私も利用している大手ネット証券のSBI証券は、 今月6日に発表された『2020年 オリコン顧客満足度ランキング ネット証券』において、 5年連続13度目の総合1位を受賞した。

「オリコン顧客満足度ランキング」とは、 株式会社oricon MEが実施する、 実際のサービス利用経験者のみを対象とした調査(オリコン顧客満足度(R)調査)を元にしたランキングのため、信憑性の高いものとなっており、 「取引手数料」、 「取扱商品」、 「分析ツール」、 「取引のしやすさ」、 「システムの安定性」等の、 8項目の評価を集計分析し、 ランキングを作成している とのことだ。
サービス利用者のみが対象ということなので、ネット証券では最もユーザー数の多いSBI証券が有利なのは当然なのだが、それでもユーザーから不満の声が少ないというのは大変素晴らしいことではないでしょうか。
もちろん細かいことを言えば色々不満もあります。ネット証券のトップなんですから、もっと業界全体を引っ張って行ってくれる革新的なサービスをSBI証券が発信していってほしいとかね。いつもマネックス証券の二番煎じとなっている感じは否めません。
ですが、ネット証券各社の間では、使い慣れていると言うのもあるでしょうが、SBI証券が一番使いやすい気がします。
あと、SBI証券と対を成す楽天証券は、ポイント還元やポイントを使って投資ができると言うのは大きなメリットですが、楽天のサービスなのでなんとなく信用できないです。元・楽天の社員である友人もSBI証券を愛用しているくらいですからね 笑

実際のシステムのセキュリティの強度は存じ上げませんが、信用できないというイメージを持った時点であまり積極的に利用しようとは思えません。SBIの方が信用できないという人もいますし、これは本当に人それぞれの好みなのでしょう。
ですが、実際にSBI証券がユーザー数と顧客満足度で5年間連続で1位であるという実績は素直に素晴らしいことだと思います。
そんなSBI証券ですが、 今月いっぱいの間、抽選ですが対象者に5,000円が当たるという『つみたてNISAスタートダッシュキャンペーン』を実施しています。
このキャンペーンの対象は、つみたてNISA口座を新規開設の場合は、NISA対象ファンドを1万円以上発注しその後約定した顧客のみならず、 同口座をすでに保有している顧客はキャンペーン期間中に発注、約定した金額が、昨年12月中の発注金額より1万円以上増加した場合も対象となります。
去年からずっと毎月の上限である33,333円をつみたてしてるからキャンペーンの対象にはなれないよと思っているアナタも、『ボーナス買付』を利用して1月度のつみたて金額を昨年12月より1万円増加させれば対象となりますので、ぜひ応募してみてください。
今年からつみたてNISAを始めようとしている方も、すでに始めていると言うあなたも、今月中に始めるのがオトクと言えるかもしれません。
投資を始めるにあたって、証券会社をどこにしようか?と悩む方も多いかと思います。当ブログへ来てくださる方の中にはあまりいらっしゃらないかもしれませんが、いまだに対面式の証券会社が良いのではないかと考えている方も一定数いるのは事実です。
では、対面式の何がメリットと感じているのかと言うと、やはり“投資のプロ”に投資相談ができるからと言うメリットを挙げる方がほとんどではないでしょうか。
ですが、証券会社の営業マンが”投資のプロ”ではないことは、今の時代少し調べればすぐにわかることです。彼らはあくまで”営業のプロ”であり、手数料収入を得るためにマージンが高い証券会社にとってメリットが大きい商品をお勧めしてきたり、株価が上がっても下がっても『今こそ売り払って、別の商品に乗り換えましょう!』と言う提案をしてきます。
これは売買手数料狙いの常套句ですので、そんな口車に乗せられて売買してはなりません。実際に、私の亡き祖父は、私が幼い頃、とある証券会社の営業の電話が鬱陶しいとよくボヤいていました。当時はバブルが崩壊して数年後だったので、徐々に証券会社もジリ貧になってきて、生き残りに必死だったのではないでしょうか。幼いながらにとても鮮明に記憶に残っています。
今の時代、インターネットだけで証券会社の口座開設ができる世の中です。投資をするかどうかに関わらず、証券会社の口座を持つだけなら無料ですので、もし投資を始めたい!と思った時にすぐに行動に移せるようにネット証券の口座を持っておくのはベストではないでしょうか。
その際には、「2020年 オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」で5年連続1位を獲得したSBI証券を私はオススメいたします。

もし、楽天証券とSBI証券でお悩みであれば、つみたてNISAでの投資先が『S&P500』か『全米株式』かと言う視点で選択されるのも良いかと思います。
もしあなたが『S&P500』に投資したいのであれば、つみたてNISAで信託報酬が圧倒的に安い『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』(SBI-VOO)に投資可能なSBI証券に口座を開くべきです。

一方、S&P500以外の米国の中小株にも投資できる『全米株式』に投資したいのであれば、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』(楽天VTI)に投資できる楽天証券に口座を開くのがベストでしょう。

あなたが投資対象としてより魅力的だと思う商品を取り扱っている証券会社に口座を開くことをオススメいたします。あなたの投資ライフが良いものになることを祈っています。