【朗報】ウォーレン・バフェット氏、VOOを購入する。バフェット氏なりの”終活”か?

投資の考え方
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『投資の神様』ウォーレン・バフェット氏と言えば、自分の死後に備えて、妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ」という言葉を残しています。

プロではない人々に「インデックス投資」を薦めて、無知であるリスクに備えながら、誰でも安全に億万長者になれる、最も合理的な投資手法としてS&P500への投資を勧めているのです。

中でも、S&P500に連動するETFのうち最も経費率が安いVOOへの投資を勧めており、昨今のVOO投資ブームのきっかけとなりました。

そんなバフェット氏が率いる米国の投資会社バークシャーハサウェイ(BRK)がこのたび、ついにVOOを取得したとの情報が入りました。

Berkshire Buys New Stakes In Kroger, Biogen, SPY, VOO: Full 13-F Summary
Warren Buffett's Berkshire Hathaway does not make many changes in its long US stock portfolio, which is why when there are previously unannounced changes, it ma...

バークシャーは第4四半期(2019/10〜12月)中に、VOOを43,000株購入していたことが判明いたしました。この株高の中で43,000株ですか・・・さすがですね。まあ、バークシャー全体のポートフォリオに与える影響は軽微ですが、これは画期的なことだと思います。

同時に同じくS&P500に連動するETFのSPYも39,400株購入しており、この四半期末で一気に2,540万ドル分のS&P500ETFを保有していることになりました。わずかな投資で27億円を投じるあたり、本当にスゴい規模だなと感心するのですが、どうして今のタイミングでS&P500に連動するETFを買い付けしたのでしょうか。

VOOへの投資は、バフェット氏から妻への『遺言』と見られる節があるため、バフェット氏なりに”終活”に入っているのでは?と心配になってしまいました。

バフェット氏も今年の8月で90歳を迎えるわけですから、万が一のことも考えなければなりませんしね。バークシャーでは後継者も育ってきており、最近では少額の投資案件(と言っても相当な規模だが)は後継者が投資判断をするという場面も増えているようです。

ですがこのタイミングでS&P500に投資するという行動に出たのは別の意味があるのかなとも思いました。

バフェット氏にとって、今の株式市場はハッキリ言って『よく分からない』バリュエーションになっているのだと思います。

バークシャーのキャッシュポジションが増加していたことからも分かる通り、大型の投資をするに値するような企業は今のところ見当たらないということなんでしょう。とは言え、S&P500ひいてはNYダウの将来性・成長性にはバフェット氏は太鼓判を押しています

バフェット氏は2017年に行われたイベントで「NYダウ平均が100年後には100万ドルを超える」と発言し、会場をざわつかせました。

ですが、過去のNYダウの値動きを見ていると、100年後に100万ドルが妄言ではないことがよくわかります。

この発言の100年前、1916年のNYダウ平均は大体100ドルほどでした。その約100年後である2017年1月に初の2万ドル超えを果たしたので、過去100年間でNYダウはおおよそ200倍に成長したことになります。

しかもこの100年間の間には、2度の世界大戦、狂騒の20年代。世界恐慌、主軸通貨だった英ポンドの失墜。東西冷戦、金本位制の崩壊。ソ連崩壊。ニクソンショック。プラザ合意。などなど、経済的に不安定になるような歴史的ニュースがこれでもか!というほどに発生しました。

そんな不安定な状況下においても200倍にまで成長したNYダウは、これからも成長を続けるという見解で間違い無いのではないだろうか。

単純そのまま次の100年間も200倍に成長すると考えると、2117年には400万ドルとなる計算です。もちろん国家が成熟すれば成長は鈍化し、過去と同様の成長を見せるのは難しいだろうと言えます。

とは言え、これからも世界一の経済大国である米国に世界中から優秀な人材が集まる状況は変わらないだろうと見受けられるため、新陳代謝によって更なる新しい何かを生み出す可能性が米国には十分に備わっています。

そう考えればNYダウが100年後に100万ドルを超えていても何らおかしくはありません。だが割安な株は見当たらない。そんな状況では個別株への投資だけでなくETFへの投資をするということが効果的であるということをバフェット氏が証明してくれたことになります。

分からない相場の時は素直に分からないこと、つまり無知へのリスクに備えるために、S&P500に連動するETFをポートフォリオの一部に加えるというのは悪くない選択肢だと思います。

私自身、3年半ほど前からVOOへの積立投資を少しずつ進めています。私のポートフォリオ全体のわずか4%ほどですが、VOOへの積立投資はポートフォリオのバランスを整えるために非常に役立ってくれています。

先日、楽天カードを利用して3月から投資信託への積立投資を始めることにしたのですが、悩んだ末に全米株式とS&P500への積立投資に方針を切り替えました。

【悲報】管理人Yuki、投資方針を変更する…楽天証券での積立投資はやはりアレしかない!
先日、当ブログの記事にて報告しましたが、私Yukiは『楽天経済圏』入りを記念して楽天カードを使って楽天証券で投資信託の積立投資を行うことにいたしました。実際に積立投資が行われるのは3月の初め(今回だと3/2)となるのですが...

これからも投資先を米国株100%に絞って米国の成長と繁栄を享受できる立場でありたいと私は思います。

いずれリセッションが訪れて、またバリュエーション的に割安と言える相場が来るのは確実ですが、ご年齢的にウォーレン・バフェット氏が次のリセッションで割安な状態の相場に立ち会えるかどうかは確実とは言い切れません。

バフェット氏によるS&P500ETFの購入は、バフェット氏なりの”終活”でありながら、現在の割高な相場への警告とも取れるのではないでしょうか。

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