【考察】バフェット氏は『世界恐慌』直後に生まれた。バブル崩壊直後に生まれた今の20代が投資に向いている理由。

投資の考え方
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『投資の神様』こと、ウォーレン・エドワード・バフェットは、現在89歳ながらもバークシャー・ハサウェイ(BRK)の会長として現在も第一線で活躍する投資家である。

現在89歳、つまりバフェット氏が誕生したのは1930年。くしくも米国で『世界恐慌』と呼ばれるウォール街大暴落が発生した翌年です。1930年、アメリカのネブラスカ州・オマハで生を受けたバフェット氏は幼い頃からお金持ちだったかと言われると決してそうではなく、むしろ貧乏でした。

彼の父、ハワード・バフェット氏は証券会社のセールスマンをしており、不況の煽りを受けて失業。その後、友人とともに自分で証券会社を立ち上げますが、一時はかなり困窮したようです。

そんな貧困時代を経験しているからこそ彼は6歳の頃からビジネスに目覚めます。祖父が経営していた食料品店で1箱6本入りのコカ・コーラを25セントで仕入れ、それを近所で1本5セントでバラ売りし、1セット完売するごとに5セントの収益を得ると言う簡単なビジネスです。バフェット氏はその他にも新聞配達やゴルフ場でボールを拾ってそれを売るなど、精力的に小銭稼ぎをしていきます。

そんな彼が株式投資を始めたのは11歳の頃。その若さにも驚きですが、何より彼が11歳の1941年頃といえば、第二次世界大戦の真っ只中。米国は大日本帝国と同年末から『太平洋戦争』を開戦し、当初は米国が不利な状況と言われていました。

そんな不安定な情勢ですから、彼が初めて買ったシティ・サービス株も38ドルから一時的には27ドルまで30%近い大暴落。それでもバフェット氏は保有し続け、株価が40ドルまで戻したところで売却したそうです。その後200ドルまで株価は上昇を続け、この経験からバフェット氏は『優良企業の株は保有し続けることが大切』と言う忍耐を学んだと言います。

とはいえ、世界中で戦争が勃発しており、情勢が不安定な時期に株式投資を始め、30%近い暴落にも耐え、ついには利益を得ることができたのですから、やはりバフェット氏は投資家としてのデビュー戦も尋常ではないと言えるのではないでしょうか。

このようなバフェット氏の幼少期の経験から学べることは非常に多く、またバフェット氏ほどの激動の幼少時代ではなくとも、日本で生まれた現在の20代後半〜30代の世代にも当てはまる事はあるのではないでしょうか。

例えば私が生まれた頃は、日本ではバブル経済が終了した直後でした。1989年の大納会に3万8,915円をつけた日経平均株価は徐々に下落し始め、まだ人々がバブル経済が終了したなどと夢にも思っていない頃に私は生まれました。その後、幼少期は祖父が経営する会社も徐々に業績が悪化し、祖父が突然亡くなったこともあり会社は倒産。成人するまでに何度か経験する貧困期が始まりました。

そして私が11歳、バフェット氏が株式投資を始めたのと同じ年の頃には、米国でITバブルが崩壊し、NYで同時多発テロが発生。NY証券取引所は1週間ほど取引中止となり、再開後はNYダウが一時的に大きく下がることとなりました。

この頃から投資を始めることができていれば、あるいは私の資産はもっと大きく増えていただろうと思われますが、当時もそれほど裕福ではなく1990年代の日本では小学生がビジネスを興すことも困難だったことから、この頃はまだ種銭も無いような状態でした。

ですが、バフェット氏と我々日本の20代〜30代が幼少期に経験してきた『不景気』や『不安定な情勢』は、共通している部分も多いのではないだろうか。

つまり、物心がついた頃には国内は不景気やデフレの影響で、幼い頃から自然と節約志向が身についており、自分の意思が目覚めた小・中学生の多感な頃に、世界情勢の不安定さを経験し、そしてそんな不安定な情勢からもしっかりと世界経済は復活し、資本主義の力強い成長を目の当たりにしてきた

我々20代後半から30代の世代は、稀代の投資家であるバフェット氏と似たような幼少期を過ごしてきたことになります。もちろん周りの環境や教育が幼少期に与える影響は大きいので、一概には言えませんが、我々世代の中にバフェット氏のように一代で投資家として大きな成功を収める可能性を秘めた方がいても何ら不思議ではないと言うことです。

我々の世代こそ、今の時期から投資を始め、将来的には『日本人は投資が嫌い』と言う今の常識を変えていくことができるのではないかと私は考えています。バフェット氏ほどの大成功は難しいかもしれませんが、バフェット氏と同様の経験をしてきた我々ならそれなりの資産を形成する事は不可能ではありません。ぜひ、今すぐにでも投資を始めることをオススメいたします。

また、当ブログのタイトルの由来ともなった、ウォーレン・バフェット氏に唯一公認された自伝『スノーボール』は彼の生い立ちを学べる非常に面白い書籍となっているので、ぜひ一読してみてください。

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