【悲報】日経平均24,000円越えで、ジュニアNISAでダブルインバースを買っていたクソ親が大やけどwww

投資の考え方
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つい先日、与党の2020年税制改正要綱が発表されました。その内容によれば、ジュニアNISAが残念ながら2024年度で終了してしまうようなのだが、ジュニアNISA最大のネックであった子どもが18歳になるまで引き出せないという大きなデメリットが令和6年からは無くなり、18歳未満でも引き出すことが可能になるということです。

とは言え、日本の親御さんたちは、どうも日本の未来を悲観的に捉えすぎているようだ。

【超絶悲報】子供の将来を、『日本経済の衰退』に賭ける親が続出ww
先日からtwitter界隈でジュニアNISAが話題となっている。まずはこちらの画像をみていただきたい。こちらは、SBI証券で取引された10/14~10/18のジュニアNISAの週間買付人気ランキングですが、最も人気のあった...

以前記事にも取り上げたが、ジュニアNISAで買付額のトップとなっている商品が一時期、『NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信』となっていました。

このダブルインバースとは聞き馴染みがない方も多いかもしれませんが、簡単に言えば、株の空売りに近い仕組みであり、株価が下がると利益が出るという性質のものになります。さらに、『ダブル』と名前についていることからわかるように、普通の空売りの2倍の値動きを見せます、つまり、日経平均が1%下がれば、2%の利益が出ると言うのが日経平均ダブルインバースと言う商品です。

こういった性質から、必ず株価が下落するであろうというポイントでのみ買付をして十分に株価が下落したところで売却するという、いわば投機的な、短期売買に適したETFと言えます

そもそも長期投資には不向きなダブルインバース型のETFに投資する時点でお察しなのだが、さらに残念なことに、この話題が立ち上がった10月後半以降、日経平均は調整らしい調整の場面がなく、株価が上昇し続け、ついには24,000円台を回復してまいりました。

そもそもダブルインバースとは、残高に対して日々の変動率をかけて計算するという性質上、長期保有すればするほど減価していく商品なので、そもそも1ヶ月以上保有し続けるのもどうかと思えるような商品なのですが、それだけでなく日経平均株価が上昇していくお祭りムードの中、クソダサい親たちは、その性質も理解せず、よく分からずに買ったダブルインバースという商品がどんどん含み損を出していく過程で損切りすることもできず、(減価+評価損)×2というダブルパンチ以上のダメージを負っているのである。

そして彼らが評価損に耐えかねてダブルインバースを手放したあたりで日経平均も暴落を始めるのかもしれません。

大切なジュニアNISAの枠組みの中でダブルインバースのような投機的な商品に手を出す愚かな手法に手を出した彼らにとって、ジュニアNISAの資金を18歳になるまでにも引き上げることができるというニュースはどう捉えられるのだろうか。もしかしたらそんなニュースも耳に入ってないんだろうな。あまり大きく発表されてないですしね。

というか、今のままでは令和6年まで、引き出す資金が残るかどうかが疑問ですね。どこかで暴落し、ダブルインバースの本領が発揮されるタイミングが来たとしても、その頃にはすでに減価しまくっていて資金がかなり減っていました!などということになりかねません。

まさかあと5年間、ダブルインバース型の商品を持ち続けるようなバカ親はいませんよね…?そんな親御さんがいないことを私は切に願います。

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