【悲報】55年モノのウイスキー『山崎』、空き瓶でも30万円で取引される。現物資産の価格上昇はバブル末期の現象か。

投資の考え方
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今、日本産のウイスキー『山崎』が世界中で話題となっている。自称・通の方々によれば、日本産のウイスキーは香りが芳醇で滑らかな口当たりがたまらないらしい。

私はあの独特の香りが苦手で、ウイスキーはおろか、ハイボールすら飲めないのですが、今この『山崎』があまりに人気すぎて買えなくなっているらしい。

そんな中、サントリースピリッツが6月30日(火)にシングルモルトウイスキー「山崎55年」を100本限定で発売することになり、抽選の受付が2月5日(水)から開始された。700ml瓶で、値段は1本300万円。サントリーが過去に販売したウイスキーでは最高額になるという。

1本300万円の「山崎55年」は空き瓶だけでも30万円で売れる!? (2020年2月10日) - エキサイトニュース
経済アナリスト・森永卓郎が、1本300万円のウイスキー「山崎55年」の価値について解説した。サントリースピリッツが6月30日(火)にシングルモルトウイスキー「山崎55年」を100本限定で発売することに...

700mlで300万円ですか…もはや投資商品と言っても過言ではないですよね。凄まじいです。ですがそれだけでなく、この55年モノの『山崎』の空き瓶ですら30万円で取引されそうだと言う。

事実、25年モノの『山崎』の空き瓶が10万円で取引されていると言うのだから、あながち的外れな金額とも言えないのである。

最近は、なんだかんだ言っても世界的に景気が良かったせいもあり『現物資産』と呼ばれるモノの値段が高騰してきています。現物資産の中には絵画を始めとした美術品や、時計などの宝飾品などがあります。

その中でも時間が経っても状態が良いモノはとても高額で取引されており、今回の55年間熟成させ続けた山崎のみならず、先日はtwitter上でこんなモノが大きな話題となりました。

こちらのカードは、私も小学生の頃にプレイしていたカードゲームの中でも最高クラスにレアでかつぶっ壊れた強さを持つカードのうちの一つです。

その希少さと強力さ故に、世界に1,000枚ほどしか印刷されておらず、初期の状態が良いカードであればご覧のように一枚650万円と言う信じられないような値段で取引されるのです。

米国には、結婚を機に引越しを考えていた若者が整理のために、このカードが入っているデッキを売り払ったところ、その買取代金だけで盛大な結婚式と、大きなマイホームを建てることが出来たと言うエピソードも残っているほどです。

それだけ高価なカードですが、私が遊んでいた頃のこのカードはせいぜい高くて100万円いくか行かないかくらいでしたから、時代が経つと共にさらに価値が上昇しているのだと見受けられます。

その他にも、先日記事にした半世紀前のロレックスがオークションを使えば7,000万円ほどで買い取ってもらえる可能性があるほど希少なモノであると言うのが判明しました。

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こう言った現物資産のバブルはとても加熱しているように見られます(実際にバブルと言えるのでしょう)。

ですが、これらのモノに共通して言えるのは、もともと価値のあるものを長年持ち続けていたことによってさらに高価なものに生まれ変わったと言うことです。

650万円のカードも、15年〜20年前の段階ですでに超強力なカードでしたが、それでもまだ発売から7年ほどしか経っていなかったので、100万円前後で取引することが出来ました。それから時が経つにつれて、どんどん希少価値が上がり、価格が高騰したと言うことです。

山崎についても同様で、もともとクオリティが高いウイスキーである山崎は3年とか5年とかの熟成期間でもとても美味しくいただけます。それを売り切らずにずっと保管しておき、55年の時を経てやっと商品として出すことで、1本300万円と言う驚きの価格設定で売ることができるのです。

ロレックスについても言うまでもなく、半世紀以上前から給与の全額を支払ってでも欲しいと思える時計を所有者の男性が買って、大事に保有していなければ、7,000万円と言う物凄い評価額にはなり得なかったでしょう。

これは株式投資にも通じる考え方だと私は思います。

もともと価値のある企業、事業優位性のある優良企業の株を早い段階から買い付けて、長い間保有し続けるだけ。もちろん途中で余剰資金を追加するのも忘れずにと言うところですが、価値のあるものは長年持ち続ければさらにその価値を高めると言うのは自然の摂理なのかもしれません。

それだけ人は短期的な結果にしか目がいかず、例えば3年ものの山崎がウイスキー好きの人の目の前にあれば、間違いなく飲んでしまいますよね。目の前にあるウイスキーを半世紀以上放置しておこうなどと言う人は絶対にいないですよね。

もちろん、普通の住居で半世紀も放置していたら大変危険ですので、止めておいたほうが良いのでしょうが。。。それでも、我慢し続けて半世紀ほど経った山崎は300万円で取引されていると言う事実から、もともと価値のあるものは長年持ち続けるのがベストと言えるのではないだろうか。

しかし、これだけ現物資産が盛り上がると言うのは、バブル末期の危険な兆候であるとも言えなくはないのです。

例えリセッションがきても、概ねハイテク株と呼ばれる優良なグロース銘柄ですら半値あたりまでで下落を止め、反転しているのである。

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私が思うに、株の世界でもやはり、本当に価値のある銘柄を保有し、何十年と言うスパンで持ち続けることができれば、きっと価格が高騰し、我慢して持ち続けた投資家たちに素敵なリターンを運んできてくれることでしょう。

バブルを恐れず、楽観しすぎず、適度な温度で長きに渡って市場に残り続けると言うのが我々にとっての最善の策であると言えるのかもしれませんね。

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