【悲報】年金も支払わずに勘違いでギャンブルにハマるアラサーモデルの末路・・・

投資の考え方
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現代ビジネスに掲載されているコラムがなかなか闇が深い内容となっています。

「投資」と勘違いしてギャンブルにハマった29歳モデル女子の末路(岩城 みずほ) @moneygendai
29歳の寺田弘恵さん(仮名)は、「私は年金を信じていないので様々な投資をしている」と言います。これまで色々な投資を試してきた結果、いまでは仮想通貨とFXをメインにしているそうです。かなり勉強もして、腕を上げたということですが、じつはこれはとても危険な状況です。なぜなら彼女がしていることは、「偶然性への賭け」だから。得ら...

このコラムの主人公である29歳の寺田弘恵さん(仮名)は、モデルをされており、「私は年金を信じていないので様々な投資をしている」とのことです。

こう聞くと素晴らしい心がけの計画性のある女性だと思うが、実体はそうではないらしい。彼女が投資だと取引している金融商品は、『仮想通貨とFX』。まさに20代の若者が一攫千金を狙って群がるような投機商品にズブズブとハマっているのである。

記事にもあるように、仮想通貨やFXと言った金融商品は、どちらも通貨の値動きにベットしているだけのギャンブルに過ぎません。つまり、彼女が行っているのは投資ではなく投機であると断言できるのです。これらの商品は毎日の値動きも激しく、とてもじゃないが個人がコントロールできるようなレベルのものではないことがわかります。

一方で株式投資は長期的に見れば、資本主義の成長とともに価値が増加し、投資家全員が儲かるプラスサムゲームとなるのです。特に今の株式市場はNYダウが史上最高値を更新し続けているのですから、過去200年間、NYダウはプラスサムゲームだったことがわかります

そういえば、私も以前、珍しく株式投資家らしく株式投資が『プラスサムゲーム』だと言える理由をまとめた記事があるので、こちらもぜひどうぞ。

株価はどうやって決まるの?長期投資ならプラスサムゲームと言えるのはどうして?
誰か教えて。株価の値段のつき方が分からん。買う人と売る人の値段は一緒なんだよね?買う人がいて売る人がいて同じ値段だったら成立するんだよね?長期的にはプラスサムゲームっていうけどゼロサムじゃないの?※配当は考慮しない場合— はち...

このように株式投資はプラスサムゲームですが、通貨の値動きに資金を投じる仮想通貨やFXはゼロサムだと私は考えています。まあ、それだけなら別に良いのですが、彼女はギャンブルに興じている裏で、「年金を信じていない」からと言って年金を払っていないそうです。

あ、別にそれ自体も批判したい訳ではありません。私も年金なんて微塵もあてにしていませんし、信用はしてません。ただ、会社員ですので強制的に徴収されちゃってますし、義務っていうんなら仕方なく支払っています。年金制度が無くなっても、私はこのまま株式投資を通じてこつこつ投資を続けますし、仮にもらえなくても生きていけるだけの準備は怠らないつもりです。

年金もNHKも一応は払ってますよ。今は朝ドラも観てますしね。あと、プロフェッショナルは観てます。どちらも払わずに過ごせるならかなりの節約にはなるでしょうが、義務を果たさずに節約っていうのはなんか違うなと思いますので、不満はありながらも真面目にお支払いさせていただいております。せめてもうちょっと安くならないのかとは思っていますけどね。

年金も払わずに、ギャンブルに興じるのはいかがなものかと思います。実際、年金を督促された場合は、財産の差し押さえとなる可能性がありますし、延滞金という余計な出費も嵩みます。それだけでなく、当然将来年金も貰えなくなるのです。

よく話題に上げている『年金2,000万円不足問題』ですが、問題発覚直後に「年金返せ!」という頭の悪いクズの集団によるデモが発生しましたよね?

もし本当に年金を返されていて、将来年金を受け取ることができないとすれば、そのバカが生きていくのに不足する資金は2,000万円では到底足りません。もともと、不足金額の試算では、年金支給額が月21万円に対して支出が月に26万円となり、毎月5万円の赤字が出るという話でした。そして定年後30年生きると仮定すれば約2,000万円が不足しますよという話でしたよね。

人によって寿命も定年もバラバラですので、不足するのかどうかは誰にもわかりませんし、いくら不足するのかも人によって違います。

ですが、このモデルケースで年金の支給がゼロだとすれば、毎月26万円の支出を30年間続けるためには9,360万円を自分で用意しておく必要があります

インフレを加味すれば、年金がゼロだとすれば、最低でも自力で1億円以上は用意する必要があるんじゃないですかね?

そもそも、今の年金受給世代にも言えることですが、年金だけで生活していこうなんていう考え方自体が甘いんですよね。バブル崩壊直後くらいからすでに年金の将来性なんて疑問を持たれていましたよね。年金なんて補助程度にしか考えず、自分が支払った金額程度のお金しか受け取ることができないと考えておくのが妥当でしょう。となると、その期間やっぱり自分で運用していた方が得だったなぁという話にはなるのですが。

私は、これからも年金制度は続くと思います。ただ、受給年齢はどんどん引き上げられるし、支給金額も少なくなっていくでしょう。それでも年金という不労所得があってこそやっと、年金の不足額を2,000万円に抑えることができるのです。

このコラムの試算では、もし彼女がこのまま未納を続けていれば、手取り収入の半分を貯蓄していく必要があるとのことです。ですがそれも厳しいでしょう。仮想通貨やFXと言ったギャンブルにハマっているのですから、手取り収入の余剰資金は全てそれらの投機商品に消えていくことでしょうね。

とはいえ、現在29歳であれば、まだ適切な投資さえ心がければ老後までに1億円を築くことができる可能性は大いにあります。

【朗報】ふつうの会社員でもミドルリスクで1億円をつくれる株式投資を教えます。10万円から始める!大型株分散投資で1億円。
何度か当ブログでも取り上げている、ダイヤモンド・オンラインのコラムだが、毎日読んでいると著書を買う必要がないんじゃないかなと思うくらい、たくさんのことを教えてくれます。まあ、毎日読むほどのものでもないので私はこうして記事と...

毎月10万円をS&P500の過去200年間の平均リターン6%で運用することができれば、30年で1億円の資産を築き上げることができるのです。彼女がこのまま年金を払わないつもりなら、正しい資産運用を学んで、しっかりと着実に、こつこつと株式投資で資産を形成して欲しいものである。

こういう年金未納者が将来になって資産形成ができておらず、生活保護を受けるような流れだけはなんとしても食い止めたいです。

このような自業自得の輩に生活保護を支払うなどというのは大きな損失となりますので、これからももっと世の中に適切な投資方法を浸透させていく必要があるなと私は感じました。

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