言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

社会・政治
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つい先日、twitterでお世話になっているねこまにあ(@necomania7)さんが気になるツイートをされていました。

ギリギリ平成生まれの私にとっては普通に伝わるネタですので、ウソでしょ?と思い、後日職場の一番の若手(24歳)に『GTOのドラマって知ってる?あ、反町隆史さん主演の方な。』と聞いてみたところ、

『あ〜、観たことはないですが、噂で伝え聞いたことはありますね!』

との回答をいただきました。マジかよGTO…もうすでに伝説の男かよ鬼塚。すげえな。と感じ、同じ平成生まれでも埋められないジェネレーションギャップを感じたアラサーのYukiでした。

そんなショックを隠しきれませんので、これは一つブログで記事にでもしないとやってられないなということで、ネタにしてみようと思った次第です。

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言いたいことも言えない世の中では・・・

さて、サラリーマンをされている皆様方も、『言いたいことも言えない』と感じたことは一度や二度では無いでしょう?

言いたくても言えない。
反論したいけどよく分からないからできない。
みんながそれを受け入れているから、ここは空気を読んで言わない。

その結果、日本がどのような国になっていったのか。言いたいことも言えずに我慢するのが果たして正解なのか。それを考えるきっかけになればいいなと思います。

銀行預金の利息が歴史的なほど低い水準になる

皆さん、銀行が今や儲からなくなってきた斜陽事業であることはご存知かと思います。日本のメガバンクといえど、それほど儲かっていませんし、地方銀行に至っては倒産の危機に瀕しているようなところもあります。これだけ長期的に景気の良い状態が続いているというのに、一体なぜでしょう?

私が思うに、銀行はわざわざリスクを負って投資するようなことをしなくなったために、収益を求める事業に手を出せなくなり、時代の変化についていけなくなったのでは無いかと思います。

では、なぜ銀行がリスクを負わなくなったのでしょうか?それは、大抵の日本人が何の文句も言わずにタダ同然の金利でお金を貸してくれるからです。我々の預金は、銀行にとっては借入金です。預金者からお金を借りて(預金してもらって)それを原資に事業に投資をし、その貸付金から生まれる利息と、預金者へ返済する利息(預金利息)との差額が、銀行の収益ということになるのです。

ところが、日本人は年利0.001%というほぼ誤差のような利息で喜んでお金を貸してくれるものですから、銀行側も無理にリスクの高い案件に投資をして収益を求めなくても、日本の20年もの国債でも買っておけば十分に預金者に支払う金利分は稼げてしまう訳ですし、無理にそれらを買付しなくても、預金者が年に一度でもATMを利用してくれれば、手数料だけで1年分の金利を稼いだうえにお釣りまでくるような状況です。

あなたをATM扱いしているのは、あなたの奥さんだけではありません。銀行側もあなたのことを単なるATMとしてしか考えていないのです。

それでいて日本の国債の発行額が毎秒増えているのをみて、日本の借金が増えすぎて破綻するとか文句を言ってる日本人を見ると、『じゃあ、銀行にお金を預けるの辞めりゃいいじゃん』と思うのです。

直接的ではありませんが、銀行はあなたの銀行預金を原資に国債を買っているのです。日本の借金が増えるのが嫌なら銀行にお金を預けるべきではないですし、そもそももっと銀行預金の金利を上げろ!と主張するべきです。

バブルの時代は銀行預金の金利が定期預金で7%とかあったと言いますが、当時は円をそのまま保有するのはそれなりにリスキーな行為でしたし、土地に建物、日本株と、投資案件がそこら中にありましたから、銀行も高金利を設定しないと預金を預けてもらえなかったので金利が高かったのです。

世界的な低金利の波もありますが、日本の銀行預金の金利が低いのは、日本人が本当に言いたいことも言えず、行動にも起こさず、意味のない愚痴ばかりが口を吐いて出てくるだけの国民に成り下がったからこそなのだと私は思います。

ブラック企業が幅を利かせる

日本の社会問題とも言われる『ブラック企業』。安月給で、違法なほどに残業をさせているのに残業代を支払わない。有給を消化させない。ありがとうを集めるために働けとか言い出す。社長の趣味で整列させる。

様々な種類がありますが、日本にはこうしたブラック企業と呼ばれる企業が後を断ちません。ではどうしてこのようなブラック企業が社会から無くならないんでしょうか?

