【訃報】名将・野村克也氏が急逝。投資家としても心に刺さる名将の名言たち。

投資の考え方
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本日、日本プロ野球界に多大な影響を残した名プレイヤーであり、名将・野村克也氏の訃報が飛び込んでまいりました。

最近はテレビなどで拝見しても覇気がないように見受けられたので、もしかしたら長くはないのかもしれないと感じていたため、驚きはありませんでしたが、とてもショックでした。

私は小学生の頃は野球をしていました。私は小学生の頃は飛び抜けて体が大きく、小5で170センチ75キロという、もしかしたら今より大きく見える恵まれた身体だったため、『5番・捕手』というパワーキャラ的な立ち位置でした。

この当時から、もちろんプロ野球好きで、球団としては関西人にはあるまじき巨人ファンだったのですが、選手としては同じ捕手である元・ヤクルトの古田敦也さんの大ファンでした。

その古田さんを育成したのが元ヤクルトの監督である野村監督であり、私も幼少期の野村監督時代のヤクルトはとても記憶に残っています。

今回はそんな野村氏の追悼の意を込めて、我々投資家の心にも刺さる、名将・野村克也の名言をいくつか紹介したいと思います。

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強者とは対等に戦ってはいけない

まず紹介したいのはこちらの名言。現役時代、南海ホークス・ロッテオリオンズ・西武ライオンズ(すべて当時の球団名)という比較的弱い球団でずっとプレーし続けた彼だからこその名言と言えるでしょう。

我々米国株投資家は、NY証券取引所という世界一注目を浴びる株式市場で世界中のファンドマネージャーと日々の株価の値動きを争っているのです。彼らは自身が運用するファンドの成績を高めるため、莫大な資金を元に相場を動かし、短期売買で利鞘を稼いでいくプロフェッショナルです。

たかだか数百万円〜程度の資金しか持たない個人投資家が飛び込んでいって、そんなプロフェッショナルたちと対等にデイトレードで勝ち続けることができるでしょうか?私はおそらく難しいのではないかと考えています。

圧倒的強者であるファンドマネージャーたちと戦うためには、我々個人投資家が誰に気兼ねをすることなく投資ができるという立場を最大限発揮し、長期的な目線に立ってコツコツ投資を積み重ねていくのがベストな戦法だと私は考えています。強者とは対等に戦ってはいけません。強者が取れない戦法を利用して勝利を積み重ねていきましょう。

貴い知識・本質はいつの世でも、本来、単純明快である。

これも常に知識を蓄えてきた野村氏ならではの名言ですね。人間というのは単純にできることを小難しくすることで『やった気になる』生き物です。本当に貴いもの、本質的なものというのは、単純明快です。

投資手法ひとつについても、先物取引やFX、仮想通貨に金やプラチナ、様々な金融商品があり、先物やFXなんかは特に欲まみれのバカが自分の許容範囲を超えた取引をして大損失を被ることがありますよね。

こう言った小難しい商品に投資をすることで、『自分、今、投資してるな』と勘違いし自分に酔ってしまう初心者がとても多いです。

そうではなく、すでに歴史的に成長が証明されている株式に投資をし、しかも投資対象を世界を牽引している大型株に絞るだけで、ある程度成功の確率は高まります。その分リターンも下がることは受け入れる必要がありますがミドルリスク・ミドルリターンの投資法はとてもストレスを感じない良い手法だと感じています。

さらに言えば、投資に興味がない人でも、S&P500に連動するETFや投資信託をコツコツ買っておけば資産は右肩上がりに上昇していきます。投資の本質とは、実に単純明快なものなのです。

勝っているときが一番怖い。リードしているときが一番怖い。

これはスポーツの試合に出場した人なら誰しも感じたことがあるかと思いますが、自分がリードしている時の方がプレッシャーがすごいです。特に僅差でリードしている時のプレッシャーたるや少しのミスが命取りになりかねません。

ここ最近の米国株市場は、1月のグズグズ感も少し収まり、またも好調な波がやってこようとしています。コロナウィルスでの下落は思ったより小さかったのか。それともこれから経済への影響が表面化した時に株価が崩れ始めるのか。定かではありませんが、とにかく米国株に投資している人は今現在ほとんど含み益を享受しており、全員勝っている状態だと思います。

