【悲報】三菱UFJ銀行が安定的なベアを廃止へ。大手銀行は安泰などと言う幻想は早く見直すべきだと思う理由。

社会・政治
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三菱UFJ銀行の労使が2020年春闘で、行員一律のベースアップ(ベア)を廃止し、個人の人事評価に基づいて賃上げ率を決める仕組みで合意する見通しになったことが分かりました。

三菱UFJ銀行、一律の賃上げ廃止へ
三菱UFJ銀行の労使は今年の春季労使交渉で、行員ごとの人事評価に基づいて賃上げ率を決める方式で合意する見通しだ。一律の賃上げをやめることになる。今年の交渉ではトヨタ自動車の労組も個人の評価に基づく賃

同じく、おそらく日本で一番ちゃんと機能している、トヨタ自動車(7203)の労働組合も評価に応じ、従来よりベア額にめりはりをつける制度を要求するとのことだ。

これは文言だけを見れば、「やった!これでクソみたいな年功序列制度から解放される!」と言う話ですが、果たしてそれほど上手くいくでしょうか?

もちろんそう言った面も大いにあるとは思います。今までとは違って、居るだけで働かない『窓際おじさん』は、会社にとっても守るべき存在ではなくなったと言うことですし、若手社員のやる気を底上げすることもできるかもしれません。

ですが、個人的にはそれほど上手くいくとは思えません。なぜなら、依然として『評価する側』は頭の固いおじさんや、企業によっては評価する側の人間が対して働かない『窓際おじさん』と言う可能性も往々にしてあるからです。

つい先日、りそなHD(8308)が、大手銀行で初の『平成入行』のトップが誕生した。と言うことがニュースになりました。

りそなHD社長に南氏 大手行初の平成入行トップ
りそなホールディングス(HD)は南昌宏取締役(54)が4月1日付で社長に昇格する人事を固めた。傘下のりそな銀行社長、埼玉りそな銀行社長には、ともにりそなHD取締役の岩永省一氏(54)、福岡聡氏(54

一瞬、平成生まれのトップが誕生したのかと思いきや、当然ながらそんなことはありませんでした。さも革新的なことのように取り上げられているが、その実、何を今更感がありますよね。

『平成の怪物』松坂大輔が昭和生まれとか、『令和の女子高生』が平成生まれとか、そう言う次元を遥かに超え、平成に入ってからりそなに就職した昭和のおじさんがトップになったと言うだけの話です。そもそも、りそなの南社長が入行した平成元年には私はまだ生まれてもないです。

このように旧態依然の大手銀行は、上のポストを長年『年功序列』でエスカレーター式に上がってきただけのご老人たちが占めているのです。

そんな状況下において、これからは実力本位で!と言われても、ちゃんとあなたの働きを評価できる上位層がどれくらいいるでしょうか?そもそも一般行員はトップ層に会うこともまずないでしょうから、あなたを評価するのは支店長クラスでしょうかね。

果たして彼らがあなたの実力と働きをキチンとしたものさしで測ることが出来るでしょうか。何の忖度もなく、実力主義で経営層にまで正当な評価が届くんですかね?

まあ、そう言う組織構造になっていれば良いのですが、旧態依然の大手銀行であれば尚更、あなたの評価はあなたの働きのほんの一部しか通らないのではないだろうかと私は思います。

こうなると、一律ベアの廃止というのはただのコストカット政策とも言え、手放しで喜んでいる場合ではないと言うことになります。

これからの時代、会社員が会社からの給与のみをあてにして生きていくのは問題外です。金融業界は副業の解禁が難しいなどと言われていましたが、新生銀行では2018年から副業を解禁されました。

会社がまともな賃金を払えなくなったからって、副業までさせるなんてどう言うことだ!』と文句を言うおじさんもいますが、アホなのかと思いますよね。

副業を解禁する理由はまさに会社が面倒見きれなくなったからでしょうが、それでも社員に副業を解禁し、自由にやってくれと言うのは大変ありがたい制度ですよ。(そもそも会社には副業を禁止する権限はありませんが)

副業はコンビニでバイトなどをしている限りは大した成果は上げられませんが、副業でも自ら何かを生み出す、例えばYoutubeやブログ、noteなどと言ったジャンルでは収益化は難しいかもしれませんが、続けることでしっかりと利益を生み出すことが出来るようになります。

大手銀行員の方であればなんだかんだ言っても安定した給与がありますから、銀行員をしている間に第2の収入の柱を育てることにしましょう。これからの社会人にとって、複数の収入源を得ると言うのは、例え大手銀行の安定したサラリーマンと言えど必須項目と言えるのではないでしょうか。

また、銀行員の方たちは、株式投資に関してはかなり制限をかけられていると言います。それでも、信用取引や先物取引など、ギャンブル性の高いものが禁止されているだけで、株式の現物取引は認められている場合が多いです。それでも事前に届出が必要だったり、かなり厳しい制限はかけられるようですが・・・

投資信託なんかは比較的自由に取引できるようですが、基本的には、インデックス投資と言えども、自行の信託報酬がめちゃくちゃ高いクソみたいな商品を買わされるようですね。

金融機関に勤めている人が、最も個人投資しづらいと言うパラドックス。この事実を知っているだけで、銀行に行って投資相談をすると言うのがいかに馬鹿げた行為かと言うのがわかるでしょう。

これを見ていると、これから先、大手銀行員が一番お金持ちになりづらいと言う世の中になりそうな気がしますね。

やはり銀行員には副業という道しかなさそうな気がします。現役銀行員が暴露する○○とかをYoutubeで動画にまとめたりしたら、結構人気が出そうですよね。

これからの時代、大手銀行に入行したからと言って安泰ではないということだけはハッキリと言えるでしょう。よく考えて、自ら行動することが大切だと私は思います。

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