その原因の一つが、従順な従業員たちにあります。弱みを握られている、もしくは洗脳されている。理由は色々あれど、日本からブラック企業が無くならない理由は明らかに、従業員が文句を言わずに違法な労働環境を受け入れているのが原因です。

もちろん、悪いのはそれをさせている経営者ではありますが、それが嫌ならすぐに辞めるなりして誰もそんなブラックな環境で働かなければ、ブラック企業は自然淘汰されるはずです。

従業員は被害者ではあると共に、従業員としてブラック企業の経営を支えている共犯者でもあります。従業員がハッキリとした意思表示をせず、言いたいことも言わずに、経営者の言いなりになって働き続けるから調子に乗った経営者がブラック経営を止めないのです。

労働者が確固たる言いたいことも言えないままでは、日本はブラック企業が蔓延る国であり続けるだろうと私は思います。

景気が回復しない

これは前述のブラック企業にも通じるものがありますが、労働者が意思表示をしない=給与が上がらない=適切なインフレが進まないということになり、結果的に日本の景気が回復しない一因となっているのではないだろうかと感じています。

もちろん、これは『風が吹けば桶屋が儲かる』くらいのこじ付け感はあります。ですが、古くは明治維新〜第二次世界大戦までの間の日本人は、ハッキリと自己主張したり、もしくはちゃんと自分の考えや意思を持っている人が多かったように思います。

実際に明治時代の方に会ったことはありませんが、私が幼い頃の記憶にある自分の祖父などもキッチリと自らの意見や意思を持った人だったし、同世代の周りにいるお爺ちゃん世代の方たちも、負けん気が強く、良くも悪くも自己主張の強い方達でした。

歳をとれば我が儘になるとも言いますし、単純に老化だったのかもしれませんが、それでも言う時はちゃんと言うという意思の強さは元々の育ってきた環境や時代背景、それこそ戦後から復興期、高度経済成長期と激動の昭和を生き抜いてきた彼らだからこその我の強さというものがあるんじゃないかと思います。

そして彼らが生き抜いてきた昭和時代は日本の景気も右肩上がりでした。1989年に時代が平成に変わると同時にバブルが崩壊し始め、日経平均株価はどん底まで叩き落とされることになったのです。

新興産業の芽が摘まれる

1995年にマイクロソフト(MSFT)が『Windows95』を発売したことに端を発し、世界中でパーソナルコンピュータが爆発的に普及し、1990年代後半には、米国でドットコムバブルが発生。IT産業・IT技術と呼ばれる真新しいモノが一気に世間を賑わせました。

これと同時期に、日本でもホリエモンこと堀江貴文氏のようなIT系の若手実業家も生まれましたが、言いたいことを言い続けていた彼らのような出る杭は、すでに存在していた既得権者にボロボロに叩かれてしまい、日本にIT起業家・実業家のラッシュが生まれることはついにありませんでした。

その結果、日本は第三次産業革命と呼ばれたIT事業の面で大きく世界から出遅れ、現在では、経済面で米国や中国と、取り返しのつかないほどの大差をつけられているのが現実です。

言いたいことを発信できる人材の芽を踏み潰されなければあるいは、日本はこれほどまでに先の見えない国にはなっていなかったかもしれません。

ある程度の自己主張は大切だよね

今回上げたのはほんの一部で、言いたいことを我慢することで得られるメリットもあるのでしょう。言いたいことも言えない背景には、もちろんそれを言うことによって生じるリスクや、そもそも日本人の同調意識は世界でもトップクラスに強いですから、その同調の輪から外されてしまうという恐怖心。色んな心境があるので、なかなか自分の意思表示をするのは難しいと思います。

ですが、それでも自分がどう考えているのか。自分はこういう根拠があるから、こう思うんだ。という自己主張はある程度は必要だと感じています。

そもそも私も自分が主張したいことがなければ、ブログなんて始めない訳です。ブロガーさん、Youtuberの方々、その他メディアで発信をし続けている人々は、自分が何か発信したいものを持っているからそれを発信し続けている。

その結果、その意見に同調する方達がファンとなって支えてくれるということですよね。

私もコツコツと毎日ブログを書いている中で、『当ブログを読むのが日課になりました!』というようなとても嬉しいご意見・ご感想をいただけることが増えてまいりました。

さらに言えば、私は私の自己主張を発信し続けてきたことで、信じられないことに同じく米国株投資家で著名なブロガーさんたちとお会いして、自分が読んでいるメディアに取り上げていただく機会にも恵まれました。

【歓喜!】東洋経済オンラインにインタビュー記事が掲載されました!
先月中旬に、初めて米国株投資家として東洋経済新報社様よりオファーをいただき、座談会形式のインタビューを受けてまいりました。前回も触れさせていただいた通り、ゆーたん(@yutan_stock)様、たぱぞう(@tapazou2...
【朗報】東洋経済オンラインにインタビュー記事が掲載されました!(後編)
昨日も当ブログやtwitterで拡散しましたが、先月中旬に東洋経済新報社様にお邪魔して、『座談会』に参加して参りました。有名な投資ブロガーの皆様と直接お会いして話をするというとても貴重で不思議な体験ができたことをと...

これは、私が今まで通り一人でコツコツ投資をしているだけで、ブログを通じて自ら発信することをしていなければ、成しえなかったことです。

今の日本は言いたいことも言えない人々が大半を占めているせいもあり、国中に毒が回ってしまい、すでに身動き取れない瀕死時の重体と言えるのではないだろうか。

自分の主張を通すばかりでは不協和音を生み出すでしょうが、日本人はもう少し言いたいことを言っていくという姿勢を大切にしても良いのではないだろうか。と私はそう考えています。

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