片付けコンサルタントの『こんまり』こと、近藤麻理恵氏が現在、米国での人気ぶりに黄信号が点っているという。
この記事によれば、片付け界の第一人者である近藤真理恵が、11月18日に、『ときめき』を与える125ほどのホームグッズと自己管理商品を販売するウェブストアを立ち上げたのだとのこと。もともと、『ときめかない物』は容赦なく捨てるというスピリチュアルな片付け理論がウケて、大量消費がベースとなっている米国では異例の大ヒットとなったのが、彼女の片付け本である。
そんな彼女が次は、『ときめく物』を売りつけるECサイトを立ち上げたのだから、非難を受けても当然と言えるのではないだろうか。
ときめくか、ときめかないか、まあ簡単に言えば、必要か不要かという基準は、人それぞれ違う物であり、ガラクタをときめく物として高額で販売したらそりゃ怒るわなという当然の反応である。
この記事に記載されているのが98ドルの水用ボトル。約1万円ほどもするこのボトルには何のときめきを感じることができないとのことだ。
まあ、よく考えれば当然の話で、結局のところ彼女の言いたいことは、必要なものだけ残して、普段使わないようなものは捨てましょうってことです。水用のボトルが不要な家庭で1万円もかけて買っても、結局は不要物として邪魔になるだけなのです。
というか、断捨離をするつもりだったのに、全く真逆で、物を買わされるという状況は米国人でなくても怒るはずです。もちろん、買う方も買う方ですけどね。
確かに、マネタイズのためには物販は避けて通れなかった道なのかもしれませんが、それによってもともと主張していた意見がブレてしまうようでは本末転倒ですよね。
私のブログも、少しずつ読んでいただけるようになりましたが、今までもこれからも、自分の意見は曲げずに同じ主張を続けていきたいと思います。
私が主張し続けたいのは、『1日でも早く投資を始めること』と、『S&P500に連動するETFか投資信託が最強』ということです。本来であれば、株式投資より、仮想通貨でも勧めて口座開設でもしてもらったほうがマネタイズできるんでしょうけどね。それでも自分がやったこともないよく分からないものを勧める気にはなれません。それでブログを読んでくださる方が減ってしまうのは悲しいことですしね。
投資でも一貫性は大切で、私も個別株銘柄の入れ替えをすることもあるかもしれませんが、より良い投資先が見つかるまでは、不用意に売り払うことはしないと心に決めています。
一貫した態度は自分の自信の表れ、信頼の証とも言えますから、自分の意見の正しさを証明するためにも意見をコロコロ変えるのはあまり得策とは言えないのではないでしょうか。
もちろん、いつの時代も正解な投資法というものがある訳ではなく、今のように景気が良い時期の投資手法とリセッション時の不景気な時の投資手法が同じということはないので一概には言えませんが、米国株への投資が資産形成に有効な手段であるという態度はこれからもブレさせないようにするつもりです。
これからもよりたくさんの方に楽しんでいただけるブログ運営と、より豊かな人生を送るための資産形成のために、米国株へのコツコツ投資を継続していきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。