【朗報】Apple Payはクレジット決済の1割を占めるまでに成長するのか。

マネー論
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今月12日、ビジネス情報サイトの『Quartz』が『2014年にスタートしたAppleの電子決済サービスApple Payが、2025年には全てのクレジットカード決済の10分の1を占める勢いで成長している』とするレポートをまとめました。

Apple Payは全クレジット決済の10分1を占めるまでに成長するという指摘
2014年にスタートしたAppleの電子決済サービスApple Payが、2025年には全てのクレジットカード決済の10分の1を占める勢いで成長しています。Apple Payの圧倒的な強さはどこからくるのかを、ビジネス情報サイトQuartzがまとめました。

Quartzによれば、「市場調査会社の最近のレポートによると、Apple Payは既に世界のカード決済の約5%を占めており、この成長傾向が続けば2025年には10%にまでシェアを拡大させると見られています」とのことです。

事実、アップル(AAPL)のティム・クックCEOは、決算報告会にて「Apple PayはPayPalの4倍以上のスピードで成長している」とのコメントを残しており、その成長度は昨年1年間だけで見ればビザ(V)を凌駕するほどだとのことです。

実は私自身も、キャッシュレス推進派とはいうものの、○○ペイのキャンペーンなどにはあまり踊らされず、キャッシュレス決済のほとんどをApple Payで完了させています。

改めてApple Payについて説明すると、Apple Payという決済アプリなどがあるわけではなく、Apple Payに対応しているiPhoneにSuicaや、VISA・Master cardなどのブランドのクレジットカードを登録し、そのクレジットカードが対応している支払い方法(QUICPayかiD)での支払いで。と言うことで決済ができる仕組みになっています。

そして何よりの強みはこのApplePay機能が、対応機種であれば標準装備で付いてくると言うことです。わざわざアプリをインストールして決済のためにアプリを開くなどと言った野暮な操作は不要となります。

Suicaであれば、本当にタッチするだけで決済可能ですし、QUICPayやiDも指紋認証やFace IDと言ったワンタッチの操作で支払い可能と言う便利な機能です。

私は知らない間にどんどんハマっていってたアップル信者ですので、iPhoneを長年使い続けていますが、Apple Payが出るまでは、ほとんどのお店でクレジットカードを出して決済をしていました。

しかし、iPhoneにApple Payが搭載されたと聞くとすぐに当時の最新機種だったiPhone7を買い、今でも同機種を使い続けており、すでに生活のほとんどの決済をiPhoneに頼りっぱなしと言う状態です。

昨年、バッテリーを変えましたが、最近は少しずつ反応が悪くなっており、そろそろ替え時かな・・・と考えていますので、iPhone SE2(iPhone 9)の発売がコロナウィルスの影響で延期になりそうなのは悲しいですね。発売されたらぜひ買いたいところです。

それはさておき、アップルとしてもiPhoneユーザーの数だけApple Payユーザーがいると言うことになりますよね。

アップルは、Apple Payでユーザーが決済するごとに0.15%の手数料をクレジットカード会社や銀行に対して請求しており、現在のApple Payの手数料収入は年間10億ドルを突破したとも言われています。最近のアップルはサービス部門の成長に力を入れておりますので、Apple Payの成長も同社の収益の柱となりうる素晴らしいものだと感じています。

今年の1〜3月期のガイダンスは確かに芳しくないですが、それでもウィルスの影響でiPhoneを買い換えようと言う人はいないはずです。既存のiPhoneユーザーからの Apple Pay利用手数料はガッチリと入ってくる計算となっています。

実際に先月発表された決算では、iPhoneの売れ行きは好調だったと言うのはありますからね。

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Apple Payによってアップルが儲かるのはもちろん、登録されているクレジットカードを通じて、ビザ(V)やマスターカード(MA)と言った決済ネットワーク会社が儲かる仕組みになっていますので、ビザとアップルの株主である私にとっては、Apple Payを使って決済することの意味がとても大きいと言えます。

○○ペイ系のコード決済は、実際に使ってみるとわかるのですが、アプリを開いてコードを表示し、店員さんが読み取るか、自分でQRコードを読み取って金額を入力し、店員さんに見せてから決済。と現金よりも手間がかかるんじゃないかと思う時もあります。

だからこそ○○ペイ系の支払い手段は、割引キャンペーン中以外の普段使いとしてはとても使いづらく、結局はクレジットカード払いやApplePayのような本当に素早い決算手段に行き着くんじゃないかなと感じています

ApplePayの台頭によって、ますます成長していくだろうアップルやビザ、マスターカードは今からでも十分に成長幅が期待できる企業なのではないでしょうか。

もちろん、今の株価が手放しで買えるほどの割安というわけではありませんが、資本主義社会で必須の支払い業務を牛耳っているこれらの企業は暴落時に安くなったら積極的に買い付けしたい代表銘柄だと、今の段階では言えるでしょう。

コロナウィルスで元気がなくなっている今の相場が落ち着けば、再び復活するだろうと私はそう感じさせてくれます。今後の成長にも大いに期待しましょう!

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