【朗報】講談社が大幅増益。オワコン化扱いの出版業界が盛り上がるワケ。

投資の考え方
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講談社が20日発表した2019年11月期決算によると、当期純利益は前期比152.9%増の約72億3千万円だったとのことだ。

東京新聞:ページが見つかりませんでした(TOKYO Web)

紙の本・雑誌の売上高が微減となる一方で、電子書籍を中心としたデジタル関連収入、国内外の版権ビジネスによる収入が増加したという背景があるようです。

出版業界と言えば、ここ数年は全く注目されておらず、鳴かず飛ばずの状態。業界全体が『オワコン』扱いされていました。

ですが、電子書籍の登場でビジネスモデルの転換に成功したことでユーザーの選択肢が増え、むしろ収益性が高まったと言えるのではないでしょうか。

時代が変化しても、人間に知識欲があり、娯楽の一つとして本を読むことを望む限り、完全なオワコンとはならないのかなと感じました。

そして今でも本に関しては紙媒体で読みたいという意見もある一方、電子書籍も併用している人が多いのはご存知の通りです。私自身、投資本やビジネス書などは紙媒体で読みたいなと感じる一方、巻数が多くて嵩張るマンガやコミックスは電子書籍で読みたいなと考えています。

別の出版社の話で申し訳ないですが、ここ最近大人気で、社会現象ともなっているマンガ、『鬼滅の刃』も一時期は全巻書店から消えてしまったようで、全く手に入らない状態だったようです。私もアニメを見て一気にハマってしまい、数年ぶりにマンガのコミックスを購入しました。

ですが、私はマンガは電子書籍として購入しているので、こう言った在庫の有無とは無関係です。あらかじめ課金したコインを消費して発売日にダウンロードすればいつでも読める状態になります。

そしてこの電子書籍によるビジネスモデルは、出版社としても非常にメリットが大きいです。電子書籍だとそもそも印刷コスト・配送コストがかかりません。出版業界で必須とも言えるこの2つの大きなコストがかからないというのは、革命と言って過言ではないでしょう。

また、今や出版物以外にもコンテンツのアニメ化や関連グッズの販売、コラボ商品などで版権ビジネスをやるのがベストだと言う答えが出たのではないでしょうか。しかも電子書籍化することで過去の名作もどんどん売れていくという好循環です。

講談社も「紙の製品の売上高と、電子書籍や版権による事業収入の構成比が近づいている。構造改革が実を結びつつある」としている。紙の本を巡っても、返品が減ったことで利益率が上がったという。

また、ペーパーレスは今の時代にマッチングしており、雑誌はいずれ必ず捨てることになりますから、ゴミも出なくて良いですよね。どんどんペーパーレス化、電子書籍化が進むと嬉しいです。

もちろん良質なコンテンツを生み出していくことは必要不可欠ですが、電子書籍化が進むと収益性が改善され、オワコン業界からの復活を果たしてくれるのではないでしょうか。

本だけでなく、音楽業界も昔のCDからデータへの変換で、サブスクリプションビジネスに転換するミュージシャンも増えています。こう言った現物のあった業界がデータ化を進めることで収益性の向上に努めています。

電子化によって、手数料収入を得ることは営業利益率を高める結果につながると言えます。手数料や権利収入が素晴らしいビジネスモデルだというのは、ビザ(V)やマスターカード(MA)、コカ・コーラ(KO)、マクドナルド(MCD)と言ったロイヤリティビジネスの収益性の高さから見てもお分かりいただけるでしょう。

こうしたビジネスモデルは現在の主流となっており、今はオワコンと言われている斜陽ビジネスでも、最新の技術に落とし込めばまだまだ戦えるという希望を見出すことができるのではないでしょうか。

逆に、今のような景気のピークにも収益性が低いビジネスは本当のオワコンと言えます。早急なビジネスモデルの変化が求められているのかもしれませんね。

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