【悲報】今の世代は『お金でも出世でも』動かない。は真実か?

社会・政治
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毎日目を通しているダイヤモンド・オンラインで、またも刺激的なタイトルの記事が寄稿されていました。

今の世代は「お金でも出世でも」動かない。ではどうするか
ジョブズ、シュミット、ラリー&セルゲイ……シリコンバレーの巨人たちの裏には、成功の全てを知り尽くした「共通の師」がいた!ジェフ・ベゾス、シェリル・サンドバーグ、ベン・ホロウィッツ他、シリコンバレー中の成功者に絶大な影響を与えた伝説のリーダーの「成功の方程式」とは?

著書の紹介文ですから、刺激的なタイトルの方が目につきやすく、メリットが大きいと言うのはあるんでしょうけどね。この記事曰く、今の世代は『お金でも出世でも』動かないのでどうすれば良いのかと言う話でした。

確かに今の世代、個人が求めるものや生き方がますます多様化しており、会社の中で猛烈に働いて出世するぞ!と言う考えを持っているのは少数だと思います。私だって、年明けから早速マネージャー職を後任に引き継ぐことが決まってますので、正直嬉しいです。あまり出世欲が強い方ではないです。

【雑記】管理人Yuki、ついに役職を外れることが決定!投資をすることで『選択肢』が増える。
本日、朝イチから上長に呼ばれまして、何事か・・・!とドキドキしていたのですが、兼ねてから待ち望んでいた私の後任のマネージャーが決定したとの通達を受けることができました!年明けにも入社していただき、月次決算と四半期決算を並行させなが...

でも、本当に今の世代、20代から30代の世代は『お金で動かない』んでしょうか?もちろん色んな意見があると思いますが、私はそうは思いません。おそらく大半の日本企業は、出世して責任や業務が増える一方、その対価として増えるお金が少なすぎるから、毛嫌いするだけなんじゃないかなと思います。

私も代理とはいえマネージャーになりたくはなかったですが、提示された想定年収が、『まあ、次が決まるまでならやってもいいかな』と思えるほどには良かったので引き受けたと言うところはあります。都内とはいえ、20代としてはかなりの報酬をいただくことができたと思っています。

もちろん、マネジメントの経験も将来役に立つだろうしな〜と言った納得もしましたが、私にとってはやっぱりお金が大切です。お金の大切さを理解していないと株式投資なんてやりませんからね。

ちなみに私の勤める会社では、人事考課制度として、社員に給与レンジのランク付がされているのですが、前任のマネージャーの時は不当に評価が下げられている社員ばかりでした。と言うか、そのマネージャーが重要な業務のほとんどを牛耳っており、ブラックボックス化していたので、部下は全員彼の言いなりに動く人形みたいな状態になっていて、評価のしようがなかったのです。

なので、マネージャーになって始めにしたのは、まずは全員の人事考課のランクアップと業務の割り振りを上長にお願いしました。そしたら、予想外に早く動いてくれたようで10月から私を含めて私のチーム全員のランクアップを実現することができました。

【歓喜】なんだかんだ言ってサラリーマンも捨てたもんじゃない
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社員によって上昇幅はバラバラですが、社員全員が月額数万円の上昇を果たすことができたようです。それ以降社員のモチベーションが見るからに向上したので、パワハラ上司がいなくなったことも大きいかもしれませんが、やっぱり人が動くのはお金なんだと私は思います。

日本企業は内部留保は7年連続で過去最大となっています。儲けていてもお金を従業員に還元していないのです。

内部留保、7年連続で過去最大 18年度の法人企業統計
財務省が2日発表した法人企業統計で、2018年度の内部留保(利益剰余金)が7年連続で過去最大を更新した。金融業・保険業を除く全産業ベースで、17年度と比べて3.7%増の463兆1308億円となった。

それは投資家や経営者から見れば当然のことかもしれません。従業員には生きていく最低限のお金を与えておけば良いのです。余裕資金を与えれば、人件費と言うコストが増えるだけでなく余計なことを考えさせるきっかけにもなりかねません。

ですが、従業員と言う立場から見ると、やっぱり自分の責任の対価として相応のお金を貰えないとモチベーションは上がらないですよね。

よく、給料が低い間から業務に力を入れろ!そうしたら昇給は付いてくる!みたいな昭和根性論みたいな論調がありますが、今の時代はそうともいえませんよね。

いくら真面目に自分の業務を全うしても、給与が上がらないんです。今の40代あたりがそれを体現しています。安月給で働かされてる中間管理職の40代を見ているととてもじゃないが「この会社で出世はしたくない」と若手は感じるようになります。するとモチベーションが下がり結果的に生産性は下がる。そしてさらに中間管理職は安月給でこき使われるのです。これは社内でデフレスパイラルが起きているようなもので、大抵の日本企業はこの悪循環にハマっているのです。

社長さんたちが集まって、「なぜ自分の会社の従業員のモチベーションが上がらないのか」と論じる前にもっと自社の現場を省みることが大切なんじゃないですかね。

なんだかんだ言って、高いモチベーションを維持し続けてきた社長が何人集まっても、現場のリアルな本音はわからないでしょう。

日本国内でも外資企業は総じて給与が高いですよね。例えばGoogleの平均年収は優に1,000万円を超えます。優秀な人材だから給与が高いと言うのもあるでしょうが、Googleといえば、『会社を立ち上げる際にまず始めに、無料の社食を振る舞うための一流のシェフを雇うことから始めた』と言うほど、従業員への還元を重視しています。

従業員の満足度も満たせない企業が、社会に満足のいくようなサービスを提供できるでしょうか?私はそうは思いません。給与が高ければ優秀な従業員が集まり、さらに生産性は高まります。そしてそれによって人件費を賄えなくなった安月給のブラック企業は淘汰され、働きやすくなるだろうと思います。

今の若い世代が『お金でも出世でも動かない』のではなく、今の中年世代が『出世してしまったがために、少ないお金でも動かざるを得ない』世の中になり、それを見た若い世代が動かなくなっているのだと言う事実から目を逸らすべきではありません。

このままいくと、全ての日本企業はアルファベット(GOOGL)より投資冥利のないクズ企業ばかりになってしまいますよ。まあ、今でもそうと言えるかもしれませんけどね。

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