【悲報】ボーイング(BA)、737MAXの製造休止報道を受けて、高止まりの株価はついに墜落するか。

投資の考え方
スポンサーリンク

ウォールストリートジャーナル(WSJ)の報道によれば、米ボーイングは、2件の墜落事故を起こした「737MAX」の運航再開を巡る不透明感が高まる中、同型機の製造を休止または縮小することを検討しているとのことだ。

ボーイング、737MAXの製造休止か縮小を検討
米ボーイングは、2件の墜落事故を起こした「737MAX」の運航再開を巡る不透明感が高まる中、同型機の製造を休止または縮小することを検討している。

この報道を受けて、ボーイングの株価は下落。市場全体が絶好調の中、前日比4%以上の下落を見せました。

同社は2度の墜落事故を受けて、すでに2019年3月に出荷を止めている。しかし、部品などのサプライチェーンへの影響を極力抑えるため、月間52機から42機にペースダウンさせながらも生産は続けてきた。だが、出荷停止から9ヶ月が経ち、すでに出荷待ちの新造機は400機を超えているという。

もちろんこの生産が完全にストップしてしまうと、ボーイングだけでなく各種部品を取り扱うサプライヤーも窮地に立たされる。航空機は1機作り上げるのに必要な部品の数は、300万~400万点とされる。自動車1台あたりの部品点数が約3万点と言われるので、およそ100倍以上の規模となる。もちろん部品のサプライヤーには日本企業も含まれるので、日本は対岸の火事とはいかず、サプライヤーとなっている企業は大小関係無くダメージは避けられないことでしょう。

そして肝心のボーイングだが、もちろん影響は軽微では済まされません。もともと航空機事故が発生するまでは、737MAXは商用機の受注の7割を占めていた人気機種であり、生産がストップしてしまえば、単純にそれだけの売上が丸々消えてしまうということです。

ボーイングの航空機の製造というビジネスは、当然参入障壁の高いワイドモートな事業ということにはなりますが、1つの製品に依存するビジネスモデルはいざという時に大きな影響を与えかねないため、投資する際は躊躇してしまいます。

アッヴィ(ABBV)の株価が低迷していた頃、投資を躊躇してしまったのも同様の理由で、アッヴィと言えばリウマチ治療薬の「ヒュミラ」が売上の大半を占めていました。株価が低迷していた理由の一つが、このヒュミラの特許切れ問題でした。

この後アッヴィの株価は大きく回復しましたが、一つの商品に依存するビジネスモデルの脆弱性を垣間見た気がします。

ボーイングは規模も業種も全く違うものの、『代表的な製品』1つに支えられてきたという点では同じだと感じます。

ボーイングはこのまま墜落してしまうのか。NYダウにも採用されている大手航空機会社の正念場が今まさに訪れていると言えるのである。

↓ポチっとワンクリックよろしくお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

↓こちらもワンクリックいただけると嬉しいです!

タイトルとURLをコピーしました