本日、12月10日は弊社では冬季賞与の振込日となっております。弊社に限らず冬季賞与の振込で一般的に多いのは12月10日ではないでしょうか?私が今まで渡り歩いてきた企業も冬季賞与の振込日は今日だった気がします。
私のメインバンク、SBI住信ネット銀行では日付が変わって0時半頃には振込金額を確認することができます。これは地味に嬉しいです。
私の勤める企業では、ボーナスはそれほど多くなく、今回の振込額も予定通り60万円弱となっていました。大企業の平均には遠く及ばないです。

しかし、『正社員だけどボーナス出ない』などの意見がネット界隈では相次ぐ中、支給されるだけでも良しとすべきなのかもしれませんね。
さて、ボーナスが出たら当然、何を買おうかなんて言う話題になるわけですが、そこは投資クラスタの皆様。変態たちの巣窟ですから、一味違います。
あれ?明日、ボーナスじゃん。
— しゃやん🐬株式投資中💹 (@MMxD8ykMbsPyBZz) December 9, 2019
つみたてNISA半年分×2の40万円を楽天銀行へ入金。
私のお小遣いは税金、つみたてNISA分を抜いた金額から20%だったが減額予定😱
まぁ株買えればいいや。
ボーナスが50万入って、他の多くの同僚は飲み代や欲しかった服をかって終わるのだろう
— 【年収450万】投資でセミリタイアをめざす@ぽんちよブログ (@pontiyoblog) December 9, 2019
私はなにも買う予定ないといったら『夢がないねー』とあきれられた
強いていうなら50万で私は高配当株を買い、月収が2000円増える権利を勝ち取り、夢は齢40にして何者にも縛られない生活をおくること
よし!ボーナス入金されました!😊
— Yuki@Snowball (@Yuki50479766) December 9, 2019
何買おっかなー?AAPL新規投資で買おうかなぁ🍎🤔
MAもちょっとだけ下がってるなぁ〜
COSTは上がってるなぁ…
などと考えるのが一番楽しい😆笑
投資クラスタの皆様はボーナスが出たら基本的には株を買います。無駄な飲み会に参加するくらいならそのお金で株を買いますし、Mac製品を買うよりも先にアップル(AAPL)の株を買い付けます。
こうしたお金に対する意識の違いが将来、取り返しのつかない大きな影響を及ぼすのです。
例えば、40代の平均貯蓄額は単身世帯だと657万円と言われていますが、中央値で見るとわずか25万円だそうです。25万円ですよ?25万円。都内のそれなりの企業なら新卒1年目の額面給与くらいの金額しか貯蓄できてないんですよ。40代で。
これは時代が悪かったのか?現在の40代前後は就職氷河期世代と言われていますが、そもそも仕事がなく、引きこもりが最も深刻化している世代とも言われていますから、お金が貯まらないのは仕方ないのでしょうか?
いやいや。それはおかしいでしょう。日本の40代が全員定職に付いておらず、自室に引きこもっているのであれば貯金が少なくても仕方ないよねとなるかもしれませんが、40代でもしっかりと働いている人は大勢います。
弊社の社長は40代ですし、私が尊敬する部長も40代です。お二人ともさすがは東証一部上場企業の役員だなと思える頭の良い、素晴らしい人格者だと思います。
様々な問題を抱えており仕事ができない人を除けば、40代のほとんどが仕事をしている現実から見れば、貯蓄の中央値が25万円というのはあまりに少ないように感じます。
せっかく出たボーナスも飲み代や欲しかったモノに浪費してしまうのは、シンプルにあなたの資金管理力が乏しいと言う話になります。これに関しては完全に自己責任です。
また、貯蓄できないほど収入が少ないという人もいるだろうし、ボーナスなんて出ないという企業で働いている人もいるでしょうが、そういう企業に不満を持ちながら40代までそこに止まり続けたのも自ら選んだ選択です。若い時期にスキルアップしてタイミングを見計らって転職することができれば、今よりも良い待遇でもっとやりがいのある仕事を出来たかもしれません。
投資クラスタの方たちは、資金管理力に長けている方たちばかりなので、ボーナスをただただ浪費するようなことは致しません。ボーナスはフルインベストメントで株を買うと言う方が大半だと思います。
本多静六氏の名著『私の財産告白』でも、賞与のような臨時収入は全て貯蓄し、投資することを勧められています。
私は賞与だけでなく、副収入は全て株式投資用の資金(米ドル)として貯蓄していく予定です。また、賞与が無いから投資用の余剰資金が出来ないということは決してなく、年俸制の企業で働いたいて賞与が出なかったり、業績不振で賞与がカットされたりということがあった年でも私は投資をし続けました。
やはり投資するかしないかは個々人の資金コントロール力次第であり、ボーナスを派手に使い切る人は将来、貯蓄や資産がほとんどない状態で体力が衰えた後も現役時代の7割ほどの給与で働かされることになるのでしょう。
まあ、若くて体力があるうちに人生を謳歌した彼らに、後悔はきっとないと思います。「年老いてからお金があっても意味が無い」と言う若い世代は多いですからね。
私は仕事が好きですが、やりたくもない仕事をしたいとは思えません。セミリタイア後や老後に働くとしても興味のあることしかしたくないです。
私は今後の人生の選択肢を広めるために、なけなしのボーナスを株式投資にフルインベストメントする予定です。あなたはどうでしょうか・・・?