【悲報】NISAの複雑化はやはり免れないか。NISA投資枠が2階建てになるとのこと。

社会・政治
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先月末に発表があったように、政府・与党は株や投資信託の運用益を非課税にする少額投資非課税制度(NISA)を2024年に刷新する。

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その件に関して昨夜、続報が発表されました。

NISA投資、2階建てに 低リスク商品に20万円枠: 日本経済新聞
政府・与党は株や投資信託の運用益を非課税にする少額投資非課税制度(NISA)を2024年に刷新する。中長期の運用に適した低リスクの商品に優先して投資される仕組みにして、個人に資産形成を促す。

日経新聞によれば、リスクの低い投資信託などに限定した積立枠(1階)+上場株式などにも投資できる枠(2階)とし、低リスク投資した人だけが2階部分にも投資可能になるとのこと。

誰だよこの制度考えたの・・・バカなの?一周回ってバカしかいないの?ねえ?

控えめにいって、こう言った感想しか出てきません。

いきなり「2階からお邪魔します」なんてことができないのと同じように、NISA枠を利用して個別株を買付したいのであれば、まず低リスクの投資信託を20万円買い付けてから、という制度にしたいようです

もともと通常NISAを改正する名目は、意味不明ですが「富裕層の優遇措置を考慮するため」でしたよね。

・この制度改正で、頭の悪い国民が勘違いして大騒ぎしている「富裕層の優遇措置」が解決できるのでしょうか?

・低リスク商品って何ですか?現与党にそれを選択するほどのリテラシーがあるのでしょうか?

・制度を複雑にすればするほど、国民が投資からかけ離れていくと思いますが、その辺りはどうお考えでしょうか?

日本の野党もこれくらいの質問を展開してくれれば、次の選挙では投票しても良いかなと思えるのですが、日本の野党はいまだに桜がどうこうというクソどうでも良い事ばかり喚いています。そんな事言ってる間に桜も散りますよ。ほんとに時間の無駄遣い。一週間も満開の時期を楽しめない桜の話題で一体何ヶ月議論するつもりなのでしょうか。よっぽど言うことねえんだな。

そういうニュースの裏側でこう言った案が進められているのであれば、国民もそこに怒りを覚えるべきだと感じます。

まあ唯一、多少なりとも改善されたと言えるのは、新しいNISA制度の投資枠が1階の20万円と2階の102万円で合わせて、年間122万円に増額されそうなことですかね。

やったぁ!2万円もアップだ!・・・とはやっぱり思えないですね。わずか2万円で何が変わるんだよって感じですし、どう考えてもクソみたいな制度です。

一応調整としては、新制度の1階は現行の「つみたてNISA」とほぼ同じになり、2階については、リスクが高すぎて資産形成に向いていないものを除外する方向で調整しているとのことだ。

じゃあ、1階部分でSBI-VOOや、楽天VTIと言った投資信託に投資してから個別株投資が可能と言うことができますが、なんでわざわざ2階建にしたんだろう?この制度じゃ、NISAを利用して個別株も投資信託も買いたいのに、こつこつ分散投資ができないじゃないですか!

せめてもの案として『投資信託20万円+自由枠102万円』じゃダメだったんでしょうか?まず投資信託を20万円買わないと使えないと言う制度にする意味が本当にわかりません。20万円の枠が富裕層への牽制になるとでも思ってるのか?

「まず20万円の投資信託を買わないとダメならNISAで短期売買しないわー」と本気で思うでしょうかね?私がNISA枠を悪用して短期売買をする富裕層の立場であれば、そんなのは気にせずに投資信託も短期売買で処分すると思いますね。

あととりあえず、自由枠もリスクが高すぎる商品は除くとのこと。これはまあ、一概に言えませんが、短期売買が前提となっているようなインバースETFは除外するくらいで良いんじゃないですかね。これを実施すれば、以前記事にしたような悲劇を繰り返さないようになるのではないでしょうか。

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あと、日本の個別株で言えばボロ株・仕手株と呼ばれる類の個別銘柄もNISA向けではないかもしれませんね。時価総額250億円未満で1株数十円と言った上場企業は除外しても良いんじゃないかと思います。そう言う銘柄こそ短期売買で遊ばれがちな銘柄だと思いますしね。

そしてこんなクソみたいな制度を見て、やっぱNISAはクソだわ。投資なんてしないほうがマシだと思うような素人も少なからず出てくるはずです。それならつみたてNISAでいいわと考える人の方が少数派なのではないでしょうか

国民に投資を促進させるために発足した『NISA』制度ですが、今や初心は忘れられ、自分たちの都合の良いように制度を書き換えると言う案件がこれほど続発してはとても安心して長期投資ができる環境とは言えません。それでも利用しないよりはマシでしょうが、金融商品が複雑化して良かったためしなど無いことは、サブプライムローン問題からのリーマンショックの流れで身にしみたはずでしょう。

リーマンショックの原因となったサブプライムローン問題は、簡潔にまとめるとサブプライム層に対する利回りの高い(信用の低い)貸付金が債券化され、様々な金融商品の抱き合わせとして高利回りを謳って販売されていたことがきっかけで世界中に大ダメージを与えたんでしたよね。

こんなハイリスクハイリターンな商品を安全に見せかけるために金融商品を複雑化させたのが、100年に1度とも言われる金融危機の引き金となったことを覚えてないわけがありません。

形は違えど、制度を複雑にすればするほど、『なんだかよくわからないもの』に見えてくるため、普通のメンタルの人は近づかないですよ。

『年金2,000万円問題』で日本国民がファイナンシャルリテラシーにおいては相当のバカだということがよくわかったはずです。本当に投資を広めるつもりが少しでもあるなら、もっと簡単に、

「まいとし120まんえんずつ、ずーっとぜいきんがかからないんだよ!」

くらいの方がわかりやすくて良いのにな。この際ずーっとぜいきんがかからないなら、『まいとし100まんえん』でも良いです。子供にとっては『100まんえん』が想像しうるリアルな大金ですからね。

とにかく政府には初志貫徹を徹底していただきたいものだと思います。

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