【衝撃】貧しい人に毎月5万4千円を配り続けた結果…

社会・政治
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昨日、大変興味深い記事を見つけました。

毎月5万4000円を市民に配り続けた結果何が起こったのか?という記録
by Sharon McCutcheon Follow Message

米・カリフォルニア州のストックトンという街で、「使用用途を制限せずに毎月500ドル(約5万4,000円)を生活に困窮する人々に与えたら何が起こるのか?」という実験を行っているようです。

このプロジェクトは、生活に困窮する人々が必要なお金を手に入れたら一体何が起こるのかということを調べるための社会実験の1つで、同市の市長である、若干29歳のMichael Tubbs氏の協力のもとで行われているとのことです。これは、昨今議題になっている『ベーシックインカム』のシミュレーションとして非常に興味深い実験であります。

そして実験の結果報告によれば以下のようなことがわかったそうだ。

現金の支給によって食べものを購入する人もいれば引っ越す人もおり、心配が少なくなり残業を減らすことができ家族や友人と過ごす時間が増えたことが示されました。ある母親は、生活の心配をすることなく娘の誕生日プレゼントに靴を購入することができたといいます。母親は「靴を買えた」という行為以上に、自分がいい親だと感じられたと報告しています

また、「政府が現金を支給すると人々は働かなくなる」という意見はあったものの、これとは真逆の行動がみて取れたようで、ある被験者は金銭的余裕ができたことにより、時間に余裕が生まれ、次のキャリアについて熟慮し、よく調査し、転職活動に力を入れることができたとのことだ。

5万4千円という金額も絶妙で、これだけでは生活はできないが、何もしなくても入ってくる収入ということでこの金額が入ってくれば非常にゆとりのある生活が可能です。むしろ、この5万4千円を毎月投資に回せば、平均年率リターン5.5%で30年間運用することで5千万円近い資産を築き上げることができます。

今回の実験結果から分かったように、結局お金があれば時間にも心にも余裕が生まれ、人々の労働意欲が逆に増したり、より給与の高い仕事につくチャンスを与えることができるのです。

今の日本、特にここ最近の日本はちょっとしたことで目くじらを立てて人の揚げ足を取る、余裕のない人々が多くなっているように思いますが、これもまた、日本という国が貧乏になっている証拠です。

日本では現在、この実験とは逆に、国民の収入は増やさずに税金だけを増加するという実験を行っているが、その結果として国民の気持ちに余裕がなくなってきているのは明確です。

私も転職は3度も経験しているので、安定した収入が無い状態での転職活動があまりおすすめできないことは承知しています。貧乏人が貧乏であり続けるのは全て自己責任ではあるのですが、だからといって現状から変わろうと努力している人も一定数いるということは否めません。

『過ちて改めざる、是を過ちと謂う』と言う言葉がありますが、誤って貧乏に陥る可能性は誰にでもあり得ます。私も昔は実家がめちゃくちゃ貧乏に陥った時代がありました。

それでも貧乏から抜け出すために必死になって努力することでそれから抜け出すことができました。貧乏人は改めずに貧乏であり続けるとき、初めて過ちと言えるのです。

だからこそ、一度ベーシックインカムとしての毎月5万円くらいの支給をやってみるべきだと私は思いました。このベーシックインカムのおかげで余計な残業をする必要がなくなり、より良い職を求めて転職活動をする人もいるでしょう。過ちて改める機会が日本では極端に少なすぎるため、貧乏人が貧乏であり続けるのかもしれません。

そしてベーシックインカムを実験的に支給してみたところ、ギャンブルや遊びに興じるような輩がいれば、そこで初めて、そいつらの自己責任と言えるのではないでしょうか。

チャンスを与えておいてそれに乗ることを放棄し、浪費にふけるような人間はそれこそ救いようのないバカだとはっきり言えることでしょう。

さて、ここ数日で大手ネット証券3社が株式投資に参入しやすい環境を一気に整えてくれました。

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一昔前と違って、外国株への投資もハードルが下がってきており、米国株投資のチャンスは日本人であれば全員に平等に与えられていると言っても過言ではありません。(もちろん個々人で収入などの条件などは全く違いますが)

投資をするチャンスを与えられているのに投資をしないのは、与えられているチャンスを自ら放棄していることに他なりません。

あなたは過ちて改めざるタイプの人間でない限り、今こそ株式投資を始めるべきです。投資対象として魅力的なのは当然、実験的とは言えベーシックインカムのような革新的な政策を取り入れており、度重なるイノベーションで世界最大の資本主義国家として君臨している米国だと私は考えています。

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