【警戒】FRBのさらなる利下げで、S&P500指数が最高値を更新!低金利は永遠に続き、株価は永遠に右肩上がりなのか?

投資の考え方
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今月30日、連邦公開市場委員会(FOMC)が行われた。結果的には、市場参加者のほぼ全員が予想していた通り、政策金利を0.25%引き下げて、1.50-1.75%に変更というサプライズのない形で終わりました。

ただし、今回の声明文からは利下げを示唆していた「拡大を維持するために適切に行動する」という文言が削除されたため、しばらくはFRBも様子見に入ると見られています。

ですが、利下げが確定したことによってS&P500指数は史上最高値を更新。3,046.77ドルで取引を終えました。

とは言え、FOMCが様子見に入ったということは、裏を返せばすでに景気対策としてやれるだけのことはやり尽くしたという感じが否めません。米国には今のところ本格的な景気後退のシグナルは出ておりません。確実に勢いは失っており、米国の7-9月期のGDPは1.9%の増加と、減速はしているものの予想を上回る成長率は見せています。

米GDP速報値、7─9月期1.9%増に小幅減速 予想は上回る
米商務省が30日発表した第3・四半期の実質国内総生産(GDP)の速報値(季節調整済み)は年率換算で前期比1.9%増と、市場予想の1.6%増を上回った。設備投資が...

にも関わらず、すでに低金利が常態化している先進諸国では、最近、『低金利は永遠に続く』という論調が強まっているように思います。しかし、ウォール・ストリート・ジャーナルでも「そうはならないものだ」と言っているように、永遠に続く相場などは幻想に他ならないのである。

【バロンズ】低金利、永遠に続くと思うなかれ
政治、野球、そして金利も同様に、「おおかた同じ」というのが標準的予測としては妥当であり、こと金利に関しては、実際その通りになりがちだ。

数年前から、『近々本格的なリセッションが来るかもしれない』という警戒感はますます高まっており、直近でも、米中貿易問題やブレグジット問題、中国の景気減速など、引き金になりかねない事象は多々あれど、株価は順調に伸び続けました。

それが一種の安心感を生んでしまい、現在の市場参加者は少し気が緩んでいる状態とも取れるでしょう。以前、記事にもして反響いただきましたが、金利が永遠に低い状態が続く=割高な株価が永遠に容認されるということです。

どうして利下げすると株価が上がるのか?
ここ最近、米国株市場が非常に好調ですが、その理由の一つはFRBによる利下げが期待されているということです。すでに市場には織り込まれている利下げですが、今月末には利下げが行われるであろうという理由で株価がここまで上昇してきました。逆に利下げ...

そして、株式市場の歴史を振り返ると、このように楽観論が市場全体に蔓延した時、突然株価の暴落は始ま理、リセッションが訪れるのです。我々は有名な投資の格言をもう一度噛みしめる必要があります。

強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく

人々が幸福感を感じている時が最も恐れるべき時であり、今が最高値という可能性は往々にしてあるのです。

では、長期投資家の我々がすべきことは何なのか。それはいつも通り淡々と株を買い進めることだと私は考えています。リセッションが近づいていると言われても、リセッションの直前までは株価は成長し続け、優良企業の企業利益は右肩上がりに伸び続けているのです。だとすれば、タイミングを図って持ち株を売り払うというような戦略は、それ以降まだ続くかもしれない成長局面での機会損失を生み出します。例えば、圧倒的な悲観論者は、トランプ大統領が当選した時に、米国は終わりだと悲観してポジションを全て解消してしまったようですが、トランプ大統領就任後の米国株市場の好調さはもはや語るまでもないでしょう。

彼らのような悲観論のパイオニアたちは、トランプ大統領就任後のNYダウの1万ドル以上にわたる上昇気流に乗ることができず、常に指をくわえて傍観していただけに過ぎません。

つまりは、悲観的になりすぎるのも良くないと言えるのです。結局は、感情を切り捨てて、毎月おおよそ決まった額を淡々と投資し続け、持ち株数を増やし続けることで、次のリセッションが終わった後の成長期で、再び資産を大きく膨らませることができると言えるでしょう。

最も大切なのは、株式市場から途中退場せずに、市場に残り続けることだと言えるのです。

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