そんな中で、私の心の中にはやはりいまだにリセッションがいつ来るのか恐れている節があります。結構バンバン投資している割にはそれなりに警戒感はあります。なぜなら、野村氏が言う通り、勝っているときが一番怖く、いつ相場が崩れて負けがこむようになるかわからないからです。

まあ、私はこの10年間でかなり含み益を積み上げてきましたので、今の相場から半値になってもギリギリ耐えられる状況ではありますが、それでも精神的にはかなり堪えるだろうなと思います。

だからこそ、好調な時こそ『怖いな』という感覚を忘れないことを肝に銘じています。

有事に強い者、それは不真面目な劣等生。

現在の株高を牽引しているのは、主にIT企業と呼ばれるハイテクセクターのグロース株です。これらの銘柄は、毎四半期コンセンサス予想を超えた売上とEPSを叩き出してくる、まさに現在の相場の『優等生』です。

ですが、今は順調でもいずれ必ず相場が崩れるタイミングは訪れます。それが1ヶ月後かも1年後かも10年後かもわかりませんが、とにかく必ず相場が下降するタイミングというのは訪れるものです。

そう言った有事の際には、これらのハイテク株より、今までそれほど成長性を見せなかった生活必需品セクターなどのディフェンシブな『劣等生』銘柄が、ポートフォリオの下落幅を引き下げてくれるでしょう。

私が保有する個別株で調べたところ、ハイテク株は下落幅が大きい代わりに復活も早かったという統計が取れました。

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ですが、同じようにハイテク銘柄が次のリセッション後の回復期にも素早く回復するかどうかはわかりません。

とすれば、長年相場で愛され続けてきて、何度もリセッションを経験しながら成長を続けてきた生活必需品セクターなどもポートフォリオに組み込んでおいた方がポートフォリオ全体の増減リスクを狭めることができるのではないかと思います。

言い換えれば、優等生のみならず、有事に備えて劣等生もポートフォリオに組んでいると、ダメージを分散することができるのではないでしょうか。ということです。

成功したかどうかは、まだこれから……。息を引き取る瞬間に、決まるんや

最後に紹介する名言はこれ。人は短期的な結果に囚われ過ぎて、本質を見失いがちです。特に最近は、たまたま短期的に成功したという成功者が現れては消えを繰り返しているので、短期で成功した人だけが『成功者』だと思われがちです。

ですが、成功したかどうかは、今の基準では分かりません。たかだか数年程度の投資結果でその投資が成功したかどうかは推し量れないのです。

死ぬ間際に大金を持っていても仕方ないという人もいるでしょうが、私はお金に困らない程度の生活ができればいいので、それこそいつ死ぬか分からないのであれば、死ぬ瞬間にも資産を持っておき、自分の知識と共に後世に引き継ぎたいと思います。

そもそも派手な生活をしたいがためにお金持ちや資産家を目指している訳ではなく、それなりの生活をしながら資産を積み重ねていき、お金に不自由なく、自分のやりたいように生きられればそれでいいので、稼いだお金を使い切って死にたいなんて一切思っていません。

少しそれましたが、成功したかどうかを測るのは、やはり息を引き取るその瞬間まで分からないものです。その人の生きてきた人生そのものが評価されるのはまだまだ先のことだと私は思います。

息を引き取ってなお、多くの人々に追悼され、愛されている野村克也氏は、間違いなく『大成功した』人物だと言えるでしょう

彼のように、とにかく常に考え続け、試行錯誤をして強者を打ち負かすという人物はことスポーツの世界では珍しい方だったのではないでしょうか。そんな彼だからこそ、このように全く違うジャンルにいる投資家の心にも突き刺さる名言を残すことができたのではないかと私は思います。

本当に突然の訃報でとてもショックでしたが、先立たれた奥さんと天国で仲良くお過ごしになっていただきたいなと思う次第です。野村克也氏のご冥福を心よりお祈りいたします。

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