【朗報】2010年代に大きく資産を増やしたビリオネアたちは、理解しているビジネスに『長期保有』をし続けただけだった。

投資の考え方
スポンサーリンク

昨日、フォーブスに記載された記事で、2010年代の10年間で、大幅に保有資産を増やしたビリオネアのトップ10が発表されていました。

2010年代に大幅に保有資産を増やしたビリオネア、上位10人
ウォーレン・バフェットの投資哲学は、ネブラスカ大学在学時に偶然に手に取った、1冊の本に基づくものだ。そこに書かれていた方針、つまり、「一度購入した株式を保有し続ける」という方針は、史上最高の実績を上げた投資戦略のひとつとなっている。しかも2

同誌によると、2010年代の10年間で保有資産を増やしたトップ10に名を連ねるビリオネアの資産増加額は、合計で5,550億ドル(約60兆5,780億円)という途方もない数字に達したとのことだ。

2010年代の米国株市場は、リーマンショックからの回復期からスタートしたということもあり、長期に渡って右肩上がりが続いた相場でした。NYダウの騰落率を見てみても、年間を通してマイナスになったのは2018年だけであり、NYダウの平均リターンが6〜7%だと言っているのに、10年間の内、7年は2桁%のリターンをもたらしました。

【展望】米国株は本日より2020年度の取引枠が解禁!2020年代の米国株はどうなるか。
2019年は、去年の今の時期に起きた『クリスマス・ショック』のような大きな下落もなく、幸福な1年で幕を閉じそうです。去年の今頃は、トランプ大統領のツイートから始まった混乱で、まさか2019年にこれほど米国株が上昇するなどとはほとんどの投資...

めちゃくちゃ好調だったのは確かですが、10年間で同様に3倍弱にまで成長した相場は過去にもありますので、やはり米国株市場の強さはお墨付きだという形になります。

そんな好調な上昇相場の中で、超富裕層にあたるビリオネアたちは「一度保有したら決して売らない」戦略を愚直に続けていただけだといいますから、やはり資産額に関わらず、長期投資を続けることが有用ということが証明されたことになります。

しかし、ビリオネアと我々個人投資家には大きな違いが1点あります。それは、ビリオネアのほとんどが資産の過半数を自社の株式で占めているということです。特にウォーレン・バフェット氏は自らの資産の98%を、CEOを務めるバークシャー・ハサウェイ(BRK)の株式として保有しています。

保有資産を増やしたビリオネア上位10人のなかで、その資産に占める1社の株式が過半数に達していないのは、マイクロソフトの創設者であるビル・ゲイツただ一人だけだと言います。

この結果を受けて、個人投資家も一点集中投資をすべきと考える方が出てきてもおかしくはありません。ですが、一点集中投資が可能なのは、彼らの多くが自ら経営権を持っているからに過ぎません。例えばジェフ・ベゾス氏は誰よりも長い間、アマゾン・ドット・コム(AMZN)のことを考え、同社の内情に世界で一番詳しい人物であると言えるでしょう。

バフェット氏もバークシャーに集中投資しているとは言え、実際にはバークシャーが様々な優良企業の集合体ですので一種のアクティブファンドのような性格をしており、バフェット氏が今でも投資判断をしているのですから、バフェット氏個人は集中投資をしているわけではなく、バークシャーを通して様々な優良企業に投資していると言えるでしょう。

彼らが一点集中投資ができるのは、ひとえに彼らのほとんどが経営判断ができる立場にあるからです。彼らは彼ら自身の能力で自社を成長させることができ、自社の株式に集中投資していた方が資産の増加が見込めるからそうしているだけなのです。言い換えれば自分の能力に集中投資しているということです。

我々個人投資家はさすがに投資先のCEOを過信しすぎることはできません。マクドナルド(MCD)のCEOが従業員と不倫するとは、まさか夢にも思っていませんでした。

【悲報】マクドナルド(MCD)のCEO、従業員との不倫で解任されるwww
ウォールストリートジャーナル(WSJ)の報道によると、米マクドナルドのスティーブ・イースタンブルック氏が従業員との『合意上の性的関係』が問題となってCEOを解任されたとのことです。現在52歳のイースタンブルック氏は2015...

そう言えば、アマゾン・ドット・コムだって、ジェフ・ベゾス氏が不倫して奥さんとちょうど1年前くらいに離婚して以降、今までの勢いは完全に削がれた感じがありますよね。

こういう予測できない不祥事に備えるためにも、我々は一点集中投資をすべきではないと思います。ですが、優良企業へ長期投資し続けるというスタンスは、やはり最高のリターンをもたらしてくれると思います。

じゃあ、どうしたら良いの?という話ですが、とても簡単です。我々個人投資家は自らのポートフォリオを自由に組み立てることができますので、ビリオネアたちが集中投資している銘柄を全て一定額ずつ分散して保有すれば良いのです。

このランキングに出ていない企業群でも優良な成長株は米国内にはたくさん存在しています。それらの株を何銘柄かに分けて保有し続けることで、集中投資しているビリオネアほどのリターンは見込めないかもしれませんが、彼らが何かしでかすリスクを分散させて、ミドルリスク・ミドルリターンの投資をすることが可能です。

投資家は『銘柄に惚れ込んだら負け』と言われていますから、あまり一つの銘柄のウェイトを大きくしてしまうと、思わぬ落とし穴にハマる可能性があるということを忘れてはなりません。

といって、あれも欲しいこれも欲しいでは、『二兎追うものは一兎も得ず』と言うように、成長の恩恵を受けづらいのは確かです。あと、あまりに多くの個別株に投資するのは決算を追うことが難しくなって管理しきれません。

私は個別株は9種類に投資していますが、これらは全てNYダウの30種に選出されているため情報を得やすく、また私の管理能力では個別株も10銘柄ほどしか管理できないため、今の投資法に落ち着いています。

もちろん、この先全く変化しないとは言えませんが、銘柄数を大きく増減させることはあまりないかなと思います。自らのリスク管理と管理能力と相談して、個別株投資をお楽しみください。

基本的には、優良企業株を持ち続ければ資産が増えるというのは明らかなのですから。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました