の通りです。

先進国株式とは言え、その7割ほどは米国というのがとても印象的ですね。今の所、米国企業がやはり時価総額で見ても圧倒的であるということが分かりますね。

ちなみに、『その他』に含まれた投資対象も合わせると合計22の国と地域に分散投資していることになります。

野村の先進国株式インデックスもおそらく、同じような構成になるのではないかと思います。

さて、「eMAXIS Slim」の信託報酬引き下げもめちゃくちゃ話題にしたいのですが、残念ながら信託報酬ゼロ%という驚異的な野村の「野村スリーゼロ先進国株式投信」を設定することについて「積立投資を行う中心世代である20、30、40代を応援する。証券人口を増やすプロジェクトだ」と語るのは、野村アセットマネジメントの千田聡執行役員だ。

それを証明するかのように、申し込みはインターネット限定で、運用報告書等の書面もインターネット交付登録済みの顧客が対象だと言います。

むしろネット限定とすることで、必要経費を抑えているため、信託報酬ゼロというのを実現できたのかもしれませんね。

ですが、同社の他の投資信託に投資している投資家からは、新しい商品を出す前に今運営している投資信託の料率を下げろという要望があるようです。これは正直よく分かります。新規開拓もいいですが、既存の顧客をもっと大切にする姿勢は、全ての投資信託の運営会社に必要だと私は考えています。

eMAXIS Slim シリーズだって、はじめはeMAXIS シリーズという他の投資信託があって、その後で登場してきたシリーズですからね。eMAXISシリーズから投資していた方からすれば、「なんでこっちの手数料の引き下げをしないんだ!」という気持ちは痛いほどよく分かります。

また、野村アセットマネジメントの千田執行役員が、「証券人口を増やす」つまり、新規顧客を開拓することを宣言していますが、私個人の考えは少し違っていて、いくら手数料を引き下げたところで、新しい投資家はそれほど増えないのではないかと思っています。

米国個別株の最低手数料が撤廃されたり、米国ETFの買付手数料が無料になったりと、昨年は米国株投資家にとって大きな変化をもたらしました。

ですがこう言った事実に歓喜したのは、むしろ我々のような株式投資家であり、手数料の撤廃を期に新規で投資を始めたという人はそれほどいないのではないでしょうか?

というのも、本当の素人、つまり非投資家の大半が、投資に無関心でありお金に疎い人々だからです。

この投資信託は手数料が高いな・・・と感じて投資を躊躇っているという時点で、その人のファイナンシャルリテラシーはなかなかのものであり、それほどしっかり下調べをしている人であれば遅かれ早かれ、投資の世界に足を踏み入れることでしょう。

私自身も、「20代の米国株投資家を増やしたい」という考えで当ブログを更新しています。まだ投資をしていない人、投資って何かよく分からなくて無関心な人。と言った層にもヒットするようにできるだけタイムリーなネタを記事にするようにしていますし、あまり小難しい話や銘柄分析と言った読みづらい記事は避けて、読み物として楽しんでいただけるような記事構成を目指しています。

まだまだ理想とは程遠いですが、全然投資とは関係ない記事や関係ない記事を投資に結びつけたものもたくさんあり、それをきっかけに他の記事を読んで、自分も投資を始めました!というお声をいただけることも多くなってきて、本当にブログを続けていて良かったなと感じることが増えてきています。

とまあ、それはさておき、いち素人の戯言とは言え、どれだけ興味を持ってもらうために頑張っても、投資やお金の勉強に興味を示さない人々には、私のブログは絶対に読まれることはありません

それと同様、投資に興味を示さない人には、投資信託の手数料が0%だろうが、1%だろうが関係ないのです。彼らは投資をすることはありませんからね。

だとしたら、まずはやはり既存の株主、投資信託の保有者の信託報酬の値下げをしたeMAXIS Slimの方が顧客第一主義という面では良い判断なのかもしれないなと感じました。

もちろん、信託報酬が10年間ゼロ%というのは、大変素晴らしいことですので、これを機にもっと信託報酬の引き下げ戦争が激化することを期待しています。

今年もまた、手数料の引き下げがあちこちで発生するかもしれません。それはこうご期待と言ったところでしょうか。今後も優良投資信託の手数料改定が頻発するかもしれません。私自身とても楽しみですので、今後もこつこつ投資を継続していきたいなと思う次第です。

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