【悲報】ウォーレン・バフェット氏、過去最大級の自社株買いを行う。今の米国株市場では積極的にはなれないか。

投資の考え方
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投資の神様、ウォーレン・バフェット氏が率いる米国の保険・投資会社、バークシャー・ハサウェイ(BRK)が2019年10-12月期において、過去最大の22億ドルにも及ぶ自社株買いを敢行していたことが明らかになりました。

バフェット氏のバークシャー、10-12月自社株買いが過去最高22億ドル
ウォーレン・バフェット氏は、自身が率いる米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイの自社株買いプログラムを加速させており、2019年10-12月(第4四半期)に四半期としては過去最高の22億ドル(約2450億円)を同社株購入に投じた。同氏はさらに購入を拡大する意向だ。

通年では50億ドルの自社株買いを行ったバークシャーですが、四半期だけで22億ドルもの自社株買いを行うのは異例と言えます。

もちろん、自社株買い自体は悪いことではなく、株主還元として歓迎すべきことではあるのですが、これをバフェット氏が行ったとなると、少しニュアンスが変わってくるように思います。

バフェット氏自身も、先日公開された有名な『バフェット氏の手紙』で述べているように、現在バークシャ・ハサウェイが抱えている約1,200億ドル(約14兆円)にも及ぶ資金の投資先に頭を悩ませているとのことだ。

つい先日は、バフェット氏がS&P500に連動するETFであるVOOやSPYを少額ながら買っていたことが明らかになりました。

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またそれ以外にも、新たに米国の小売業であるクローガー(KR)やバイオ医薬の大手企業であるバイオジェン(BIIB)への新規投資をしていたことも明らかとなり、正直なところ『バフェット氏としては意外だな』というような投資が続いています。

バフェット氏がどのように考えているのかは分かりませんが、明らかに今の株式市場に対して警戒心を抱いており、かなり慎重になっている。『現金を徒らに積み上げるくらいなら自社株買いでも…』という考えで決行された自社株買いなのかなというように感じました。

自社株買いの規模も50億ドルということだが、バークシャー傘下の企業から得られる収益は自社株買いを超える規模のため、結果的にキャッシュポジションが増える一方だという、なんとも羨ましいような状態となっているのである。

バフェット氏は大型買収を狙っているが、かねて案件争奪戦による価格高騰を嘆いており、昨年11月には、テックデータ(TECD)の買収案件に関して、価格が想定以上に高騰したことにより、バークシャーが競り負けたことが話題となりました。

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バフェット氏は、手紙の中でも「私たちの必須要件を満たす買収機会はめったにない」と述べており、いくら有望な企業といえど、株価が程よい価格でないと買わないとしているバフェット氏にとって、今の米国株市場には投資冥利のある企業はそれほど残されていないのかもしれません。

私自身も今年に入って既に100万円を優に超える金額を投資していますが、今の株価が割安だと思っている訳ではありません。ですが、いつ暴落が来るか分からないので投資し続けることにしています。

ですがバフェット氏はここ最近、本当に積極的な投資を控えており、バフェット 信奉者にとっては今は投資をしづらい時期なのかもしれません。

バフェット氏のあまりに有名な格言『他人が貪欲な時は慎重に、慎重な時は貪欲に。』をバフェット氏はまさに体現しており、私自身も自分を省みて少しばかり焦りすぎているようにも感じるなと思った次第です。

もちろん、バフェット氏の判断がいつも正しいなどということはなく、投資判断が正解だったか間違いだったかというのはあくまで結果論に過ぎませんので、今のタイミングで投資を控えるべきかどうか、何が正しいのかは正確に測ることはできません。

ですが、今このタイミングで大きく何かを買い増しするとなると、かなりのリスクを負っている可能性が高いということは頭の片隅にでも入れておいて良いのではないでしょうか。

株式市場におよそ80年間も居座り続けている偉大なる投資家、ウォーレン・バフェット氏の投資判断を完全に無視するというのも向こうみずで命知らずと言えるでしょう。

しかし、だからと言って投資未経験者が、株価が下がってから投資を始めるというのはまた別の話で、暴落を待ってから投資するくらいなら今すぐにでも投資を始めるべきだと私は考えています。

なぜなら、現預金しか資産を持っていないというだけで、あなたは知らず知らずのうちにかなりのリスクを負っていることになり、また、株価が暴落するのがいつになるかはハッキリとわからないことから、暴落するまでの間に機会損失を被ることになるのです。

そして何より、これだけはハッキリと言えるのが、今まで投資を躊躇っていたような初心者が、株の暴落時に喜んで投資を始めることなど絶対に不可能です。

株価が好調な時ほど新規参入者が多いことからも分かるように、株価が下落したからと言って、今から株式投資を始めようかというような人は、もっと早い段階から躊躇せずに投資を始めることができていたはずです。

私自身も、リーマンショックから回復し始めた米国株のチャートを見て、今なら株式投資を始めてもいいかなと感じて個別株への投資を始めたのです。

初心者が株式投資を始めるのに適した株価の上昇局面は、今が最終段階と言えるのかもしれないのですから、非投資家の方々は、バフェット云々言っている場合ではなく、1日でも早く少額でも投資を始めることをお勧めします

そして、現在すでに市場参加者の個人投資家の皆様は、バフェットの投資判断に則って、リスク許容度を超えた投資をしていないか、一度省みることが重要なのではないでしょうか。

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