つい先日、マネックス証券から『銘柄スカウター』の米国株バージョンが公開されるかもしれないと言うニュースを記事にしました。

本当につい先日の話で、まだ2週間も経っていないのですが・・・なんと!今週、2/22の土曜日から米国株スカウターを利用することが可能になるとのことです!
銘柄スカウター米国株について正式に発表させていただきました!
— マネックス証券(日本株) (@MonexJPstock) February 19, 2020
今週の土曜日からご提供予定です。
銘柄スカウター日本株の機能を100とすると米国株の機能は当初60くらいのイメージですが、銘柄スカウターは進化するツールですので今後の進化にもご期待頂ければと思います!https://t.co/UIqGEDEOTd
近日公開とは言っていましたが、本当に近日でしたね!さすがマネックス証券さん、個別株の情報や顧客に対する便利な機能の面では圧倒的にマネックス証券さんがリードしていますね。ありがとうございます!マネックス証券の益嶋さま。ツイートに書いてあったので名前を覚えてしまいました。
この銘柄スカウター、控えめに言ってもめちゃくちゃ便利です。過去10年以上の業績グラフや、PERなどの指標は5年間グラフで表示させることができます。
また、企業情報やセグメント業績、過去の配当実績や配当性向まで、様々な情報がこれ一つで手に入れられるというかなり便利なツールとなっています。
私自身、3大ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券)の口座は開設してあるので、正直米国株でこの銘柄スカウターが利用できるのであればそれだけのために休眠口座を稼働させようかと思うレベルの便利機能です。
さらに、米国株のみならず、中国株(マネックス証券で取り扱っている香港株)も銘柄スカウターで調べることができるとのことです。
控えめにいってスゴイ・・・!(ボキャブラリーの少なさ 笑)
マネックス証券は昨年の7月から時限的にではありますが、米ドルの買付時の為替手数料も無料化しており、SBI証券の為替手数料を4銭にできると言うメリットを超えてきています。
こちらの制度は定期的に見直しが行われ、次回は今年の4月に手数料を見直すと言うことですが、次も米ドル買付時の為替手数料が無料になるようならマネックス証券で株の買付を始めようか。などと本気で思ってしまうくらいのメリットですね。
現在利用しているSBI証券は、私のメイン口座が住信SBIネット銀行なので即時入金に対応しやすいことに踏まえて、前述のメリットである(あった)米国株をドルで購入する際は買付手数料が実質4銭(本来は25銭)にすることができると言うのが大きなメリットでした。
現在は楽天証券も利用していますが、こちらも個人事業主として楽天の銀行口座と楽天カードを利用することにしましたので、そのついでに楽天証券で積立投資をすることも決めました。
こちらは楽天ポイント目当てと言うのもありますし、獲得した楽天ポイントで投資信託を買い増しすることで、実質1%のインセンティブをもらっているようなものですので、メリットしかありません。
この2つの証券会社に比べれば少し地味で、今でも口座として活用するのであればSBI証券か楽天証券をオススメしたいですが、マネックス証券もこれらのユーザビリティの高いシステム開発能力で他の証券会社との差別化を図っていくのでしょうか?
マネックス証券はいつも斜め上のことをしてくださるので、今後も楽しみではあります。大手ネット証券が切磋琢磨して、3社がそれぞれのメリットを伸ばして行って欲しいものだと私は心から願っています。
そして我らがSBI証券からもあっと驚くようなオリジナリティのある制度を自主的に始めて欲しいなと感じるのです。
SBI証券はいつも後出しで、二番煎じ以降の内容がほとんどなんですよね。大体はマネックス証券が新しいものやサービスを開発し、それに便乗するSBI証券、楽天証券と言う構図ができてしまっているように思います。
口座数No1の、SBI証券がもっと業界全体を引っ張っていくようにしてくれれば文句はないんですけどね。
SBIホールディングス(8437)は昨年、脱・証券会社化によって、3年以内に全ての株取引手数料を無料化する計画を発表しました。

これは、業界の競合他社よりも目新しい何かしらを率先していくと言う意味合いも含まれていると考えていたのですが、今のところそうではなかったようです。
とは言えまだ3年ほどある訳ですから、これからもSBI証券を活用して米国株投資に手数料がかからない時代がくるかもしれないのを楽しみにしております。
とりあえず今回の銘柄スカウターの米国版の早期リリースは非常に好感を持つことができました。マネックス証券さん、今後ともどうぞよろしくお願いします。
SBI証券さんも頼んだよ!!!