【悲報】としまえんが閉園へ。90年を超える歴史に幕…、テーマパークも米国に飲まれる時代。

投資の考え方
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日経新聞の報道によると、 西武ホールディングス(9024)がグループ企業の運営する遊園地「としまえん」(東京・練馬)を2020年以降、段階的に閉園する検討をしていることがわかりました。

としまえん閉園へ 跡地に「ハリポタ」施設(写真=共同)
西武ホールディングス(HD)がグループ企業の運営する遊園地「としまえん」(東京・練馬)を2020年以降、段階的に閉園する検討をしていることが、3日分かった。跡地の一部には米映画大手ワーナー・ブラザース

跡地の一部には、米映画大手で、AT&T(T)傘下のワーナー・ブラザースが人気映画「ハリー・ポッター」のテーマパークを23年春にも開業し、東京都が防災機能を備えた公園を整備する方針とのことだ。ワーナーと西武HD、東京都などが交渉を進めている。

最近は、日本のテーマパークと言えば、ウォルト・ディズニー(DIS)傘下の(日本の運営元はオリエンタルランド(4661)だが)ディズニーリゾートと、米ケーブルテレビ大手のコムキャスト(CMCSA)の子会社である、ユー・エス・ジェイが運営しているユニバーサルスタジオジャパンの二大巨頭となっており、中堅のテーマパークや、歴史のある遊園地などは、どんどん淘汰されている時代です。

その中でも、としまえんは90年を超える歴史を誇り、激動の昭和時代を生き抜いてきた由緒ある遊園地です。としまえんの入場者数は1992年の約390万人をピークに減少し、2018年度は112万人にと、ピーク時の3割未満の水準まで下落していたという。

そんな中小テーマパークが淘汰される中でも、ディズニーリゾートは強気に出ており、先日東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの大人の入場チケットが今年の4月から現行の7,500円から8,200円に9%の値上げすることが報道されました。

東京ディズニーランド入場券 大人は8200円に値上げ 4月から | NHKニュース
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの大人と中高生の入場チケットが、ことし4月から値上げされます。1デーパスポートの…

また、中学生と高校生は6,500円から6,900円に6%値上がりし、 ネットでは、「一般家庭には笑えない値段」「富裕層しか行けなくなる」「夢のない国」などと叩かれる始末だ。

ただ、世界中のディズニーリゾートでは、成人1人が軒並み1万円を超える値段設定となっていることから 「世界的に見ると日本のディズニーはまだ安い」、「混雑が減るのであれば嬉しい」といった好意的な意見も寄せられている。

実際、ディズニーファンからはマナーの悪い客が減るように、チケット代を世界基準に合わせるべきだという声も寄せられており、ファン自らが値上げを求めるというあまり見られない光景が繰り広げられている。

ウォルト・ディズニーには、例え値段が上がってもディズニーリゾートを訪れたいというファンが世界中に存在しており、そのサービスの高さから、ファンに連れられて訪れた『ファンではない』層をも魅了する不思議な魔力があります。

テーマパークにあるアトラクション(attraction)という言葉は、直訳すると『魅力』という意味を表す英単語です。ディズニーリゾートにある数々のアトラクションは、まさに夢の世界に迷い込んだかのような魅力あふれるモノばかり

私も中学生の頃、修学旅行でディズニーランドを訪れて(関西人の多くは修学旅行で東京とディズニーランドへ行きます)以来、ディズニーファンでもなかったのに魅了され、わざわざディズニーランドへ行くために遠征したり、大学生の頃は関東に住んでいたので、当時お付き合いしていた女性たちとディズニーランドやディズニーシーに何度かデートで行きました。

中学生の頃にビッグサンダーマウンテンのてっぺんから見た、黄昏時のシンデレラ城の美しさは、修学旅行の最高の思い出です。

最高の体験をするためなら、本当のファンは惜しみなくお金を払ってくれますし、ディズニーリゾートには、いついかなる時もその期待に応えるだけのサービスが揃っています。むしろ値上げによって離れていく貧民層の顧客が減ることで、ディズニーリゾートを訪れる顧客のクオリティが上がり、ますますサービスの良さに拍車がかかることでしょう。

ユニバーサルスタジオジャパンもタイプは違えど、映画の世界に自ら入ったかのようなリアルな体験はまさに非日常。こちらも高校生の頃に当時の彼女とデートで行きましたが、最寄りのユニバーサルシティ駅を降りてすぐに映画の世界観を感じるような街並みが出迎えてくれる仕様は、否が応でも期待が高まります

最高の演出とサービスを提供し続ける外資のテーマパークは、『貧乏人』を切り捨ててでも儲かる仕組みが整っており、顧客の求める非日常を作り出すために、多額の投資をしているのです。

そういった外資の『金に物を言わせる』パワープレイには、日本資本の企業は太刀打ちできず、淘汰されていくのが運命です。

資本主義が進むことによって、悲しいことに日本国内から日本のモノはどんどん無くなってきています。

一般人には米国や北欧産の、貧乏人には中国産のモノが好まれ、日本企業が頑張れているのはほとんどがニッチな産業です。

それなのに日本人だから日本企業に投資をするというのは、よほど応援しているというのでない限りは、それほど良い策であるとは言えないのではないでしょうか。

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